PENTAX「K-3 II」が発表された

先日少し書いたリコーイメージングのデジタル一眼レフカメラの新製品「PENTAX K-3 II」が正式に発表された。
基本的には「K-3」の機能を継承しているので、主な機能に変更は無いが写真で見る限りは直前にリークされた(?)ものと同じで、GPSユニットが実装されたためにペンタプリズム部にはストロボが無くなった。
GPSユニットが内蔵されたので、多くの方の希望通りアストロトレーサーが搭載され、簡易的に赤道儀の代用が可能となっている。
画質的には2435万画素のCCDを1ピクセル単位で動かして連続した4枚の撮影を行い、それを合成することで解像感の優れた画像を出力することが可能な「リアル・レゾリューション・システム」を搭載している。

AFも基本的には「K-3」と同じだけど、アルゴリズムの見直しでAF-C時の追従性や合焦速度の向上が図られている。
内蔵手ブレ補正(SR)もジャイロセンサーの高精度化等で従来機の3.5段相当から4.5段相等へ進化している。

発売は5/22の予定で、価格はボディのみが13万円前後、18-135WRレンズキットが17万円台半ば、16-85WRレンズキット(これのみ発売日未定)が19万円台半ばと予想されている(価格は全て税別)。
現行モデルの「K-3」の実売が税込みで8万円台半ばということを考えると、GPSユニット(とその他もろもろ)には目をつぶって現行機種を買うと言う選択肢もあるかも?

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