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宗谷線が26日に運行再開予定

今月8日にJR宗谷線の天塩中川ー問寒別間で線路の下の盛り土が流失し普通列車が脱線、そのまま不通となっていた。
JR北海道が復旧作業を進め、26日からの運転再開を発表した。
事故後18日間で合計259本の列車が運休、およそ6500人に影響が出るとのこと。
この間、特急列車(宗谷・サロベツ)の代行バスとして1日2往復が運転されていたが、普通列車の代行運転は無かった。

それにしても1日当たりの運休本数が14.4本、影響を受ける利用者が360人って・・・
JR北海道としてもそのまま路線廃止にしたかったのじゃないのかね?(汗)
存続させるなら国や自治体のバックアップが無いとねぇ、、、

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「E2系」が函館に陸揚げされた理由

先だって函館港に「E2系新幹線車両」が陸揚げされたとの報道があった。
その時は運んだ理由についてJR北海道は”お答えできない”と答えたと報道されていたが、陸揚げ時の所有者である鉄道・運輸機構(JRTT)によると青函トンネル(前後の明かり区間を含む約82Km)区間での高速走行試験のためとのことだ。
現在は最高速度がトンネル区間(約52Km)は160Km/h、前後の”明かり区間”は140Kmに制限されているが、これは貨物列車とのすれ違い時に悪影響を与えないため。
過去には貨物列車の運行が減る特定の期間(春の大型連休やお盆時期)にトンネル区間を260Km/hで走行する試験を営業車両(H5系、E5系)を用いて行ってきた。
今後は前後の区間も含めて他の区間と同じ260Km/hでの営業運転を目指すため、先ずは今年度から前後の区間も含めて他の区間と同じ260Km/hでの走行試験を行うため走行試験用の車両とシステム改修を行うことになる。
そのためにJR東日本が所有していた「E2系」の内、東北上越新幹線向けの中の一編成(200系復刻カラーなので新潟新幹線車両センターに回送されていたJ66編成と思われる)10両の譲渡を受け新潟から函館まで船で運んだとのこと。
青函トンネルとその前後の区間を260Km/hで走行出来れば所要時間が現在よりも最大で14分短縮になるというので、ぜひ実現して欲しいな。

現場サイドは営業用車両を試験に使うと点検のスケジュール調整等が面倒になるので出来れば使いたくないのだろうな。
特にJR北海道所有のH5系は地震で1編成が廃車となって3編成しか無いのだから、営業用車両を試験に回す余裕は無い。
元々最高速度が260Km/hの区間だから最高速度が275Km/hのE2系で十分でわざわざ新規にH5系もしくはE5系を増備する必要は無いということなのだろう。
起動加速度が少々異なる(E2:1.6Km/h/s、H5:1.71Km/h/s)が、営業運転に充てるわけでは無いので大きな問題は無いのだろう。

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JR宗谷線で脱線した車両は・・・

昨日4/8の朝早く、JR宗谷線で線路の盛土崩壊で走行中の普通列車が脱線する事故があった。
報道の画面を見ると現場で停車している車両はキハ54の502号車。
あれ?と思って自分の写真を見直すと、7年前に稚内に行った際に帰りに稚内から音威子府まで乗った車両だった(汗)。

音威子府駅に停車中のキハ54-502

音威子府駅に停車中のキハ54-502


この事故で工場入りになるんだろうなぁ・・・

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JR函館本線で土砂流出、運休多数

JR北海道が今日3/27の14時頃から線路点検を行っているとのこと。
理由は函館本線の小樽築港駅ー朝里駅間で土砂が流出したため。
この影響で小樽駅とほしみ駅の間で運転見合わせとなり、30本前後の列車が全区間もしくは部分運休となっている。
16:15時点では復旧の見通しがついていないということで、これからの帰宅ラッシュ時間帯には大混乱になる可能性が高い。
事前に知った人たちは地下鉄+バス等に乗り換えるにしても、運転本数が決まっているだけに大混雑になりそうだ。

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JR北海道が「函館発釧路行き」列車を運行

JR北海道が「函館発釧路行き」の急行列車を運行すると発表した。
昔は青函連絡船の発着する函館駅が北海道の列車の起点となるため、釧路行きや網走行の長距離列車が運行されていたが、札幌中心に切り替わりほぼ全ての特急が札幌を起点とする体系になっている。
そんな中で今回は函館から釧路行きと言うかつての「おおぞら」のような列車が企画された。
ただ、総距離がおよそ570Kmにも及ぶ長距離になるので、途中の苫小牧でホテルに一泊する行程となっている。
通常ダイヤでは片道だけでも丸一日以上かかるので、これは仕方が無いかと。
運行する路線は函館本線ー室蘭本線ー千歳線ー石勝線ー根室本線となり、函館本線では藤城線と砂原支線を通るとのこと。
また石勝線区間では通常では特急しか通過しない新夕張ー新得間も通過する。
使用する車両は全国的に引退が進み希少となってきているキハ40系1700番台で、全席普通車指定席となる。
日程は4/12-13の二日間で、初日は函館を10時頃に出発し苫小牧に16時頃に到着してホテル(ホテルルートイン苫小牧駅前)に一泊。
二日目は8時半頃にホテルを出て17-18時頃に終着駅の釧路駅に到着し改札を出て解散。

旅行代金は函館から苫小牧までの日帰りプランの19,800円から二日間通しの78,000円(大人二人、大人一人は40,000円、大人一人+子供一人は69,000円)までとなっている。
既に二日間のプランは空きがなくキャンセル待ちとなっている(2/25現在)。

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今年も「北海道&東日本パス」が発売される

JR北海道とJR東日本は両社線に乗り放題となる「北海道&東日本パス」を今年も発売する。
販売期間は2月13日~3月25日で利用期間は2月22日~3月31日の内連続する七日間、料金は大人11,300円、小人5,660円。
両社線の普通列車と快速列車の自由席に乗り放題となる他、第3セクターの青い森鉄道・IGRいわて銀河鉄道・北陸急行の各社線も利用可能。
また北海道新幹線の新函館北斗ー新青森間は特定特急券を購入すれば空き席が利用出来、特定区間として石勝線の新夕張-新得間、室蘭線の東室蘭-室蘭間及び奥羽本線の青森-新青森間の特急列車も利用可能(道内2路線は普通車指定席、奥羽本線は普通車自由席のみ)となっている。

良い機会なので東北のいろんな路線に乗って来たいけど、そうそう休みは取れないもんなぁ・・・

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宗谷線の列車を11本も止めた猛者が出た・・・

今朝早く、JR宗谷線の線路に車が迷い込み、立ち往生しているのを除雪作業にあたっていた職員が見つけ、重機で車の線路外への移動しその後の安全点検の終了までの3時間ほど列車の運行が見合わされた。
この結果、快速「なよろ」を含む上下線で11本もの列車が運休となっているが、現場を9時過ぎに通過する予定の稚内行の特急「宗谷」は止めずに済んだようだ。
車を運転していたのは近くの高齢男性ということで、踏切で誤って線路に進入し、1.2Kmほど走行したところで動かなくなったとのこと。
現場はJR宗谷線の北永山ー比布駅間で、男性は比布駅方向へ進んでいたとのこと。
報道の写真を見ると救出されたのは廃止になった旧南比布駅跡で、迷い込んだという踏切からはほぼ直線だが途中に橋もありよくも渡り切れたものだと思う。

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E3系の運行終了は2026年の春

JR東日本が本日(12/13)のダイヤ改正で、E3系つばさを2026年春で運行終了すると発表した。
E3系車両は当初秋田新幹線に投入されたが、E6系が投入されるとその数を減らし他路線に転用されるようになった。
現在では山形新幹線に4編成を「つばさ」として転用し、加えて「とれいゆつばさ」・上越新幹線の「現美新幹線」としてそれぞれ1編成が改造転用されたが現在は消滅、製造された26編成中22編成は廃車となっている。
JR東日本では山形新幹線を全てE8系に変更しE3系を運用から外すとしている。
予定通りに運用が終了するとなると、E3系に乗れるのはあと2年と少しということになるので、その前に一度山形新幹線に乗りに行きたいなぁ・・・

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”18きっぷ”じゃないよね?

JR東日本は「旅せよ平日!JR 東日本たびキュン(はあと)早割パス」を来年の1/13から発売する。
同社線が1日もしくは”連続する”2日間乗り放題で、加えて青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井)、新幹線(東北、上越、秋田、山形の全線と北陸新幹線の高崎-上越妙高間)を含む特急の普通車自由席にも乗車可能、さらに事前に指定すれば普通車指定席も1日当り2回利用可能。
利用期間は2025年2月13日(木)から3月13日(木)までで、利用開始の14日前までに購入する必要がある。
利用可能なのは平日のみで二日用は二日とも平日であることが条件、料金は1日用が10,000円、二日用が18,000円となっている。
東京起点なら青森等に一泊で出かけることが出来るので、かなりお得感がある。
ただ、このことを扱った情報系サイトでは見出しに”18きっぷ”という表記があるが、全然18きっぷじゃないよねぇ、、、

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Suicaの大幅アップデート計画が発表された

JR東日本がSuicaを今後10年間かけて大幅にアップデートする計画を発表した。
それによると現在Suica非対応エリアでもSuicaによる改札が可能となるということだ。
これはGPSに基づく位置情報を基にして行うとともに、データをセンター側にもたせることで実現するらしい。
タッチもしなくて良くなるとのことで、改札を通過する風景が一変することになりそう。
他にもいくつかの内容が発表されていて、全て実現されれば便利になると思われる。

ま、私の住む札幌を含むJR北海道エリアにはあまり縁のない話かもしれないけどね。

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