プロ野球の北海道日本ハムファイターズは昨日地元のエスコンフィールドHOKKAIDOで千葉ロッテと対戦。
三連戦の最終日はサヨナラでファイターズが勝ちこのカード三連勝を飾った。
ファイターズの先発北山は味方の好守もあり七回を5安打無失点に抑えた。
ところが打線がほぼ完璧に抑えられ、初回に二死からレイエスが安打を放ってから六回に淺間が四球を選ぶまで15人連続で出塁できなかった。
チーム2本目の安打は七回に清宮が放った二塁打で、この時も前日のサヨナラ安打を放った郡司が見逃しの三振、代打の山縣も遊ゴロに倒れ得点できず。
八回にも2四球で得点圏に走者を送るも”あと一本”が出ず無得点。
0-0で最終回を迎え、ファイターズのマウンドには河野が登り3人でピシャリと抑えて味方の攻撃を待つ。
その裏の先頭打者のレイエスがボールカウント0-3からの外より高めの速球を右方向に打つと、低い弾道の打球は伸びてそのままファイターズブルペンに飛び込むサヨナラ本塁打となり1-0でファイターズが勝利!
打ったレイエスは打って2-3歩走ったところで片手を挙げて”確信”、打球がブルペンに飛び込んでからは全力疾走でダイヤモンドを回って仲間が待つ勝利の本塁を踏んだ。
ファイターズは二日連続のサヨナラ勝ちで三連勝、シリーズ前には3勝4敗と負け越していたが6勝4敗と2つの勝ち越しとなった。
また、今季はエスコンフィールドHOKKAIDOでは四月に3勝10敗と大きく負け越し有利なはずの地元で勝てなくて心配したが、五月に9勝4敗と勝ち越して12勝14敗と持ち直してきていた。
六月最初の試合で勝って五分の星まであと1勝、次の試合からは交流戦でまずは最初の阪神三連戦に勝ち越して最低でも五分に戻して欲しいね。