さっきまでNHKで放映していた「NHKスペシャル」で東芝のセルREGZA等が取り上げられていた。
放送の内容は大雑把に言うと中国や韓国で作られている安価な製品に日本のメーカーがどう対応していくのか?というもので、その解答の一つとして価格競争をするのではなく、高機能(その分高価)な製品を開発することであるとして、その代表として東芝のセルREGZAが取り上げられていた。
合計14個ものチューナーを搭載し、同時に多チャンネルの番組を録画したり、視聴したりすることが出来るが、価格が100万円とTVとしては非常に高価。
それだけの高機能を実現するためのソフトウェアも膨大なものらしく、量産出荷直前までソフトの改良が続いていたとのこと。
そのソフトは映像で見る限りではC言語で開発されていたと思える(makeファイルらしき記述が画面上で確認できた)。
HDDも3基搭載していて合計の容量は3Tバイトと大容量であるが、そんなに沢山の番組を録画してはたして観る時間があるのだろうか?
ちなみに搭載されているHDDはSATAの3.5インチだった。このTVでも交換は可能なんだろうか?
まぁそんなことを心配しても買えないんだけどね(笑)。
それより気になったのが台湾資本の中国EMSメーカの傘下に入ったバイデザインの32型液晶TVの値段。
どうも49,800円というところに落ち着いたようで、予想よりちょっと高目だったなあ(それでも安いけど)。
6 comments to this article
千歳
on 2010 年 1 月 25 日 at 11:11 AM -
CellRegzaの録画は、常に全チャンネル録画しっぱなしで、後から見たいものをみる、というスタイルです。完全にタイムシフトしてくれる感じですね。
(昔、ソニーで同じような製品がありましたが)
安い液晶は、やっぱりサッカーの芝など周波数の高い物のノイズが酷いです。
出始めの頃の駄目なTVのようでした…。
tan
on 2010 年 1 月 25 日 at 12:28 PM -
>千歳さん
なるほど、そのような使い方なんですね。
これなら見たい番組を見逃すことも無いでしょうね。
でも、それに100万・・・・・・・・やっぱり出せません。
あと、見ない番組の録画データの整理とかはどうするんでしょう?
ある程度期間が経過したものから自動で消す?それとも人が選んで消す?つか、残したいものを選んでそれ以外を消す?
どの方法も一長一短ですねー。
千歳
on 2010 年 1 月 26 日 at 12:30 PM -
3TB中2TBは自動録画領域で、およそ26時間と録画し、期限の切れたものは削除されます(取っておく物は保護しておくことが出来ます)
1TBは通常の予約録画領域で、EPGで選択し、録画します。消すときは自分で消します。
とまあ、こんな感じです。
tan
on 2010 年 1 月 26 日 at 7:38 PM -
千歳さん、いつも情報ありがとうございます。
なるほど、そのようなHDDの使い方をしているんですね。
保護したものが増えすぎたらどうなるのか気になります。
常に録画されているHDDから通常録画用のHDDにムーヴするんでしょうかねぇ?
千歳
on 2010 年 1 月 27 日 at 11:24 AM -
ムーブすれば保存用HDDに。
そのままであれば、自動録画の時間が短くなるのだと思います。
どれぐらいでリミッターを切ってるかは知りませんが、nGBを切ったら警告が出て「どうにかしろ」って言うんでしょうね~
tan
on 2010 年 1 月 27 日 at 6:39 PM -
千歳さん
まぁ、そのように作るのが一般的かな?と思います。
ある程度保護する番組が増えたら(もしくは自動録画用HDDの空き容量が閾値を下回ったら)自動でムーブするように設定可能になっているとかだと便利かも。
で、保存用HDDの空き容量が少なくなったところで警告を出すとか?