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山線に特急が走るのかぁ

JR北海道は8/29~9/7の期間限定で”特急ニセコ号”を運転する。
この列車は札幌から倶知安・ニセコを経由し函館までの運転で、経由地で判る通り函館本線(山線)を通っての運行となる。
現在、札幌から小樽を経由して長万部に至る区間には定期運転される優等列車の設定は無く(1967年から1986年までは特急「北海」が運転されていた)、今回の様な臨時扱いでの運転が時々あるだけ。
また、札幌から同区間を経由して長万部に向かう列車の設定も無いので、この”特急ニセコ号”はちょっと貴重な列車かも?

運転ダイヤは札幌0757時発車、函館1315時着、折り返しで函館1356時発車、札幌へは1927時着となっている。

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740分遅れって・・・よく運行したなぁ・・・

一昨日は関東各地で落雷の影響で鉄道の運行に影響が出たらしい。
その中でJR常磐線では740分(12時間20分)という記録的な遅れがあったようだ。
落雷で送電線に樹が倒れ込み、設備が故障したため22時頃に停電が発生。
翌日(つまり昨日)の10時頃にようやく復旧したらしい。

1711時上野発の普通列車(431M )に土浦から乗った人のtweetによると、土浦を出たのは良いが、途中で何度も停電のために停車し、羽鳥駅では配給の非常食と飲料水を頂いたらしい。
そして翌朝の0735になっても赤塚(水戸の一つ上野寄りの駅)を出ていなかったらしい。
結局水戸と勝田の間は運休で、水戸止まりとなったらしいが、水戸駅で出して貰った遅延証明書には740分遅れと記載されていたのがtwitpicにアップされている。
JRとしてはなんとしても車両を水戸駅まで運びたかったんだろうけど、乗っていた人たちは大変だっただろうなぁ・・・

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札幌-根室間の日帰りって(笑)

以前「札幌から根室へ日帰りで行って来れるか?」という記事を書いたことがある。
最近になってその記事へのアクセスがあり、調べてみると数年前にとある質問掲示板で札幌から日帰り圏内でのお勧め観光地について知りたがっている人がいたらしい。
その質問への回答として根室日帰りを勧めている人がいた。
その頃でも今でもJRを利用しての日帰りは可能だけど、根室滞在時間は2時間半程度しかない。
これだと観光をする時間なんかほぼ無いに等しく、日本本土最東端の納沙布岬に行く時間も取れない。
何をしに行くんだか判らないね、こりゃ(笑)。
せいぜい根室駅の近くでエスカロップを食べるくらいかな?
乗り鉄以外にはあまり楽しめないかもね。

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JR北海道が鉄道事業を大幅に見直しか?

JR北海道は昨日(7/29)の社長会見で鉄道事業の抜本的な見直しを行う方針を正式に発表した。
不採算路線の整理を含むものになると思われ、具体的な路線名や線区は公表されなかったが、輸送密度が2,000人未満の区間が対象となると推測されている。
そうすると該当する路線/線区は以下の11路線16線区となる。
・函館本線(長万部-小樽:通称”山線”)
・室蘭本線(苫小牧-岩見沢)
・札沼線(北海道医療大学-新十津川※)
・石勝線(新夕張-夕張※)
・日高線(全線※)
・根室本線(滝川-富良野※、富良野-新得※、釧路-根室:通称”花咲線”※)
・富良野線(全線)
・留萌線(深川-留萌※、留萌-増毛※)
・石北線(旭川-上川、上川-網走)
・宗谷線(旭川-名寄、名寄-稚内※)
・釧網線(全線※)
報道によるとJR北海道の赤字解消には年間で200億円程度の収支改善が必要だそうだが、上記線区の赤字額の合計は年間200億円程度だそうで妙に符合するのが不気味。
これらの路線/線区が廃止されると決まったわけではないが、輸送密度が500人未満(上記中”※”印)の線区は存続が危うそう。

上記の路線/線区の中には未乗車区間も残っているので、なるべく早めに乗っておかないとなぁ(汗)。

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「北斗星」の車両が北斗市に向けて出発

7/3の夜、JR北海道の苗穂工場から北斗市に向け、2015年8月で運行を終了した寝台列車「北斗星」の客車2両が出発した。
これは北斗市の市民団体が保存し公開するためにJR北海道から譲渡された車両で、保存場所である北斗市に向けて移送されるもの。
鉄道の車両ではあるものの、線路上を輸送するのではなく、専用のトレーラーで移送される。
目的地である保存場所の北斗市の旧茂辺地中学校校庭には7/5の早朝に到着する予定となっている。

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留萌線の「留萌」-「増毛」間に乗って来た

JR北海道が廃止を決定した留萌線の「留萌」-「増毛」間にようやく乗車できた。
行って来たのは6/5の日曜日で、留萌駅から増毛駅までの区間だけ乗って来た。

留萌駅。この駅から終点の増毛駅まで乗車した。

留萌駅。この駅から終点の増毛駅まで乗車した。


各駅の駅名表示を留萌から順に。
留萌

留萌


瀬越

瀬越


礼受

礼受


阿分

阿分


信砂

信砂


舎熊

舎熊


朱文別

朱文別


箸別

箸別


増毛

増毛


IMEが「礼受」「阿分」「信砂」「舎熊」「朱文別」「箸別」をちゃんと変換してくれてビックリ!
この辺りの駅名は道民でもなかなか読めないのに(笑)。

留萌線の端っこはこうなっていた。

留萌線の終端。

留萌線の終端。


最後は増毛駅。
増毛駅。無人駅だけど売店等が入っているので中には人がいる。

増毛駅。無人駅だけど売店等が入っているので中には人がいる。

この日、私が乗った列車には意外と多くの人が乗っていたけど、大半は乗り鉄さんらしい雰囲気で、もしかしたら地元の利用者は一人もいなかったのかも(汗)。
終点の増毛駅では列車の正面から撮影が可能なので、数人の人が正面から(もちろん柵の外側から)撮影していたな。

出来れば12月の最終運行までにもう一度行って、今度は全線に乗って来たいな。

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留萌と増毛に行ってきた!

今日は天気が好かったので、留萌と増毛に行ってきた。
目的は当然「留萌線の留萌-増毛間に乗ること」。
留萌線の「深川-留萌間」には小さい頃に乗っているので、今回で留萌線の全線に乗ることが出来たことになる。
いやぁ、ン十年ぶりに留萌線に乗ったなぁ(汗)。

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良い天気なので

今日は天気が好いので増毛に行って廃止が決まっている留萌線の増毛-留萌間にでも乗ってこようかと思っていたけど、先日から熱を出している子供がなかなか良くならないのでちょっと無理かも。
今朝、熱を測ったらまだ高いので車で連れ出すのは無理かなぁ?

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”電車”では行けないんだけどなぁ・・・

とあるサイトで北海道内の移動に関して”電車で行く”という表記があった。
恐らくは首都圏辺りの人が書いたんだろうけど、道内で”電車”が運行しているのは函館線の小樽-旭川間と函館-五稜郭間、千歳線全線、室蘭線の沼ノ端-室蘭間程度しか無い(他に札幌と函館には路面電車が走っている)。
前述のサイトには札幌から稚内や釧路・根室へ行くのに電車を利用とあったが、これはちょっと無理(札幌-旭川間、札幌-南千歳間は電車が運行している)。
首都圏は殆どが”電車”だからついつい”電車”と書いたり言ったりするんだろうけど、せめて”列車(烈車に非ず)”とか”鉄道”と書いてくれないかなぁ?

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藤城線回りって減ったのねぇ・・・

昔からJR函館本線の七飯-大沼間は上り列車と下り列車がまったく異なる線路を走っていた。
上り列車は仁山・渡島大野(現:新函館北斗)と二つの駅があるほう(本線)を、下り列車は傾斜の緩い通称”藤城線”を通っていた。
ところがこの3/26に北海道新幹線が開業したことによるダイヤ改正で、下り列車の大半(特急列車の全てと普通列車の一部)が新函館北斗経由となり、藤城線回りは一日僅か3本となってしまった(貨物は従来通り上りと下りで別々に運行している)。
ダイヤ改正直前に乗った函館から札幌までの特急「スーパー北斗7号」はこの藤城線回りだったけど、私が乗るのはあれが最後になるのかなぁ?

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