「四番、ピッチャー大谷!」

北海道日本ハムファイターズは札幌ドームでオリックスとの今季最終戦。
札幌ドームでの今季最終戦でもあるこの試合、ファイターズの先発は予告通りに大谷。
その大谷が打者としても四番に入っている。
プロ野球で投手が四番打者で先発出場というのは非常に稀で、2リーグ制以降ではパシフィック・リーグでは初、セントラル・リーグを含めても66年前の阪神の藤村富美男氏以来二人目だそうだ。
1リーグ時代を含めるとファイターズでは前身の東映時代に大下弘氏が46-47年に一度ずつ出場して以来70年ぶりとなるそうだ。

投手と打者の分業化が進んだ現代のプロ野球、しかもDH制を採用しているパ・リーグでは交流戦以外で投手が打席に立つことすら滅多にないのでおよそ考えられないことだ。
大谷自身は昨年7/3のソフトバンク戦で一番投手で先発出場し、初回に先頭打者本塁打を打ったこともあるが、四番投手は高校生時代以来。
シーズンも終わりだしファンサービスの部分もあるのだろうけど、やっぱり凄い選手だよねぇ。

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