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うーむ、見えなかった・・・

今夕札幌では西の方角に火星と水星が並んで見える筈だったのだけど、西の低い空には雲がかかっていて見ることが出来なかった。
日没後時間が経ってきて空はかなり暗くなってきており、比較的高いところには目立った雲は無いので、明るく光る金星と三日月は見えている。
この分だとISSの上空通過は見ることが出来そうだ。

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ついでにISSも見える筈

今夕は西の空に水星と火星が接近して見えることになっているが、加えて国際宇宙ステーション(ISS)の通過も見える予定。
札幌での予定では西北西から南西を通り南南東に向けて通過することになっている。
しかも時刻が19:25頃からと火星と水星が沈む前なので、西の方角が晴れていて山とか高いものが無い場所(平地とか海とか)なら両方の惑星の近くを通過するISSが見えるかも。
残念ながら札幌の市街地の南寄りからだと山が邪魔をしてその光景は見ることが出来ないと思うけど、北の方へ行って山が邪魔にならない場所を探せば水星と火星とISSを一枚のフレームに収めることが出来るかも?

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水星と火星が接近

今日4/21の日没後の西の空には水星と火星が並んでいるのが見える筈。
札幌での日没は18:23、水星は19:30、火星が19:36にそれぞれ沈むので、日没後も空が明るいことを考えるとあまり長くは見ていられないと思う。
それでも水星がマイナス1.3等級、火星が1.4等級の明るさなので、空が暗くなってくれば見えてくると思う。
太陽からの最大離隔が小さい水星はあまり観測機会が無いので、西の方角に雲が少ない今日は観測のチャンスかと。

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撮影失敗orz

今日のISSの札幌上空通過は久々に最大仰角が77度と大きくなる観測のチャンスだった。
夕方頃には一時雲が多くなったときもあったが、通過予定時刻近くになると厚めの雲は低いところに少々見えるだけとなっていた。
仰角が最大で77度と言うことは真上近くを通るので、低いところにある雲にはほぼ影響を受けないし、雲に反射する地上の光の影響も少ないので撮影にも好条件だった。
のだけど、撮影後にデータを確認してみると軌跡が写っていたのは全てピンボケ・・・
慌ててフォーカスリングを確認すると無限遠からかなり戻ったところになっていた。
撮影前には無限遠に合わせた筈なんだけど、アングルの調整とかをしている間に触ってしまってリングが回ってしまっていたらしい・・・
慌ててアングルを変更したのがまずかったかなぁ、、、

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ケンコーのポータブル赤道儀「スカイメモS」

ケンコー・トキナーから小型で軽量のポータブル赤道儀「スカイメモS」が4/21に発売になる。
カメラで天体写真を撮影する時に、露光時間が長くなると地球の自転で星が流れて写ってしまうので、それを補正するために自動追尾装置が必要になる。
このポータブル赤道儀「スカイメモS」はそのための物で、内蔵されるモーターで取りつけたカメラを微速度で動かして相対的に地球の自転をキャンセルしてくれる。
実際に星を撮影していると、APS-Cサイズの一眼レフである「EOS Kiss X4」にTAMRONの「SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD」を取りつけ、テレ端の300mm(35mm換算で480mm相当)で撮影する場合、露光時間が2.5秒を超えると撮像がブレて来る。
そのためテレ端の場合は長くても2.5秒までしか露光出来ず、写したい星が写らないことも多い。
これ以上の露光時間を得るためにはどうしても赤道儀が必要なので、ちょっと欲しくなってしまった。
本体の定価が5万円と他の製品比較すると安価なのもありがたい。
ところが三脚がコンデジ用のひ弱なものしか無いので、耐荷重の大きなものも必要になるし、赤道儀も本体だけでは無く雲台等も必要になりそうなので、結局は費用が嵩みそうだなぁ(汗)。

Kenko ポータブル赤道儀 スカイメモS レッド 455173
B00U8E77E0
Kenko 天体望遠鏡アクセサリー スカイメモS用微動雲台 455180
B00U8E76WS
Kenko 天体望遠鏡アクセサリー スカイメモS用微動台座&アリガタプレート 455197
B00U8E76U0

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昨夜もちょっとだけは見えた

昨夜も札幌上空を国際宇宙ステーションが通過した。
18時台の通過はタイミングが合わず空を見ることが出来なかったが、21時少し前の通過の時はなんとか空を見ることが出来た。
とはいえ観測可能時間が1分少々と短かったのであまり期待していなかったのだけど、それでも薄い雲の間から僅かながら見ることが出来た。
見えていたのは僅か10秒程度ですぐに見えなくなってしまったし、天候が良く無かったのでカメラの準備もしておらず撮影はしなかった。
今日は昼前から雨が降っていて、予報では夜になっても雲が多いらしいので、今夜はちょっと見られないだろうなぁ。

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昨夜のISS

昨夜も札幌の北側の上空を国際宇宙ステーション(ISS)が通過した。
夕方見た空は晴れていたのでチャンスだと思って機材をセットして撮影準備をしていたが、通過予定時刻になっても飛んでいるのが見えない。
それでもカメラのシャッターを連続して切っていると、途中から空に動く光点が見えてきた。
それが見えなくなるまで見ていたけど、最初のうちは薄い雲に隠れていて肉眼では見え難かったらしい。
撮影したデータをPCに移してから見たところ、かなり早いうちから写ってはいるがやはり最初の内はかなり薄くしか写っておらず、最後の方になって多少明るく写っていた程度。
一応軌跡が写っている20枚程度を合成してみたが、最初の方はピクセル等倍で見てようやく判る程度で、明度とコントラストを調整してもはっきりとは見えない。
それでも等倍で見ればカシオペア座の中を横切る軌跡がなんとか判別できるかな?
ここにはいつも解像度を1024×768に落としてアップしているけど、そのサイズにすると殆ど判別できないので今日は写真は無し。

今夜も通過予定があるけど、残念ながら曇っていて見れそうにないなぁ、、、

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今夜も見れそうかな?

国際宇宙ステーション(ISS)が今夜も札幌の北側を通過する予定。
予報では通過予定時刻(20時過ぎ)は晴れとなっているので、今夜も見ることが出来るかも。
ただ最大仰角が20度と低いので、街の明かりに邪魔されて少々見辛いかもしれないなぁ、、、
こうなったら北側が海で邪魔な光の少ないRSR会場予定地(石狩湾新港)辺りまで行って見ようか(笑)。

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昨夜の月食

札幌では昨夜は皆既月食が見られた。
札幌では月の出から少し送れて月食(半影食)が始まり、19時15分からは本影食が始まることになっていて、その後20時54分から21時6分にかけて月が地球の本影に全て入り込む皆既月食となる予定だった。
本影食の始まる30分ほど前には少し赤み掛かった満月が見えていた。

1/3ほどが地球の半影に入った満月。部分食は始まっていないので丸く見える。

1/3ほどが地球の半影に入った満月。部分食は始まっていないので丸く見える。


この時点では全体のおよそ1/3が半影に入った状態で、まだ欠けてはいない。
その後部分食が始まり、カメラによるインターバル撮影も開始したが、全体を撮影するために焦点距離を短くしたので、月自体が小さくしか写らなかったうえ、薄く雲が掛かっていたせいもあって皆既月食中は殆ど写らなかった(汗)。
それでも連続で再生すると月が動きながら欠ける様子が少しは見えて面白かったな。

次回日本全国で見られる月食はおよそ3年後の2018年1月になるので、その時までには赤道儀を用意しておきたいな。

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皆既月食終了

ちょっと前に皆既月食は終了した。
と言っても月の全体が地球の影(本影)から出るのは22時45分過ぎなので、それまではまだ部分月食は続行中で欠けた月が見られる。
皆既中は通常だと地球の大気で屈折した光を浴びた赤い月が見られるんだけど、残念ながら札幌は薄い雲がかかっていたので、弱く光る部分は殆ど見えず、赤く光る月も見えなかった。

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