アメリカでベストセラーメーカーとして著名な小説家であるトム・クランシー氏が10/1(現地時間)に出身地であるボルティモアの病院で亡くなっていた。
氏の作品はデビュー作で映画化もされた「レッドオクトーバーを追え(原題:The Hunt for Red October)」から、現時点で日本語に翻訳されている中では最新作の「ライアンの代価(原題:LOCKED ON)」まで大抵は読んでいる。
特にデビュー作から続く「ジャックライアンシリーズ」は好きで、全ての作品を読んでいる(他にオプセンターやネットフォース等も読んでいる)。
今月末にはさらに新しい「テロリストの回廊」が発売される予定だし、アメリカ本国では2013年初頭に「Threat Vector」というジャックライアンシリーズの最新作が刊行されているので、これの翻訳版が日本で発売されるのもとても楽しみ。
これらも読んでみようと思っている矢先の訃報だったのでかなり驚いた。
二度と氏の作品を読めなくなると思うと非常に残念かつ寂しい気持ちだ。
謹んでお悔やみを申し上げます。
テロリストの回廊(上) (新潮文庫)
トム・クランシー ピーター・テレップ 伏見 威蕃
テロリストの回廊(下) (新潮文庫)
トム・クランシー ピーター・テレップ 伏見 威蕃
ライアンの代価1 (新潮文庫)
トム クランシー マーク グリーニー Tom Clancy