JR北海道は先だって千歳線に新設する新駅の工事に着手すると発表した。
駅名は決まっていないが、設置場所は北広島駅から2Kmほど札幌寄りのところで、昨年春に開業した北海道ボールパークFビレッジに隣接する。
事実上北海道ボールパークFビレッジアクセス用の駅で、地元北広島市や北海道ボールパークFビレッジから設置の要望が出ていた駅。
JR北海道はデザイン等を含めて市側と調整し、計画の合意が得られたことで工事に着手することになった。
駅の構造は対向ホーム2面4線で、既存の線路の両側に待避線を新設し、それに面してホームを設置する。
費用は駅のみで80億円、北広島駅内の折り返し設備整備や用地取得費を含めた総費用は90億円で、資金調達は北広島市が行う(請願駅のため)。
工事はこの秋に開始し2028年まで行うとされているが駅の開業時期は未定で今後の工事の進捗等を踏まえて開業時期を決定するとしている。
2028年春には当別町から北海道医療大学が移転してくることが発表されており、それには間に合わないがエスコンフィールドHOKKAIDO利用者と併せてかなりの利用者が見込まれる。