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Red BullがFordのエンジン搭載を発表

昨季、Hondaの技術を使用しHRC(表向きはRed Bull Powertrains:RBPT)が開発したパワーユニット(PU)を搭載し、2年連続のチャンピオンとなったOracle Red Bull RacingがFordを手を組むことが発表された。
Red Bullはエンジンレギュレーションが変更される2026年からのパワーユニットの開発のパートナーとしてこれまで組んでいたHondaではなくFordを選択したということだ。
Hondaは2026年から2030年までの間のF1パワーユニット・サプライヤー登録を済ませているので、2026年以降もサプライヤーとしてF1に関わっていく道はあるが、現状ではどのチームと組むのかは全くわからないし、シャシーまで自社で開発してF1に復帰する可能性が無いわけでは無い。
なんにせよ、Red Bullとの提携は2025年までで終わることはほぼ確実となったと思われるので残念だ。

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来季の中国GPは開催中止かも?

自動車レースのF1GPは先週末のAbu Dhabi Grand Prix(とその直後の合同テスト)で幕を閉じた。
既に来季のレースカレンダーも発表されており、今季よりも2戦多い史上最多の24戦がカレンダーに載っていた。
ところがここにきてRound4として掲載されていた中国GPが中止との報道がされた。
新型コロナウィルスの対応が厳しく”ゼロコロナ”を謳っている中国では濃厚接触者に8日間の隔離を義務付けていて、これはレース関係者にも適用される公算が大きい。
となると入国から出国まで数日と言うスケジュールで動くF1チームの行動に大変な制限がかかってしまうので、そのリスクを避けるために中止されるというもの。
主催者からの正式発表では無いが、十分にある得る話だ。
仮に中止になった場合、Round3 Australian Grand PrixとRound5 Azerbaijan Grand Prixの間が4週間も空いてしまう。
それを避けるためAzerbaijan Grand Prixの開催を一週間前倒しにする交渉をしているとの話もあるが、常設のサーキットではない市街地サーキットなのでかなり困難な模様。
そもそも中国で開催することもないと思うけど、F1にしてみると潜在的に大きなマーケットなので出来ることなら開催したいのだろうなぁ・・・

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Verstappenが最多勝記録を更新!

自動車レースのF1GP Round22 Abu Dhabi Grand Prixの決勝が日本時間の昨夜Yas Marinaで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenがポールポジションからスタートし、そのままフィニッシュして今季15回目の優勝を飾った。
Verstappenは途中タイヤ交換でピットインした時を除いてトップを譲ることのない完勝で自身が作った年間最多優勝記録を更新した。
ドライバーランキング2位をFerrariのCharles Leclercと同点で争っていた同僚のSergio PerezはLeclercが1ストップ作戦を採ったこともあって1.3秒差の3位にとどまりランキングも3位となった。
2位はそのLeclerc、4位には同じくFerrariのCarlos Sainzが入り、シーズン途中までトップを争った2チームで上位を分け合った。
今季のF1はこれで終了し、22-23日に同じYas Marinaで行われるポストシーズンテストの後はウィンターブレイクに入る。
来季の勢力図がどうなるのかも楽しみだ。

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Verstappenがポールポジションを獲得

自動車レースのF1GPの今季最終戦Round22 Abu Dhabi Grand Prixの予選がYas Marinaで行われ、既に年間チャンピオンを決めているOracle Red Bull RacingのMax Verstappenがトップタイムを出して今季7度目のポールポジションを獲得した。
2番手には0.066秒差でチームメイトのSergio Perezが入り、Red Bullの2台がフロントローを独占した。
2列目はPerezから0.27秒ほど遅れたFerrariの2台、3列目はMercedesの2台となり、上位3チームが綺麗に並んだがRed Bull2台の速さが際立った結果となった。
決勝は日本時間の今夜22時にスタート、最終戦もVerstappenが勝つのかな?
最後くらいはPerezに勝って欲しい気もするな。

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Verstappenがトップタイム!

自動車レースのF1GPは最終戦のRound 22 Abu Dhabi Grand PrixのフリープラクティスがYas Marinaで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax VerstappenがFP2でトップタイムをたたき出した。
VerstappenはFP1で若手のLiam Lawson(FP1で若手勢7人中のトップタイムを記録)にマシンを譲ったために走行しなかったが、FP2では2番手に0.341秒差をつける1:25.146を記録した(ちなみに2-5番手の差は0.365秒でVerstappenだけがいかに速いかが判る)。
この調子で今夜行われる予選でもトップタイムを出して欲しいところだな。

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Mercedesがフロントローを独占

自動車レースのF1GP Round21 Sao Paulo Grand PrixのスプリントでLewis Hamiltonがグリッド違反に問われていたが、スチュアードはペナルティを科すことをしない決定を下した。
これにより日本時間明日未明の決勝のスタートはMercedesの2台がフロントローに並ぶことになった。
今季圧倒的な成績を残しているRed Bullの2台が2列目となるが、このGPに関してはMercedesの速さが頭一つ抜けているようなので、遅まきながら決勝でのMercedesの今季初優勝が見られるかも?

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Mercedesがフロントローを独占か?

自動車レースのF1GP Round21 Sao Paulo Grand Prixのスプリントが行われ、MercedesのGeorge Russellが逆転で優勝した。
2番手はFerrariのCarlos Sainzながらも6基目となるICE(内燃機関エンジン)投入のために決勝では5グリッド降格が決まっている。
3番手はMercedesのLewis Hamiltonで順当ならMercedesの2台でフロントローを独占することになるが、Hamiltonに対してはグリッド違反の疑いがあり、グリッド降格等のペナルティの対象となる可能性がある。
4番手は年間チャンピオンのMax Verstappenで、ミディアムタイヤでのスタートを選択した結果順位を2つ落としてのフィニッシュとなった。
それでもHamiltonがペナルティを受けることになれば決勝はフロントローからのスタートとなる。
予選でトップだったHaasのKevin Magnussenはスタートこそトップを守ったが、マシンの差が歴然とあって徐々に後退し、それでも8位でフィニッシュし1ポイントを獲得した(スプリントは8位までがポイントを得られる)。
決勝では中盤争いの中心になるかもしれないな。

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Verstappenがスプリントの2番手グリッドを確保

自動車レースのF1GP Round21 Sao Paulo Grand Prixの予選がInterlagosで行われ、既に年間チャンピオンを決めているOracle Red Bull RacingのMax Verstappenが2番手タイムを出して明日のスプリントでフロントローからスタートすることになった。

予選は各セッションとも天候との戦いとなり、さらにドライでスタートしたQ3ではセッション中盤でコースアウトしたマシンがあって赤旗中断。
再開後は路面がウェットになり中断前のタイムで順位が決まった(Q3進出10人の内、タイムの計測が出来た9人全てがQ2の方が良いタイムを記録している)。
そんな中でポールポジションはなんとHaasのKevin Magnussenで、自身140戦目で初のポールシッターとなった。
Haasとしても参戦7年目での初ポール。
スプリントでは前に誰もいない状態でのスタートとなる。
チームメイトのMick SchumacherはQ1最下位の20位で予選を終えており、同じチームの2台がトップと最下位という珍しい結果となっている。

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Verstappenが年間勝利数の新記録!

自動車レースのF1GPはRound 20 Mexico City Grand Prixの決勝が日本時間の今朝行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenが優勝した。

Verstappenはポールポジションから良いスタートを切り、ターン1までの間に抜かれることなくトップを守り、その後もポジションを譲ることなくトップチェッカーを受けた。
Verstappenの優勝は今季14回目となり年間優勝数の新記録となった。
15秒以上の差を付けられた2位は昨年のチャンピオン争いを演じたMercedesのLewis Hamilton、そこから3秒遅れの3位にはVerstappenのチームメイトで地元の英雄であるSergio Perezは入り表彰台をゲットした。
4位にはMercedesのGeorge Russellが入ったが、3位との差は40秒余りの差が付いた(残り2周でファステストラップ狙いでソフトタイヤに履き替えたのでそのピットインで差が広がったためもある)。
今季前半はチャンピオン争いをしていたFerrariの2台はトップからそれぞれ58秒/68秒遅れの5/6位と惨敗。
7位以下は全て周回遅れとなった。

昨年は3番グリッドからスタートで逆転したVerstappenが今年は最初からトップを守っての優勝、どうにも手が付けられない感じかな?

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Verstappenが今季6度目のPPを獲得!

自動車レースのF1GP Round20 Mexico City Grand Prixの予選が日本時間の早朝5時からAutodromo Hermanos Rodriguezで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenがポールポジションを獲得した。
VerstappenはQ3でただ一人1分17秒台に飛び込む1:17.775を記録し、Q1/Q2共にトップタイムを出していたLewis Hamiltonを逆転。
2番手以下に0.3秒以上の大差をつけて今季6度目のPPを決めた。
同チームのSergio Perezは2番手から僅か49/1000秒遅れて4番手で2番グリッドを確保、そこから5番手までは0.2秒以上の差があり2番手争いが如何に熾烈だったかを物語っている。
決勝は日本時間の明日朝5時にスタート予定、このサーキットはスタートからターン1までにトップの入れ替わりが可能で、昨年は2列目3番グリッドからスタートのVerstappenがフロントロウの2台を抜いてトップに立ったが、今年は反対に抜かれないようにトップを守って欲しいな。

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