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ホンダ「オデッセイハイブリッド」のデビューは来年2月?

ホンダの最上級ミニバン「オデッセイ」にハイブリッドが追加されるのは来年2016年の2月頃になりそうとのこと。
発売(2013年11月)当初は売れ行き好調だったがその勢いも長続きせず、以前からハイブリッドの投入が噂されていたところ、ようやく登場する見込みとなった。
搭載されるハイブリッドシステムは以前から囁かれていた通り「アコードハイブリッド」に搭載されている「i-MMD」。
このシステムはエンジンをほぼ発電専用として使い、一部の条件以外ではモーターのみで走行するシステム(高速道路の様な速度域の高い場合のみエンジンでタイヤを駆動)。
車重が1.6tを超えるセダンで30Km/Lという優れた燃費を実現したこのシステムを搭載することで販売に一気に弾みをつけたいところだろう。
気になる燃費がどうなるかだけど、車重が「アコードハイブリッド」より200Kg以上重くなることや、車高が高く空気抵抗が増えることから良くても22-24Km/L程度ではなかろうかと勝手に予測。
これでも現行のガソリンエンジンモデルの11.6~14Km/Lを大きく上回るし、ライバルであるトヨタの「アルファード/ヴェルファイア」ハイブリッドの19.4Km/Lをも上回る。
この低燃費を武器に売り上げが伸びれば良いけど、ネックはi-MMDのコスト。
ガソリンモデル+30万円程度の価格を設定出来れば売れるとは思うけど、それでも売れ筋のアブソルートで330万円からとなるし、アブソルートEXになると390万円程度になる。
うーん、どうかなぁ???

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ホンダの「フリード」は来春のデビューか?

ホンダのコンパクトミニバン「フリード」は現行モデルのデビューが2008年8月で、それから既に7年少々が経っていて息の長いモデルになっている。
そろそろ新型に切り替わっても良い頃で、元々は2015年中には新型がデビューする予定になっていたらしい。
それが「フィット」「ヴェゼル」のリコールやタカタのエアバッグ問題でのリコール等もあって遅れているらしい。
また新型「フリード」のパワートレインも当初は新開発の3気筒1Lターボエンジンを搭載するつもりだったのが、販売面でハイブリッドも必要ということで「ヴェゼル」と同じ1.5Li-DCDを搭載することになったりと紆余曲折があって開発が遅れた模様。
このブログでも以前「次期「フリード」は1リットルエンジンを搭載か?」(2014年5月23日)とか「ホンダの次期「フリード」は1Lターボよりも1.5Lハイブリッドが先?」(2014年11月12日)で取り上げたが、予定がいろいろと変わったらしく記事の内容もその時で異なっている(汗)。
最近の噂では来年(2016年)の4月頃に新型がデビューする予定で、パワートレインは新開発の3気筒1Lターボになるだろうとのこと。
遅れてハイブリッドが追加される見込みで、当初は1Lターボのみとなるらしい。

ライバルとなるトヨタの「シエンタ」が先だってフルモデルチェンジを行なった際にハイブリッドが設定され売り上げ好調なので、ホンダとしてもハイブリッドは外せないという判断なのだろう。
それにしても昨年の時点では2015年秋とも言われていた新型の登場が半年ほど遅れることになったわけで、楽しみがかなり先に延ばされた感があるなぁ・・・

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「シビックTYPE-R」はオーダーが1万台オーバー?

ホンダが3年ぶりに国内で発売する「シビックTYPE-R」は予定販売台数750台に対し、WEBで募集したオーダーが1万件を超えたとのこと。
今回は申し込みがネットで行える(というかネットのみ)と言うことで428万円という価格にも拘わらず申し込みが殺到したようだ。
中には転売目的で申し込んだ人もいるとは思うけど、そう言う人には売られないことが望ましいな。
それにしてもこれだけオーダーが入るのだったらホンダは追加で販売することを考えないのかな?

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こんな物まで・・・

楽天からセールの案内が来た。
期間数量限定ながら商品によっては半額になるというセールで、中には自動車も含まれていた。
例えばBMWの118iとかホンダのステップワゴンとか日産のセレナとかが限定一台半額となっていて、ステップワゴンの価格は124万円。
価格から推測するとグレードは1.5GのFFと思われるので、特徴の「わくわくゲート」装着車となる。
限定一台なので抽選での販売になるんだろうけど、ちょうど乗り換えを考えている人には良いチャンスかも?
(下に紹介したステップワゴンはセール対象外)

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「シビックTYPE-R」のセダン版

先日ドイツのニュルブルクリンクで走行中の「シビックTYPE-R」のセダン版がスクープされた。
その記事によるとブレンボ製の大径ブレーキやセンター出しの3本エキゾーストパイプを装備している。
日本を含む世界各国で販売される可能性が高く、発表は2016年になる見通しということだ。
先に日本での価格と販売台数が発表された3ドアモデルでは後席に人を乗せ難いと言う人でも、このセダン版なら大丈夫かも?

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ホンダ、新型燃料電池車の車名と価格を発表

ホンダは今日10/28から始まった東京モーターショー2015において、かねてから発売を予告していた新型の燃料電池車を世界初公開し、合わせて車名と価格、発売時期を明らかにした。
発表では車名は「クラリティ フューエル セル」で価格は766万円、発売時期は2016年3月。
車名は以前北米および日本でリース販売されていた「FCXクラリティ」から取られている。
価格は2014年暮れにトヨタが世界で初めて発売した量産燃料電池車「MIRAI」(723万6000円)をにらんで付けたとのこと。

この「クラリティ フューエル セル」に購入には国から208万円の補助金が出るので、ユーザーの実質負担は単純計算で558万円となる。
補助金には他にも自治体独自の制度もあり、東京都の場合は先行した「MIRAI」の場合はおよそ100万円が上乗せされているので、そういった補助金制度のある自治体に住んでいる場合はもう少し負担が少なくなる。
ということになるが、まだまだ一般人には手の出せる金額では無い。
ホンダはさらに燃料電池スタックの小型化及び低コスト化、小型化に伴いガソリン車と車体のコンポーネントを共有することで車体全体のコストダウンを図るための研究開発をしているということも発表された。

また燃料供給には水素ステーションが必須だが、現状埼玉県より北には一箇所も無く実質的に関東及び中京地区、九州北部(というか福岡市周辺)でしか使うことは出来ないのが実態だ。

それでもトヨタに加えてホンダもいよいよ発売することになり、これで少しでも水素ステーション等のインフラ整備に弾みがつけば、一回の充電で200Kmそこそこしか走行できない電気自動車よりは普及するかも?
というか普及して欲しいな。

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新型シビック タイプRは限定750台、428万円で発売!

今日から東京モーターショー2015が始まった(初日の今日はプレスデーで一般入場は出来ない)。
各社から様々な新モデルやコンセプトカーが出品されている中で、ホンダからは新型の「シビック タイプR」についての発表があった。
この「シビック タイプR」は先だってドイツのニュルブルクリンクで量産FF車としては最速のラップタイムを記録している。
現在「シビック」は日本国内では販売されていないが、この「シビック タイプR」だけは国内でも販売するとされていて、その台数と価格についてはいろんな噂や憶測が流れていた。
今回正式に価格と国内販売台数が発表された。
それがタイトルにも書いたように「限定750台、価格は428万円」というものだ。
台数は過去に販売された「シビック タイプRユーロ(2009年モデル)」の300台よりは多く設定された(翌2010年モデルは1500台限定となった)。
価格は噂では500万円程度とも言われていたが、そこまで高価にはならなかったのは喜ぶべきか?
それでも先に書いた「シビック タイプRユーロ」の300万円を遥かに上回り歴代の「シビック」の中では最も高価なモデルとなる(三代目に設定された「無限 RR」を除く)。

「シビック タイプR」に関しては待っていた人も多いだろうからあっと言う間に完売してしまうかも?
発売日は12/7とのことだが、限定車ということもあってホンダのWEBサイトから商談を申し込む必要がある。
urlはhttp://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/で、受け付け開始は明日(10/29)の0時からとなっている。

それにしても40年以上前にデビューした時は日本車の常識を覆す2BOXのFF車でファミリー向けだったが、今ではFFとしては世界トップクラスのスポーツカーになってしまうなんてねぇ、、、
パワーも初代は1.2Lで60ps(グロス表記)で最上位グレードのGLのみ69ps(同)だったのが、今では2Lのターボエンジンで310psで5倍以上にアップしていて技術の進化の凄さを思わせるね。

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「オデッセイ」のハイブリッドは発売延期

ホンダはミニバン「オデッセイ」にハイブリッドを追加し、年明けにでも発売する予定だったが、この予定を3月に遅らせる見込みとなった。
社長交代による業務や営業戦略の見直しの中での予定変更らしい。

現行「オデッセイ」は2.4Lのガソリンエンジンを搭載しているが、これに替わって「アコードハイブリッド」に搭載している「i-MMD」を搭載するのが「オデッセイハイブリッド」。
搭載するエンジンも「アコードハイブリッド」と同じLFA型直列4気筒DOHC(1993cc)となるので、自動車税も安くなる。
「アコードハイブリッド」はバッテリーや制御モジュールを車室とトランクの間のリアシート後ろに搭載しているが、3列シートのミニバンである「オデッセイ」ではこの場所には配置できないので、小型化した制御モジュールを新開発してフロントシート下に配置することで車室内の広さを確保した。
重くなる車重と高い車高のため「アコードハイブリッド」並の燃費(30.0Km/L)は無理だろうが、Lクラスミニバンの中ではトップクラスの燃費でデビューすることは期待出来る。
このクラスの燃費はトヨタ「アルファード」のハイブリッドで最高19.4Km/Lなので、少なくともこの数字を上回らないと商品としても魅力に欠けることになるだろう。
ガソリンモデルの燃費は11.6~14Km/Lなので最低でも20Km/Lを超えてこないとインパクトが無いと思われる。
また価格も高すぎると車両代の差を燃料費の差で埋めるのが難しくなるから、ガソリンモデル+30万以内に抑えて来ないかなぁ?
それと降雪地域には4WDモデルが必要だと思うが、「アコードハイブリッド」には設定が無いのでどうなるかな?

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ホンダは「オデッセイハイブリッド」を出展予定で”近日発売”

ホンダは東京モーターショー’15にミニバンの「オデッセイハイブリッド」を出展する。
以前から噂されていた通り「オデッセイ」にハイブリッドモデルを追加と言う形になる。
ハイブリッドシステムは「アコードハイブリッド」と同じ「i-MMD」で、エンジンも同じく2Lのアトキンソンサイクルエンジンとなる。
ハイブリッド用のバッテリーや制御機構は「アコード」では後部座席とトランクの間に配置されていたが、「オデッセイハイブリッド」ではこれらを小型化して1列目シートの下部に配置することで車室内のスペースをガソリン車と同じにしている。
「アコード」に比べると重たく車高も高いので、燃費は「アコード」の30Km/Lを下回ると予想されるが、ライバルとなるトヨタの「アルファードハイブリッド」「ヴェルファイアハイブリッド」の17Km/L(2WD)は上回り、20Km/Lの大台を超えて来ることも考えられる。
早ければ2015年中にも発売される見込みだが、気になるのは「アコード」には設定の無い4WDモデルが用意されるかどうか。

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ホンダ「CR-Z」の一部改良を発表

ホンダはハイブリッドスポーツカーの「CR-Z」の一部改良を発表した。
発売は10/19の予定で、既にホンダのサイトに掲載されているのはこの新型に切り替わっている。

ほぼ3年ぶりとなる今回の一部改良ではフロントグリルとリアバンパーのデザイン変更と灯火類のLED化(ヘッドライト、ターンライト)を行い外観は結構イメージが変わった。
それだけにとどまらず「アクティブサウンドコントロール」「アクティブノイズコントロール」の搭載や、足回りの変更も含まれている。
一番の変更点はこの足回りの変更で、バネレートや減衰力の変更に加えリアトレッドを10mm拡大し(全幅は1,740mmで変更無し)ジオメトリーを含めたチューニングのし直しをし、さらにブレーキ性能の強化をしている。
これによりコーナー等での安定性を増大させたと謳っている・・・(笑)
エンジンを含めたパワートレインや駆動系には大きな変更は無く、ハイブリッドシステムは今となっては時代遅れの感があるIMAのまま。
まぁこの辺を変えるとなると一部改良ではなく全面改良(フルモデルチェンジ)になってしまうから無理もないか・・・

パワートレイン等に変更が無いため燃費は従来モデルと変わりが無い。

価格は装備が多少追加されているのもあって
αが2,700,000円(現行:2,650,000円)
α・Master labelが2,850,000円(現行:2,705,000円)
α・Master labelが2,920,200円(現行:2,775,000円)
とそれぞれアップしている。

それにしても7月の販売台数が僅か71台(1-7月の合計でも411台)という”売れていない”クルマにこれだけ手を掛けた変更を加えるとは・・・

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