More from: リコー

リコー「THETA」の新型

リコーの全天球カメラ「THETA」シリーズに新型が出た。
「THETA SC」という製品で、「THETA S」とほぼ同等のスペックをより軽量化したボディに収めた製品。
重量が102gと125gの「THETA S」より18%ほど軽くなっている(サイズそのものはほぼ同等)。
撮像素子や光学系はほぼ同等(静止画のシャッタスピードは最高1/6400秒から1/8000秒に高速化)だけど、「THETA S」にあったライブストリーミング機能は省かれている。
内蔵ストレージ容量も同じ8GBほど、バッテリーも容量こそ公表されていないが撮影可能枚数が260枚と変化無し。

職場の別部署で「THETA S」を何台か使用していて、一日にかなりの枚数を撮影している。
その際に現場の声として上がって来たのが撮影可能枚数の少なさだったので、この点が改良されていないのは惜しいところ。
メーカーの営業さんには何度も言ったんだけど、活かされなかったんだなぁ、、、
まぁ、少なくとも今の倍は欲しいというのは無理があったかな(汗)。

大手量販店での価格が1万円ほど安くなっている点は魅力的だな。
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA SC (ブルー) 360°全天球イメージ撮影デバイス 910743
B01M3O1FTK
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720
B014US3FQI

←クリックしてくれると嬉しいです。

RICOHの「THETA s」をモバイルバッテリーで充電してみた

360度全方位の撮影が出来るデジタルカメラ「RICHO THETA s」はスマートフォンとWi-Fiで接続することで、撮影者の姿を写さずに周囲を撮影することが出来る。
Wi-Fiを使うためか電力の消費が大きく、1回の充電で撮影可能な枚数は260枚と少ない。
職場で使っているTHETAもその辺がネックになっていて、以前からメーカーの販社になんとかならないかと相談していたが、モバイルバッテリー等を使って欲しいと言われている。
そこでちょっと調べてみると、モバイルバッテリーとして定番のAnker製のものはTHETA sを誤認識することがあるらしいので、それ以外から探してみた。
さらに業者さんに相談してみると、エレコムさんなら試用品を貸し出して下さるとのことなので、容量が7000mAhの「DE-M01L-7034」を選んで貸し出しを依頼した。
数日後そのバッテリーが届いたので、実際にTHETA sを使っている部署に渡して試用して貰ったところ、なかなか使えるとの評価だった。
訊くと、撮影不可能な状態からフル充電まで大体2時間程度かかるとのことで、これはPCのUSBポートからの充電時間である240分のほぼ半分。
ということは、USB2.0規格の上限である0.5Aを超える電流を供給されているということになり、単純に考えると1A程度は給電されると考えられる。
このモバイルバッテリーの定格出力は2ポート合計で3.4A、片ポートでは最大2.4Aなので、フル出力では無いけどそれなりの出力だ。
しかもTHETA sに対して4回ほどの充電が出来たと言うことなので、結構使えると思われる。
複数のTHETA sを運用しているので、これなら何個かまとめて買っておくのも良いかな?

ELECOM モバイルバッテリー 薄型 7000mAh 3.4A出力 スマホ2.5回充電 6ヶ月保障 ブラック DE-M01L-7034BK
B0181TL5NM

←クリックしてくれると嬉しいです。

モバイルバッテリー

仕事場で他人が使っているデジタルカメラ(リコーのシータ)のバッテリーが一日経たずに切れてしまうので、なんとかならないかと相談を受けている。
このカメラはバッテリーが内蔵式でユーザーの手での交換が出来ないので、予備バッテリーというものが存在しない。
つまり一度電力を使いきったら再度の充電が必要というわけで、相談を持ちかけて来た人によると、現場を回って撮影していると3-4時間で使いきってしまうらしい。
移動は車なので移動中にUSB電源を使って充電してみるという提案もしたが、一回の移動時間はそれほど長く無いので充電できるとは思えないとのこと(ま、やってみなくては判らないけど)。
となると、次に思いつくのはモバイルバッテリーから充電しながら使うと言うこと。
出来れば大容量で出力電流の大きいもの(のほうが充電時間を短く出来そう)が良さそうなので、ちょっと探している。
探してみるとこれがいろんな製品があって、どれが良いのやら・・・
個人で使うなら安さ優先にするけど、業務で毎日使うならある程度の品質を確保出来ないとねぇ、、、
RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720
B014US3FQI

←クリックしてくれると嬉しいです。

「PENTAX K-1」に触って来た

仕事の関係でヨドバシカメラに行ったついでにカメラコーナーに立ち寄った。
目的は「EOS 60D」用のレンズの下見だったんだけど、思い立ってPENTAXコーナーに行ったらありましたよ、「K-1」が(笑)。
時間が無かったので少し触っただけだったけど、”あの”背面液晶のギミック(笑)は試すことが出来た。
いやぁなかなか良く出来ていたけど、可動範囲が少々狭いのは仕方が無いかな?
自撮りをするようなカメラでは無いから180度の可動範囲なんかは不要。
ウエストレベルや少々頭上に構えた程度では問題無く見ることが出来そう。
本当に時間が無くて背面のギミックを試すことしか出来なかったのが残念。

フラッグシップ機としては安いけど、おいそれとは買えないね(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

リコーの「R10」が入荷かぁ

市内の中古カメラショップにリコーの「R10」が入荷した。
「R10」は1000万画素の1/2.3型CCDを搭載したコンデジで、手ブレ補正機構はCCDシフト方式。
レンズは35mm換算で28-200mm相当の7.1倍ズームを搭載。
発売当時(2008年)にはそこそこの値段(5万前後?)がしたんだろうけど、さすがにコンデジで8年も前の機種の中古だと安い(というか値段が付いているのが凄い)。
おもちゃ用に買っても良いくらいだけど、考えてみたらウチには古いコンデジが何台かあってすでに子供のおもちゃになっているから必要無いか(汗)。
RICOH デジタルカメラ R10 ブラック R10BK
B001EHE2N4

←クリックしてくれると嬉しいです。

不良品じゃないの?

リコーのFAX「EL-6000」を導入した。
職場のFAXの大半を入れ替えたわけだが、評判は芳しく無い・・・と言うかはっきり言って”悪い”。
評判が悪いのはいくつか理由があるが、その中に「前の機種より送信エラーになることが多い(ような気がする)」というのがある。
聞くと導入当初からエラーが出ていたと言うことなので、先だってメーカーさんのサポートに協力して貰って原因を調査するためにエラーログの採取をするように設定して貰った。
先日もある現場からFAXを送ろうとしたがエラーになって送ることが出来ないと連絡が入ったので早速メーカーさんに連絡して対処して貰ったところ、原稿を読み取る部分に紙が詰まったのが原因だとのこと。
その時は原稿を取り除いたところ復旧したと言うことだった。
ところが今日になってメーカさんのサポート担当の方から連絡が入り、「原稿の取り除き方によってはエラーがリセットされないことがある」とのこと。
その説明をしたいので一度訪問させて貰いたいとのことだったので、後日訪問を受けることになった。
でもなぁ、これってはっきり言って機械自体の不具合なんじゃないだろうか?
今の機械はソフトウェアでいろいろと制御しているから、原因がハードにあるかソフトにあるかは私には判断できないけど、もしソフト側の対処で済むならファームウェアの更新をして貰いたいな。
他にもいろいろと改善して貰いたいところはあるけどね(汗)。

←クリックしてくれると嬉しいです。

通信時間が安定しない

FAX機の通信時間が前の機種より長くなったと言う”クレーム”が入っているので、メーカーさんにもお願いして対処方法を探している。
つい先日メーカーさんから通信モードの変更に関しての提案があったので、実験用に機材を貸し出して貰ってテストを行ってみたが、通信モードを変更してある筈の機材でも顕著な改善は見られなかった。
というか殆ど測定結果に有意な違いは見られなかった。
その旨をメーカーさんに伝えると、一緒にテストをさせて欲しいという申し出があり、折角なので一緒にテストをして貰った。
まずは通信モードの変更がちゃんと設定されているかを確認して貰ったところ指定どおりに設定されているとのこと。
そこで再度テストを行ってみたが、結果はやはり変わらず通信モードの変更がうまくいっていないとしか思えない。
ところが、その後何度か行ったテストでは、前の機種ほどでは無いが通信時間が短縮されるケースがあり期待を持たせてくれたが、その結果を出した時の設定がバラバラでどのように設定すれば改善されるかが判断出来ない。
なにせ設定を変えてテストして結果に違いが無くても、同じ条件で再度テストすると改善されたり、設定を元に戻して行っても改善されたままだったりという状態。
後半はテスト毎に通信管理レポートを出力したが、そこに表示される通信時間が実測値とかけ離れていたりしたので、レポート自体も信用できなくなってきた。
こんな調子だったので一度テストを中断してメーカーさんに結果を持ち帰って貰って再度調査をして頂くことになった。
今日になってレポートの表示におかしな点がある(同じ文書番号が連続して出現したり)ので、これは試験に用いた機材になんらかの不具合がある可能性が高いと言うことで、別の機材に変更させて欲しいとの連絡が来た。
ということは、テストは一からやり直しと言うことになるなぁ、、、
まぁ、これで改善方法が見つかれば良いんだけどね。

←クリックしてくれると嬉しいです。

FAX機の設定

忘れないようにちょっとメモ。
ビットNo.254のスイッチ2を1に。
暗号の様だけど判る人が見たら一目瞭然のこと。
他にもいろんなところを変更していたけど、とりあえずこれだけ押さえておこう。

←クリックしてくれると嬉しいです。

通信モードの違いって・・・

今年は行ってから職場で入れ替えたFAX機が全般的に不評を買っている。
というのは通信速度が遅くて複数の相手に送る際に時間がかかって仕方が無いということが主な理由。

FAXを送る時は一般的には原稿をまとめて読み取って一度メモリーに蓄積し、その後で回線を接続して送るのだが、この方式だと相手が通話中とかで失敗した際にすぐには判らない。
そのため現場では急ぎのFAXや大事なFAXの場合は最初のページを読み込んだところで回線をつなぐ方式(直接送信とか即時送信とか呼ばれる方式)で送るのが基本となっている。
そこで問題になったのは以前使っていた機種よりも遥かに送信に時間が掛かると言うこと。
回線は以前と同じものだし新型なのだからそんなに遅いとは思えなかったが、ユーザーがあまりにも遅いと言うので私が実検してみた。
同じ原稿を二つの機種で同じ相手に送ってみて、送信に要する時間を測定したところ、新しい機種は旧い機種の3倍以上の時間が必要だということが判明。
その測定結果を調査のためにFAX機のメーカーの担当者に渡しておいたところ、2週間くらい経ったところで中間報告と言う形で連絡が来た。
その時に判ったのは旧機種と新機種では送信時の解像度が異なっていて、旧機種では200x100dpiが基本だったということ。
新機種に入れ替えた際にPCで読むために基本の解像度を200x200dpiに上げてあったのが裏目に出た模様。
ところが新機種で解像度を旧機種と同じ200x100dpiに落としても新機種の方が2倍近く遅いという結果が出た。
しかも旧機種で解像度を上げた場合に比べても遅いと言う結果が出てしまった。
つまり新機種が遅いのは解像度だけが問題では無く、それ以外にも理由があると考えられる。
その後さらに調査を続けて貰っていたが、今日になって新たに報告が来た。
その報告によると旧機種ではメモリ送信時も直接送信時も通信モードが”スーパーG3”なのに、新機種は即時送信の時は”G3″に落として通信しているとのこと(メモリ送信時は”スーパーG3”とのこと)。
なぜ”G3”に落としているのか明確な回答は無かったが、これでは旧機種に比べて格段に遅いのは当たり前だ。
一応設定次第で即時送信時にも”スーパーG3”で通信するように出来るとのことだが、ユーザーレベルでの設定は不可ということで、私が設定を変更することは出来ず、メーカーのサービスマンの方に設定を依頼しなくてはならないということだった(サービスマンモードに入ってビットSWの値を変更する必要があるらしい)。
実際に設定を変更してどの程度通信時間の短縮が図れるかを試験するために設定を変更した同型機を貸して頂くことになったので、搬入されたら試してみるつもり。
はたして結果はどうなるかなぁ?

旧機種:RICOH SL3400/ML4600
新機種:RICOH EL6000

←クリックしてくれると嬉しいです。

PENTAX「K-3 II」が発表された

先日少し書いたリコーイメージングのデジタル一眼レフカメラの新製品「PENTAX K-3 II」が正式に発表された。
基本的には「K-3」の機能を継承しているので、主な機能に変更は無いが写真で見る限りは直前にリークされた(?)ものと同じで、GPSユニットが実装されたためにペンタプリズム部にはストロボが無くなった。
GPSユニットが内蔵されたので、多くの方の希望通りアストロトレーサーが搭載され、簡易的に赤道儀の代用が可能となっている。
画質的には2435万画素のCCDを1ピクセル単位で動かして連続した4枚の撮影を行い、それを合成することで解像感の優れた画像を出力することが可能な「リアル・レゾリューション・システム」を搭載している。

AFも基本的には「K-3」と同じだけど、アルゴリズムの見直しでAF-C時の追従性や合焦速度の向上が図られている。
内蔵手ブレ補正(SR)もジャイロセンサーの高精度化等で従来機の3.5段相当から4.5段相等へ進化している。

発売は5/22の予定で、価格はボディのみが13万円前後、18-135WRレンズキットが17万円台半ば、16-85WRレンズキット(これのみ発売日未定)が19万円台半ばと予想されている(価格は全て税別)。
現行モデルの「K-3」の実売が税込みで8万円台半ばということを考えると、GPSユニット(とその他もろもろ)には目をつぶって現行機種を買うと言う選択肢もあるかも?

←クリックしてくれると嬉しいです。