自動車レースのF1 GP Round 18 Singapore Grand Prixの決勝が昨夜Marina Bay市街地コースで行われた。
ポールポジションからスタートしたMcLarenのLando Norrisが一度もトップを譲ることなく2位に20秒以上の大差をつけて圧勝。
2位にはポイントリーダーのMax Verstappen(Red Bull)が入ったものの、ポイント差は52点に縮まった。
3位にはMcLarenのOscar Piastriが入りMcLarenがダブル表彰台を獲得、コンストラクターポイントでRed Bullとの差を41点に拡大した。
Red BullのSergio PerezはQ2落ちの13番グリッドから10位入賞で1ポイントを獲得したが、McLarenの大量得点の前では霞んでしまった。
5戦ぶりに予選Q3進出を果たした角田裕毅はスタートの蹴り出しが悪く1週目で3ポジションダウンの11番手に後退、その後も抜かれて12位でフィニッシュとなりポイント獲得はならなかった。
同僚で今GP限りでシートを失うと噂されているDaniel Riccardoは完走中最下位の18位でフィニッシュとなったが、最終盤でソフトタイヤに履き替えNorrisからファステストラップ(の1ポイント)を奪い取った(11位以下なのでポイントは付かない)。
次戦は3週間開けて10/18-20のRound 19 United States Grand Prixとなる。