とてつもないインフレのために2009年に発行及び流通が停止したジンバブエドルの紙幣が”商品”として売られている。
ジンバブエでは何度もデノミが実施されたが、最終的には100兆ジンバブエドルと言う文字通り天文学的な数字が印刷された紙幣が発行された。
現在ではこの紙幣は同国内でも使用することが出来ないが、縁起物として販売している業者がいるみたいで、amazonでの通販で購入可能だ。
他の国の紙幣も売られていて、中には日本人がなかなか渡航できない北朝鮮の現行紙幣もある模様。
これらは中国経由で入ってきているようだなぁ、、、
実際には使用できない紙でも、こうすれば立派な(?)商品になるんだなぁ、と少々感心したりして(汗)。
4 comments to this article
ちょろ
on 2014 年 8 月 27 日 at 2:17 PM -
某所で「買ったつもり」しましたw
仕事上、億までの数字はそれなりに見ますが兆は見ないですよねぇ・・・それも1枚の紙幣となればなおさら。
と、思ったらテラバイトが兆の単位だったことに気付いた。
tan
on 2014 年 8 月 27 日 at 5:48 PM -
>ちょろさん
たしかに「テラ」は兆を示す単位ですけど、普段「一兆バイト」とは言わないですよねぇ(WEBとかでそういう表記は見かけますけど)。
でもまぁ、ストレージの容量とかで100TBとかあると、たしかに「100兆」に違いは無いですね。
ちょろ
on 2014 年 8 月 28 日 at 4:28 PM -
報道なんかで目にする単位の表現としては、原稿用紙x枚分から始まって新聞紙x枚分、FDx枚分、CDx枚分、DVDx枚分、Blu-rayx枚分(映画x本分)という感じの移り変わりですかね。
どの表現を使うかで年齢分布がわかるかもw
tan
on 2014 年 8 月 28 日 at 5:06 PM -
>ちょろさん
それらの例えもだんだん実感が湧かなくなってきたような気がします。
一般の人もDVD一枚分のデータの容量とか言われてもピンと来ないのでは無いでしょうか?