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ファイターズ、今季最終戦も勝利で締めた

北海道日本ハムファイターズの今季の公式戦は今日の楽天戦が最後。
先発の有原が初回に1点を失うものの、中盤に相手守備陣のミスで逆転すると、七回にも1点を追加。
有原は9安打を打たれながらも失点は初回の1点にとどめ、二回から七回までは無失点で投げ抜き今季の10勝目を挙げた。

今季終了後に米メジャーリーグ行きを視野に入れている大谷は指名打者で先発出場したが、4打数無安打2三振と快音は聞かれず、今季の打率を0.322として全日程を終了した。
メジャー挑戦等、今後の去就については明言しなかったが、ファイターズの公式戦は終了したものの、クライマックスシリーズ/日本シリーズと大きな試合が残っているので、それらに配慮したものと思われる。
いずれにしろ、日本シリーズの終了する今月末にはなんらかの発表があるんだろうな。

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ファイターズ、西川の盗塁王がほぼ確定

ファイターズ西川選手の今季の盗塁王がほぼ確定した。
今季の西川は39個の盗塁を決めていて、これは10/5時点で2位の西武源田選手に2個差を付けていた。
昨日の試合には西川は出場せず、源田は出塁はしたものの盗塁は無しで、西武のリーグ戦全試合が終了したため西川を上回る出来なかった。
西武以外の選手で多いのはロッテの荻野選手の25個で、西川を抜くには15個を残り2試合で稼がなくてはならず、ほぼ不可能。
いやまぁ、2試合で10打席あるとして、全打席出塁して1-2個ずつ盗塁すれば可能だけど、これはあくまで数字上の話。
ここまで101試合に出場して389打席で盗塁が25個なので、2試合で15個なんてまず無理。
ということで、西川の3年ぶり2回目の盗塁王がほぼ確定ということになった。
ファイターズの選手の盗塁王は2015年の中島卓也選手以来2年ぶり4回(3人)目で、複数回受賞は西川が初めてとなる。
※何故かファイターズは盗塁王には縁が無く、2013年に陽岱鋼選手が獲得したのが初めて。

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ファイターズ、三連勝!

一昨日は札幌ドームでの最終戦で大谷が1年ぶりの完封で勝った北海道日本ハムファイターズ。
昨夜は埼玉に移動して埼玉西武との今季最終戦。
初回から打ち合いとなった試合を8-6で勝ち三連勝を飾った。

前日完投した大谷や、従姉妹が銃乱射事件で亡くなったレアード等の主力を欠いた打線はフレッシュな顔ぶれが揃った。
その中でも初回にプロ初打席に立った今井が初球を中堅前へはじき返して初打席初安打初打点を記録。
その後、序盤は点の取り合いとなり、四回を終わって6-5でファイターズがリードしていたが、五回に先発の吉田がこの試合3本目の本塁打を打たれ試合は振り出しに。
それでも直後の六回に大田が15号の2点本塁打を放ちファイターズが勝ち越すと、六回途中からは救援陣が踏ん張り無失点で試合をつなぎ、最後は守護神増井が締めて試合終了。
プロ2年目で今季1軍に上がった吉田は6失点(自責5)ながらも味方打線の援護もあってプロ2勝目。

全体的に若手の活躍が目立ち、来季に向けて良い感じになってきていると思う。
10/9の今季最終戦(対東北楽天戦、koboパーク宮城)も頑張って欲しい!

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大谷が完封で今季3勝目!

今夜、札幌ドームで北海道日本ハムファイターズの最終戦であるオリックス最終戦が行われた。
ファイターズの先発は予告通り大谷、対するオリックスはエースの金子千尋。
今季終了後ポスティングシステムでの米メジャーリーグへの移籍が濃厚な大谷はこれが日本での公式戦最終登板になる可能性が高い。
そんな大谷は打者としても四番で出場ということになった。

試合は序盤戦は両投手の投げ合いで三回までは両チーム無得点。
特に大谷が四回まで一人の走者も許さず7個の三振を奪う素晴らしい投球。
また、打者としても四回一死から安打を放ち、その安打からの三連打で満塁になると大田の走者一掃の適時二塁打で先制のホームを踏みファイターズが3点を先制。
大谷は直後の五回に先頭打者に安打を打たれ初めて走者を出すと続く打者には四球を与えてしまうが後続を絶ち得点を与えない。
続く六回にも二死から安打と四球で走者を出すが得点は許さない。
結局、大谷が打たれた安打はこの2本だけで、九回を被安打2、与四球5、奪三振10の無失点で投げ抜き、昨年9/28の埼玉西武戦以来の完封で今季3勝目を挙げた。

今季は怪我で出遅れ、特に投手としてはあまり活躍出来なかったが、最後の最後に素晴らしい投球を見せてくれたな。

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「四番、ピッチャー大谷!」

北海道日本ハムファイターズは札幌ドームでオリックスとの今季最終戦。
札幌ドームでの今季最終戦でもあるこの試合、ファイターズの先発は予告通りに大谷。
その大谷が打者としても四番に入っている。
プロ野球で投手が四番打者で先発出場というのは非常に稀で、2リーグ制以降ではパシフィック・リーグでは初、セントラル・リーグを含めても66年前の阪神の藤村富美男氏以来二人目だそうだ。
1リーグ時代を含めるとファイターズでは前身の東映時代に大下弘氏が46-47年に一度ずつ出場して以来70年ぶりとなるそうだ。

投手と打者の分業化が進んだ現代のプロ野球、しかもDH制を採用しているパ・リーグでは交流戦以外で投手が打席に立つことすら滅多にないのでおよそ考えられないことだ。
大谷自身は昨年7/3のソフトバンク戦で一番投手で先発出場し、初回に先頭打者本塁打を打ったこともあるが、四番投手は高校生時代以来。
シーズンも終わりだしファンサービスの部分もあるのだろうけど、やっぱり凄い選手だよねぇ。

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ファイターズのリーグ5位が確定

北海道日本ハムファイターズは昨夜のオリックス戦に勝ったことで今季のリーグ順位が5位で確定した。
最下位の千葉ロッテが残り試合全てに勝っても56勝86敗1分けの勝率.394にしかならず、ファイターズが残りを全敗した場合の57勝86敗の勝率.398に届かないため。
昨年、日本一になったファイターズが今季は最下位かも?と危惧していたが、最悪のケースは避けられて一安心だけど、やっぱり優勝して欲しかったな。

2004年に北海道に移転して来てからの順位は、
3-5-1-1-3-1-4-2-1-6-3-2-1-5
となり、今季は2005年以来12年ぶりの5位。
14年間で4位以下になったのは4回目ということになる。
北海道移転後のファイターズはリーグ優勝5回、日本一2回とそれまでと比べると非常に良い成績を残すようになっている。
観客動員数も2年連続で200万人を超えている等、地元球団として定着しているのが良いのだろうな。

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ファイターズがオリックスに快勝

北海道日本ハムファイターズは札幌ドームで昨夜オリックスと対戦。
今季の第24回戦となった試合は10-5でファイターズが快勝した。

オリックスの初回に1点を先制されたファイターズだったが、二回に逆転すると五回までの4イニングで合計10点を取って突き放した。
ファイターズ先発の高梨は先に点を取られながらも味方打線の大量援護もあり七回途中まで5失点で投げ今季7勝目を挙げた。
この試合の得点は全てプロ入り3年目までの選手が叩き出したのが特徴的。
同店の適時打を打ったのはルーキーの石井一、逆転打となったのはプロ3年目の清水。
清水は四回に2点適時打、五回にはプロ初本塁打を放ち合計4打点をあげる活躍。
その他にもプロ2年目の横尾が7号2点本塁打を含む3安打3打点、同点打を売った石井一も2安打2打点、プロ3年目の大田も適時打1本で1打点と活躍。
チーム13安打の内8本をこの若手4人で打ち全打点を挙げた。
プロ20年目でこの試合が引退試合となった大先輩の飯山選手を送り出すのに相応しい試合となったのでは無いだろうか。
また、最後の打者の打球が飯山の守る遊撃に飛んだのも野球の神様の贈り物だったのかな?

今日は札幌ドームでの今季最終戦。
先発は今季終了後メジャーリーグへ挑戦する可能性が非常に高いと言われる大谷。
メジャー挑戦となると日本での公式戦最終登板となると思われるが、最後にビシッと投げて貰いたいね!

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一つの失策から・・・

北海道日本ハムファイターズは札幌ドームに埼玉西武を迎えての第24回戦。
本拠地での西武最終戦だったが、0-5で敗れ連勝はならなかった。

六回までは両チーム無得点で試合は進んだが、七回の西武の攻撃で一死から打者が放った当たりを一塁手の中田がはじき出塁を許したところから試合が動く。
次打者に安打を打たれ、さらに盗塁を許して一死二三塁となったところで投手上沢が暴投で1点を与えてしまう。
次打者を三振に打ち取ったのは良かったが、その後に適時打を打たれ追加点を許してしまう。
結局この回は2安打で2点を失ったが、中田の失策が無ければ無失点で終わっていた筈。
誰も好んで失策をしたりはしないが、大事なところでの失策は流れを変えてしまうという見本になったと思う。
まさか今季終了後のFA宣言に頭がいってしまってプレーが疎かになっているんじゃあるまいな?
もし、そうならそんな選手は要らないから、とっとと出てってくれ!

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ファイターズ、月間負け越しを回避!

北海道日本ハムファイターズは昨日札幌ドームで埼玉西武と対戦、4-3で逆転勝ち。
これで九月の勝敗は12勝12敗の五分となり月間の負け越しを回避した。
八月は11勝10敗で勝ち越しているので、二ヶ月連続で借金無しという結果に。
ここのところ終盤での逆転や勝ち越しが増えていて粘りの野球を見せてくれているので、この粘りを来年につなげて欲しいね。

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ファイターズ、4連勝ならず!

北海道日本ハムファイターズは札幌ドームで東北楽天と対戦し、0-3で敗れ4連勝はならず、今月の勝ち越しも無くなった。

ファイターズ先発はルーキーの堀で、この試合がプロ初先発(これまでの3試合は全て中継ぎ)。
この堀が五回まで毎回の6安打を浴びながらも失点は本塁打による1点だけで、しかも無四球の合格点を付けられる投球を見せた。
ところが打線がうまく機能せず、9安打と毎回の12四死球で塁上を賑わせたが、”あと一本”が出ずまさかの無得点に終わり、堀の好投を活かす事が出来なかった。
特に満塁の好機が五度(一、三、五、七、八回)もあり、しかもそのうちの3回は一死満塁だったにもかかわらず点が入らないというのはどういうこと?
最近好調の横尾が満塁の好機に三度打席に入り全て凡退、前夜サヨナラ適時打を放ち打率3割直前の西川も無安打といいところが無かった。
今年の悪かった時のファイターズに戻ってしまったようだなぁ・・・

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