3週間ほど前のこと、家族と車で出かけて信号待ちをしていたら格好良い車が前を横切って行った。
見たことのない車だったので「なんだったんだろう?」と思いながらいくつか目の交差点で赤信号で止まったら、同じ車が前回とは反対側から走って来た。
今度は余裕があったので見ていたら車種は発売になったばかりの「レクサス LC 」だった。
札幌でもレクサスの車は時々見かけてはいるけど、まさか出たばかりのLCをこんなに早くに見ることになるとは思わなかったのでびっくりしたよ(汗)。
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レクサスの新型が好調
トヨタの高級車ブランドであるレクサスが新しく発売したスポーティーモデル「LC500/LC500h」が受注好調だ。
レクサスの発表によると発売後およそ一か月経過した4/16時点での受注台数が1,800台とのこと。
内訳は3.5L+モーターのハイブリッド「LC500h」が約800台、5LのV8エンジンを搭載した「LC500」が約1,000台。
これは両グレードを合わせた月間販売目標の36倍にもあたる。
車両価格が1,200万円(LC500“L package”)~1,350万円(LC500h“S package”)もする車がこんなに売れるなんて、この社会の一体どこにそんなお金が眠っているんだろう(涙)。
「セレナ」の”e-Power”は500万円前後になる?
日産のミニバンで同社の稼ぎ頭とも言える「セレナ」にはハイブリッドが設定されているが、あくまでもモーターは補助的な役割にとどまりモーターのみでの走行は出来ないマイルドハイブリッド。
以前からモーターのみで走る”EVモード”を備えた”ストロングハイブリッド”(同社のフーガ等に設定あり)の登場が待たれていた。
「フーガ」に搭載されるしシステムはFR用なので、そのまま「セレナ」には搭載が出来ずFF用のシステムの新規開発が必要とされていて登場が遅れていた。
ここにきてようやく新システム搭載のハイブリッド登場の動きがあり、一部で注目を浴びている。
この新システムは同社の「ノート」に搭載された「e-Power」で、エンジンは発電のみを行い走行は全てモーターが担当するというもの。
小型車の「ノート」に搭載されて大ヒットしており、システム自体が小型なので「セレナ」に搭載することは可能だが、搭載の為の車体側の改修も必要とされている。
またコストも問題で、車体の改修も含めるとグレードによっては価格が500万円以上になる可能性もあるとのこと。
現在、日産ではこの価格設定をどうするかで討議されているとのことだが、500万円も出せる人が「セレナ」を買うかなぁ?
トヨタの「ノア・ヴォクシー・エスクァイア」のハイブリッドのほうがずっと安いし、これらの車種は年内中にもマイナーチェンジされて商品力がアップしそうだから、こちらを待ったほうが良いかもなぁ・・・
レクサス「UX」が市販化へ
昨年のパリショーの前にレクサスが公開した小型SUVのコンセプトモデル「UXコンセプト」が量産化されることになった。
量産化にあたってモデル名は「UX」となる。
これによりレクサスブランドのSUVは大きいほうから「LX」「RX」「NX」「UX」となる。
「UX」はホイールベースやサイズ等からベースは昨年の終わりに発売になったトヨタ「C-HR」と思われるが、元々レクサスのSUVはトヨタ車がベース。
「LX」はランクル、「RX」はハリアー、「NX」は(日本では売られていないが)RAV4と言った具合。
この内「RX」はハリアーの後継車種として発売し、ハリアーは絶版になる筈だったが市場の要求でそのまま生産&販売が続けられるようになったモデル。
「UX」はベースが「C-HR」だとしても差別化の為に異なるパワーユニットが搭載されると言われている。
「C-HR」は「プリウス」と同じTHS-IIと1.2Lのターボエンジンが搭載されているが、「UX」には2Lの直4と2.5LのV6、それに2L直4+モーターのハイブリッドと言われている。
世界的にスタイリッシュなSUVがブームなのでそれを追いかける形で市販化するのだろうけど、個人的には恰好だけのSUVが存在する意味が理解できない。
走破性の良さそうな高い車高を持ちながらFFモデルがあるというのも無駄な気がする。
でも、世の中には雪道も未舗装路も走らないから恰好だけのSUVで良いって人も多いのだろうなぁ・・・
レクサスの「LS500h」
トヨタの高級車ブランドであるレクサスがジュネーブショーでフラッグシップ「LS500」のハイブリッドグレード「LS500h」を発表している。
先代モデルのLSではガソリンエンジン車は「LS460」、ハイブリッドは「LS600h(L)」だったが、今モデルではガソリンエンジン車と同じ”500”を採用している。
エンジンは先代のV型8気筒5LからV型6気筒3.5Lに縮小しているが、ハイブリッドシステムは「LC500h」と同じ”マルチステージハイブリッドシステム”を採用し、低速時/高速時にそれぞれ最適化された制御を行い、パフォーマンスと燃費の両立を図っている。
構造的に今までの”THSII”に比べ複雑で重くなり、そのため小型車には向かないシステムなので「プリウス」や「アクア」クラスへの採用は無いだろうが、今後の大型乗用車には採用が広がるのでは無いのかな?
燃費も現モデルの11.0~11.6km/Lからどこまで伸ばして来るか注目だな。
ホンダ、新型「シビック TYPE-R」を発表
ホンダがジュネーブショーで新型の「シビック TYPE-R」の量産型(欧州仕様)を発表した。
前モデルに比べエンジン出力を310psから320psに上げ、ボディ剛性等も向上させたモデルとなる。
日本国内への導入も予定されており、前モデルは750台限定でネットで購入希望者を募集したところ応募が殺到して倍率が10倍とも20倍とも言われたが、本モデルはカタログモデルとなるらしいので、欲しい人は(価格や納期を考えなければ)必ず買えることになる。
なにせ前モデルは限定車ということもあって中古でも新車価格(428万円)を超える価格で取引されているから、カタログモデルになるのは良いことだと思うな。
トヨタが「プリウスPHV」を発表しているけど・・・
トヨタは2/15に「プリウスPHV」を発表している。
名前の様に同社のハイブリッド車「プリウス」のプラグインハイブリッドバージョンで、外部給電で搭載バッテリーに充電出来、モーターのみでの走行距離が「プリウス」よりも長いのが売り。
先代モデルもあったけど、モーターのみでの航続距離が26.4Kmと短く、デザインもハイブリッドと殆ど同じ(車体右後ろ側面の給電口の有無とエンブレム程度)で価格がハイブリッドより60万円程度も高い割には差別化されていなかった。
そのためか実際に走っているのを見かけることが殆ど無く、私は数回程度しか見たことが無い。
今度発表された新型はデザインがハイブリッドとはかなり異なっていて、判る人が見たら一目でPHVだと判るデザインになっている(車体の全長すら異なる)し、性能も向上してモーターのみでの航続距離はPHVの先輩である「アウトランダーPHEV」を上回る68.2kmに向上。
と、こう書くと良いことばかりのようだけど、反面デメリットもある。
まずは価格、ハイブリッドに比べ80-100万円ほど高くなっていて、この価格差を燃料費(電気代も含め)で回収するのはほぼ不可能に近い。
また乗車定員が4人に減っているので、5人で乗ることが有り得る人は買えない。
これは燃費(37.2Km/L)をハイブリッドと同じにするために乗車定員を減らしたものとも考えられる(燃費の測定はフル乗車を想定して行われるため)。
さらにリアウインドウが特殊な形状(ダブルバブルバックと呼ぶらしい)になっているためにリアワイパーが物理的に装着出来ない。
これは降雪地域に住んでいる身にとっては非常に不便で、特に「プリウス」のようにリアウインドウが寝ている車の場合、停車中に雪がリアウインドウに積もるので、これを払えないのは視界を遮ることになり場合によっては危険だ(リアハッチの下部にもう一つウインドウがあるけど)。
トヨタは北海道士別市にテストコースを持っているのだから、降雪に対してのデメリットを承知した上で空気抵抗を減らし燃費を向上させるために採用したのだろうが、そこまでする必要があったのか非常に疑問。
こうやって考えるとこの車、売れるのだろうか?
先代モデルは販売的に失敗だったが、今回のモデルも最初は売れるかもしれないけど、1年も経たずに販売台数が減るように思える。
スズキ「ワゴンR」がフルモデルチェンジ
スズキは昨日(2/1)軽自動車「ワゴンR」をフルモデルチェンジして発売した。
元々は昨年秋にもモデルチェンジされる予定だったが、三菱の燃費偽装騒ぎに巻き込まれる形でスズキの燃費測定方法が法規通りでないという事実が発覚。
そのため国土交通省や消費者に対しての対策で発表がずれ込みこの日ようやく発表となった。
注目の燃費は「マイルドハイブリッド(旧S-エネチャージ)」搭載グレードでクラストップとなる33.4Km/Lを達成。
安全装備の充実で車重は先代モデルから20Kgの軽量化されたに過ぎないが、これは仕方のないところでは無いだろうか?
気になったのはレーンチェンジ等の際にウインカーレバーを軽く押すと3回ほど点滅する機能を追加したとのことだが、僅か3回の点滅でレーンチェンジは終了しないのではないか?
法規(道路交通法第53条第1項、道路交通法施行令第21条)では”動作を起こす3秒前から”ウインカーを点滅させていなくてはならないので、この機能はあまり意味が無いのでは無いだろうか?
それでも1回しか点滅させない人が多い中では多少意味があるのかも?
VWの「up!」にGTIを追加?
フォルクスワーゲンの「up!」というと、同社のラインアップの中では最もコンパクトな車種。
どちらかというとコンパクトなベーシックカーという位置付けと思えるが、そんな「up!」に「ゴルフ」「ポロ」と同様に「GTI」モデルを追加すると発表された。
既に同社のサイトには外観やインテリアの写真が掲載されていて、ミッションが6速マニュアルになるらしいことが見て取れるが、その他のスペック等に関しては不明。
仮にも「GTI」の冠するのであればエンジンは現在の3気筒1Lエンジン(75ps)から同社お得意のダウンサイジングターボ(1.2Lor1.4L)辺りを搭載してくるのではないだろうか?
「ポロGTI」は1.8Lターボ(192ps)、「ゴルフGTI」は2Lターボ(220ps)を搭載しているが、それらとは差別化されるはず。
だとすると「ポロ」のブルーGTに搭載されている1.4Lターボ(150ps)辺りになるのかな?
小さくて安いだけが取柄だと思っていたらこんな隠し玉を出してくるとはねぇ、昨年のディーゼルエンジンの不正プログラム騒ぎで販売台数を落としたからと考えるの勘繰り過ぎかな?
スズキの「ワゴンR」は来週発表?
スズキの「ワゴンR」は2016年の秋か冬にはフルモデルチェンジをして新型に切り替わる予定だった。
ところが三菱自動車の燃費偽装騒ぎでスズキも計測方法が決められた方法では無かったということで、その後の新型車の発表に大きな影響が出ていた。
「ワゴンR」のその影響を受け、国土交通省の型式認定がなかなか降りず発表が遅れ今年にずれ込んでしまっていた。
それでもようやく2/1に発表&発売に漕ぎつけたらしい。
新型がデザインは基本的にキープコンセプトだけど、フロントマスクは少々押し出しの強いデザインとなり、標準モデルでもトヨタの「ヴェルファイア」のような顔つきになった。
サイドのデザインもBピラーのリアドア側が前に傾斜する等「アルファード/ヴェルファイア」っぽくなった感じ。
うーん、ちょっと好みじゃ無いなぁ・・・
注目すべきは軽自動車では初となるストロングハイブリッドを搭載したグレードがあること。
これは同社の「ソリオ」と同じシステムを組み込んだもので、燃費は40Km/Lにも届く可能性がある。
パワートレインは他にも「S-エネチャージ」と通常のNAエンジンも用意される模様で、車体の軽量化もあって「S-エネチャージ」でも現行の33.0Km/Lを上回る35.0Km/L前後になってくるかも?
これはちょっと楽しみだな。
