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それほどまでに個人情報が欲しいのか?

自動車のエアバッグの不具合がアメリカで問題になり、その後日本でも問題になってリコール騒ぎとなった。
ウチの車も対象となったらしく昨年メーカーから案内の手紙が来ていた。
忘れかけていたんだけど思い出したので作業予約を取ろうとして比較的近所にある販売店に電話をした。
単純に車種(型式)と年式程度を伝えれば済むかと思ったら甘かった・・・
電話に出た担当者によると同一車種内でも細かい違いがあるので、車検証をFAXで送れとのこと。
こっちとしては住所等の個人情報が書かれている車検証をFAXなんぞで送りたくないので、シャシー番号程度でなんとかならないかと訪ねたがそれでは駄目だと言い張る。
埒が明かないので一度電話を切って、メーカーのお客様相談室のようなところに電話で相談したところ、各販売店の対応まではメーカーでは判らない(そりゃそうだろう)が、販売店によってはシャシー番号だけで済むところもあるようだ、との話だった。
そこで最初に電話したのとは別の販売店に電話をして車検証のFAXは送りたくない、と言ったら車種と型式とシャシー番号だけで良いとの答え。
最初に電話をした販売店と同じ販売会社のお店なのにこの対応の違いはなんだろう???
一軒目のお店(担当者?)はそれほどまでに個人情報を集めたかったのだろうか?
なんにせよ今後はなにかあったら2軒目のお店にお世話になることにしよう。

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ホンダ、SUV「ヴェゼル」に新グレード”RS”を追加すると発表

ホンダは小型SUVの「ヴェゼル」に新たに”RS”グレードを追加し、2月下旬に販売を開始すると発表した。
すでに同社のWEBサイトにてRSの紹介ページを公開している。

”RS”は同社なかではスポーティーなグレードに付けられるグレード名で、初代「シビック」に設定されたのが始まり。
”RS”というのは”Road Sailing”の略で、現在では「フィット」及び「ジェイド」にRSグレードが設定されている。

今回追加される”RS”はハイブリッド/ガソリン両パワーとレイン搭載者に設定され、18インチホイールの装着等内外装に専用パーツを採用し上級感を出し、他グレードとの差別化を図っているが、パワートレインそのものは変更無しの模様。
”RS”を名乗る以上走行性能の向上が不可欠だろうと思うが、そうでは無いらしい・・・
せいぜいインチアップに合わせて足回りのセッティングを変更した程度なのかな?
それにしても18インチかぁ、雪国だとスタッドレスタイヤが必需品なんだけど、サイズが大きくなると高くなるんだよなぁ、、、
ブレーキに変更が無ければ16-17インチでも装着できるだろうから、冬はインチダウンするのが安く上げる手かも。

2013年の12月に発売されて以降、ハイブリッドシステムのリコールの影響はあったものの販売は好調で、2014年から2年連続でSUVクラスの販売台数トップだが、新車効果も無くなり販売台数に翳りが見えてきている。
今回の”RS”の追加導入で販売に弾みを持たせようと言うことなのだろう。

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ホンダ、「オデッセイハイブリッド」を正式に発表、発売は明日2/5

ホンダは同社のWEBサイトで先行して公開していたLクラスミニバン「オデッセイ」のハイブリッドモデル「オデッセイハイブリッド」を正式に発表した。
先行して公開されていたようにハイブリッドシステムは「アコードハイブリッド」と同じ「SPORT HYBRID i-MMD」を採用しているが、駆動用モーターはIPM(埋め込み式磁石)同期型から巻き線方式になり、小型高出力化された。
同時にエンジン出力も「アコード」の最高出力105kW/最大トルク165Nmから、オデッセイでは最高出力107kW/最大トルク175Nmに向上している。
同じハイブリッドシステムを搭載する「アコード」よりも200Kgほど重いので出力の向上が必要だったのだろう。
価格はガソリンエンジン仕様との比較でおおよそ60-80万円ほどのアップとなっている。

同時に2.4Lガソリンエンジン仕様車も「ホンダセンシングP」等の安全装備を搭載(グレードにより標準装備もしくはオプション)する小改良を実施した。

結構前から「ハイブリッドが出る」と言われ続けてようやく出たわけだけど、ガソリン仕様との価格差が結構大きいと思う。
この価格差を燃費の向上、及び自動車税の差(ハイブリッドは2L、ガソリン仕様は2.4Lなので自動車税額が5,500円/年異なる)で取り戻すには何年乗らなくてはならないのだろう?(汗)

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2000万円超のバイクに買い手が殺到した?

ホンダが昨年(2015年)に発売したバイク「RC213V-S」はレーシングマシンそのものと言っても良いくらいの性能を誇る。
それもその筈、純粋なレーシングマシンである「RC213V」に保安部品を付け、メカニズムの一部(バルブ機構・トランスミッション等)を公道用に変更しただけのバイクだ。
日本での価格も2190万円とホンダのバイクとしては史上最高値となっている。
この「RC213V-S」は昨年の12月まで専用サイトにて商談を受け付けていたが、限定250台の売り出しに対し2倍以上の申し込みがあったとか。
日本でも30台ほどが成約したということなので、運の良い人は目撃することが出来るかも。
とはいえ、コレクションのために購入したいと言う人もいたそうなので、実際に公道に乗り出す人がどれくらいいるのか?
さらにクローズドサーキット用のキット(オプション)を組み込むと公道走行が出来なくなるので、それらを除くと一体何台が実際に公道で乗られることになるのやら・・・

先ごろ英国にて始めての納車が行われたと報道されていて、購入したのは英国でバイクショップを経営するオーナーさんだということだ。
そもそもこの「RC213V-S」の製造は熟練工員さんが手作業で行うため、1日に1台しか作られない。
ということは、申し込んだのが遅い人は今年の後半にならないと手に入れることが出来ないと言うことになりそう。

それにしても2000万円かぁ、、、来年にも日本で発売されると言われる「NSX」よりも高いんだなぁ、、、

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ホンダの「フリード」は1.5Lガソリンとハイブリッドのみ?

今年の9月にフルモデルチェンジが予定されているホンダのプチバン「フリード」は初代である現行モデルがデビューしたのが2008年なので、8年ぶりのフルモデルチェンジとなる。
一昨年辺りから次期型の噂がいろいろ出て来ていて、本来であれば昨年中には新型が登場する筈だったのだけど、「フィット」「ヴェゼル」等に搭載したハイブリッドシステム「i-DCD」の不具合続出によるリコールや、タカタのエアバッグ問題とその対応で遅れていた。
ようやくこの秋に新型が登場することになったが、そのパワートレインについても二転三転していて、当初は新開発の1L3気筒のターボエンジンを搭載すると言われていたが、その後「フィット」と同じ「i-DCD」になり、さらに再度1Lターボになると言われ、それから再度「i-DCD」搭載になるとはっきりしなかった。
一時は最初1Lターボが出てその一年後辺りに「i-DCD」が追加されるとか、はたまたその反対で最初は「i-DCD」で登場した後に1Lターボが追加されるとか噂が飛び交った。

今のところ有力なのは1Lターボの搭載は見送り、当初から1.5Lのガソリンとハイブリッドの「i-DCD」のみとなるという説。
この説の背景には「ダウンサイジング」を謳って1.5LVTECターボを搭載した「ステップワゴン」が思ったように売れていないということがある。
なにせライバルであるトヨタの「ノア/ヴォクシー」には遠く及ばず、モデル末期の日産「セレナ」と同程度しか売れていないのだ(12月は3,831台で「セレナ」の3,791台を僅かに上回ったが)。
やはり「ハイブリッド」という言葉は販売面で非常に強力な武器になるようで、販売店側からは「ターボよりハイブリッド」という要望が強いらしい。
たしかにカタログ上の燃費は「ノア/ヴォクシー」のハイブリッドが23.8Km/Lに対し、ダウンサイジングターボの「ステップワゴン」は最も燃費の良い1.5G/1.5B(FF)でも17.0Km/Lと30%近くも低く見劣りがする。
「フリード」のライバルとなる「シエンタ」がハイブリッドモデルを用意していて、その燃費が27.2Km/Lと非常に良く、ホンダの1Lターボでは敵わないのはほぼ確実。
そこで少しでも近付くためにはホンダとしてもハイブリッドの搭載しか無いということだ。
「ステップワゴン」の二の舞を踏まない為に「i-DCD」を搭載してライバルとの差を縮める(もしくは抜く)つもりなのだろう。
でもどうせなら1Lターボ搭載モデルも出せば良いのにな、と思うのは私だけ?

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新型「NSX」の価格公表!(ただしアメリカで)

2016年にアメリカで発売されるホンダのスポーツカー「NSX」の価格が公表された。
それによるとベースの価格は15万6000ドル(約1875万円)で、これにメーカーオプション全てを選択した場合は4万9700ドルが加わり合計で20万5700ドル(約2475万円)となる。
ということはオプション価格だけでも日本円でおよそ600万円にもなるというわけだ。
初代「NSX」が発売になった時の価格は800万3千円で、これでも充分に高価な車だったんだけど、新型はベースで既にその2倍以上で、フルオプションだと3倍にもなる。
ますます庶民の手が届かない”スーパーカー”になってしまったなぁ。

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ホンダ、「オデッセイハイブリッド」を先行公開!

ホンダがかねてから噂になっていた「オデッセイハイブリッド」をWEBで先行公開している。
専用サイトによるとハイブリッドシステムは噂通り「i-MMD」を採用していて、注目の燃費は26.0Km/L(JC08モード)とライバルの「アルファード/ヴェルファイア ハイブリッド」の19.4Km/Lを大きく上回りクラストップを達成。
ハイブリッド化にあたってバッテリー類は1列目シート下に配置することで車内スペースへの影響を無くしている。
安全装備としては「ホンダセンシング」搭載グレードを設定する模様。
その他詳しい仕様は未公開で、今後公開されることを期待したい。
発売は大方の予想通り2016年2月を予定している。

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「ステップワゴン」にもハイブリッド追加?

今年の4月にフルモデルチェンジしたホンダのミニバン「ステップワゴン」は5ナンバーサイズ一杯(スパーダは全長が3ナンバーサイズ)のボディを直列4気筒の1.5Lターボエンジンで走らせる。
これまでは2LのNAエンジンだったのを排気量を小さくしたダウンサイジングターボに切り替えたわけだ。
そのため燃費は先代の11.6~15.0Km/Lから15.0~17.0Km/Lに向上していて、ライバルのトヨタ「ノア/ヴォクシー」の14.8~16.0Km/L(2Lガソリンエンジンモデル)を僅かに上回っている。
とはいえ「ノア/ヴォクシー」にはトヨタの伝家の宝刀であるハイブリッドシステム”THS II”が搭載されたモデルがあり、こちらの燃費は23.8Km/Lなのでこれには遠く及ばない。
そこで以前からホンダも「ステップワゴン」にハイブリッドを採用するのではないか?という噂があり、これがどうも本当に出るかもしれない。
噂では搭載されるハイブリッドシステムは「アコードハイブリッド」と同じ2モーターの「i-MMD」だとのこと。
つまり2Lのエンジンで発電して一部の条件以外ではモーターで走行するということになる。
元がターボとはいえ1.5Lのエンジンを搭載している車体に2Lのエンジンとモーター等の補機類(+駆動用バッテリー)を載せることになるわけで、重さはどうしても重くなってしまう。
「アコードハイブリッド」の場合ガソリンエンジン車(北米向け)よりハイブリッドの車重がおよそ160Kg増加しているので、そのまま当て嵌めると「ステップワゴンハイブリッド(仮)」は1790Kg(1.5 B)から1860Kg(1.5 スパーダ クールスピリット)とかなり重くなる。
「アコードハイブリッド」の燃費は30.0Km/Lだけど、この車重と高い車高による空気抵抗のため「ステップワゴンハイブリッド(仮)」の燃費は良くて25Km/L前後か。
少なくとも「ノア/ヴォクシー」の23.8Km/Lは超えて来ると考えられるが、実際にはどの程度の数字で出て来るか・・・
価格も「ノア/ヴォクシー」のハイブリッドは同程度のグレードのガソリンモデルに比べて40-50万円弱高い設定となっていて、300万円前後の価格帯となっている。
「ステップワゴン」も同程度の価格上乗せだとすると、「1.5 G」でも300万円の手前まで上がってしまう。
さらに排気量区分が一つ上がるので自動車税も上がることになり、燃料費以外の維持費が却って高くなってしまう。

うーん、こう考えて行くと「アコードハイブリッド」のシステムをそのまま載せるのは勿体ないかも・・・
元々の1.5Lターボエンジンの出力が110Kw(150PS)のところにシステム出力146kW(199PS)は必要ない(とは言いすぎかもしれない)。
そうなるとなにも2Lエンジンを積むのではなく、「ヴェゼルハイブリッド」に搭載した1.5LのLEBエンジン(97Kw(132PS))でも良いし、さらには「フィットハイブリッド」のLEB(非直噴、81Kw(110PS))でも良いかも。
これはモーター(124Kw(169PS))とバッテリー(41Kw(56PS))を「アコードハイブリッド」と同じ物を使う前提ではあるし、モーターとエンジンのマッチングも考えなくてはならないけど、数字だけを考えたらアリかも。
待てよ、それなら「i-MMD」じゃなくて「ヴェゼルハイブリッド」と同じ「i-DCD」(システム出力112Kw(152PS))でも良いんじゃないか?
でもこのシステムはモーター出力が小さいので、車重1300Kg前後の「ヴェゼルハイブリッド」でも燃費が27Km/L。
さらに300Kg以上も重くなる「ステップワゴンハイブリッド(仮)」では「ノア/ヴォクシー」の23.8Km/Lを超えるのは難しいか。

まぁどんな風に仕上げて来るかは分からないけど、この「ステップワゴンハイブリッド(仮)」は早ければ来年(2016年)3月にもデビューするのでは?と噂されているので、そう長くは待たなくてもはっきりするかもね。

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ホンダ「オデッセイハイブリッド」のデビューは来年2月?

ホンダの最上級ミニバン「オデッセイ」にハイブリッドが追加されるのは来年2016年の2月頃になりそうとのこと。
発売(2013年11月)当初は売れ行き好調だったがその勢いも長続きせず、以前からハイブリッドの投入が噂されていたところ、ようやく登場する見込みとなった。
搭載されるハイブリッドシステムは以前から囁かれていた通り「アコードハイブリッド」に搭載されている「i-MMD」。
このシステムはエンジンをほぼ発電専用として使い、一部の条件以外ではモーターのみで走行するシステム(高速道路の様な速度域の高い場合のみエンジンでタイヤを駆動)。
車重が1.6tを超えるセダンで30Km/Lという優れた燃費を実現したこのシステムを搭載することで販売に一気に弾みをつけたいところだろう。
気になる燃費がどうなるかだけど、車重が「アコードハイブリッド」より200Kg以上重くなることや、車高が高く空気抵抗が増えることから良くても22-24Km/L程度ではなかろうかと勝手に予測。
これでも現行のガソリンエンジンモデルの11.6~14Km/Lを大きく上回るし、ライバルであるトヨタの「アルファード/ヴェルファイア」ハイブリッドの19.4Km/Lをも上回る。
この低燃費を武器に売り上げが伸びれば良いけど、ネックはi-MMDのコスト。
ガソリンモデル+30万円程度の価格を設定出来れば売れるとは思うけど、それでも売れ筋のアブソルートで330万円からとなるし、アブソルートEXになると390万円程度になる。
うーん、どうかなぁ???

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ホンダの「フリード」は来春のデビューか?

ホンダのコンパクトミニバン「フリード」は現行モデルのデビューが2008年8月で、それから既に7年少々が経っていて息の長いモデルになっている。
そろそろ新型に切り替わっても良い頃で、元々は2015年中には新型がデビューする予定になっていたらしい。
それが「フィット」「ヴェゼル」のリコールやタカタのエアバッグ問題でのリコール等もあって遅れているらしい。
また新型「フリード」のパワートレインも当初は新開発の3気筒1Lターボエンジンを搭載するつもりだったのが、販売面でハイブリッドも必要ということで「ヴェゼル」と同じ1.5Li-DCDを搭載することになったりと紆余曲折があって開発が遅れた模様。
このブログでも以前「次期「フリード」は1リットルエンジンを搭載か?」(2014年5月23日)とか「ホンダの次期「フリード」は1Lターボよりも1.5Lハイブリッドが先?」(2014年11月12日)で取り上げたが、予定がいろいろと変わったらしく記事の内容もその時で異なっている(汗)。
最近の噂では来年(2016年)の4月頃に新型がデビューする予定で、パワートレインは新開発の3気筒1Lターボになるだろうとのこと。
遅れてハイブリッドが追加される見込みで、当初は1Lターボのみとなるらしい。

ライバルとなるトヨタの「シエンタ」が先だってフルモデルチェンジを行なった際にハイブリッドが設定され売り上げ好調なので、ホンダとしてもハイブリッドは外せないという判断なのだろう。
それにしても昨年の時点では2015年秋とも言われていた新型の登場が半年ほど遅れることになったわけで、楽しみがかなり先に延ばされた感があるなぁ・・・

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