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やっぱり高かったorz

祝日の昨日は雪の降る中、予定通りに車屋さんに行って来た。
時間が無かったので一軒しか行って来れなかったが、そこでフィットとフリードスパイクに試乗することが出来た。
心配していたフリードスパイクの左斜め後方への視界も問題が無いことが判明したのは収穫だった。
将来のことを考えると後部座席及び荷室が広く、後部ドアがスライドドアのフリードスパイクの方が良く思えたので見積りを作ってもらったところ、総支払い金額がなんと250万円オーバーorz
これは流石に考えていた金額を大きく上回り、値引き交渉をしても一声目では「9万円です。」とのことだったので、ちょっと無理かも。
あとは今乗っている車の下取り査定を高くみて貰うしかないけど、はっきり言って査定価格なんか付かないほどの車なので、それも期待出来ない・・・・・・・
見積り対象のグレードがお得な限定車で、他のグレードにオプションを付けるよりはかなり安いのだが、その代わりに好きな色が選べない(メーカー在庫に無い)のがネック。
ということで、明日も行く約束になっているけどその時に車両価格の安いフィットで再度見積りを作ってもらおうかなぁ?
それと明日までだけど月寒ドームで中古車展示販売会をやっているらしいので、明日はそっちも見に行こうかな?

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アコードプラグインハイブリッド(PHV)の発売は北米で来年か

7/4の記事「アコードプラグインハイブリッド(PHV)の発売は9月末から10月頭か?」ではこのタイトルの通りのことを書いたが、今日9/21のホンダの社長会見では
「新型アコードをベースとしたプラグインハイブリッド車を2013年初めに米国で発売するのに続いて、新たに2モーターを搭載したハイブリッドタイプも追加します。その後、日本やその他の地域にも展開していきます。」
とのことなので、年内の発売は無いということになった。
ちょっと残念だけど、PHVについては来年まで待つことになりそうだ。

同じ会見では来年(2013年)にフィットのフルモデルチェンジが行われることや、2015年までに軽自動車を新たに6車種(11月発売予定の「N-ONE」を含む)投入すること、その中には「ビート」の後継と見られる「アグレッシブな走りを実現するオープンスポーツカー」があり2014年に発売すること、3モーターハイブリッドシステム「Sport Hybrid SH-AWD(R)(Super Handling All Wheel Drive)」を搭載したレジェンド後継車を2014年に発売すること等が発表された。
他にもフィットシリーズとして小型SUV(名前は「フィットカントリー」か?)や「シティ」の名前を冠した車の2年以内の発売も予告された。
これらの中で気になるのは「ビート」後継と思われる軽スポーツとアコードPHVとシティかなぁ?
国内で登録車販売台数トップを争っている「フィット」がどう変わるかも興味深い。

社長会見の骨子は下記のURLで読むことが出来る(リンクは張らないので、URLをコピー/ペーストしてください)
http://www.honda.co.jp/news/2012/c120921a.html

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フリードの2列シート(フレックス)ってなくなっていたのね(汗)

毎年RSRに行く際に思うのが、「ウチの車に荷物がもっと積めたらなぁ・・・」と言うこと。
実際に買い替えを検討しているわけでは無いけど、買い換えるんだったら今の車(K12マーチ)よりも荷物が積めてなおかつ車体は小さめで燃費が良い車と思っている。
そこで候補と考えているのがフリード(ハイブリッド)やフィットシャトル(ハイブリッド)辺り。
フリードの3列目のシートは使わないと思うので、2列シートのほうが良いが、フリードスパイクはリアサイドの窓が無くなっていて左斜め後方の視界が悪そうなのでパス。
そこで友人が思い出させてくれたのがフリードの2列シート車である「フレックス」。
で、メーカーサイトを見たら現在のフリードには6人乗りと7人乗りしかラインアップされていないことが判明。
この両方とも3列シートなので荷物を積む際にはシートを左右に跳ね上げねばならず、しかもその分積載量が減ってしまう。
調べてみると2列シートのフレックスは2011年10月のマイナーチェンジで廃止されていて、現在入手しようとすると中古で探すしかない。
うーん、そうなると視界の悪さを我慢してスパイクにするか、それともフィットシャトルにするかのどちらかかなぁ?

って、購入予定は今のところ無いんだけどね(汗)。

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アコードプラグインハイブリッド(PHV)の発売は9月末から10月頭か?

ホンダと全日空と日本レンタカーは9月から11月までの3ヶ月間に熊本県で「観光レンタカー実証実験」を共同で行う。
この実証実験で使われる車両は電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド(PHV)車で、熊本県の阿蘇くまもと空港を起点とした観光客にEVもしくはPHV車を利用してもらって観光レンタカーの実証実験を行うというもの(レンタカー料金はなんと無料)。
詳しい内容はホンダのサイトに出ているのでそちらを見ていただくとして、このニュースリリースで気になったのは、
「プラグインハイブリッド車は2012年10月上旬からのレンタルとなります。」
という一文。
EVのほうは8月下旬に発売になるフィットEVが使われることになると思われるので、実験開始時には市販がされていることになるが、PHV車のほうは実験開始時には市販されていないということなのだろう(少なくとも国土交通省の認可が下りていない状態なのか?)。
PHV車として使われるのは恐らく「アコードPHV」になると思われるが(同社サイトのイラストでもアコードに見える)、10月上旬になれば市販が始まっているということになるのかな?
2012/07現在で市販されているPHV車と言えばトヨタの「プリウスPHV」のみだが、ホンダも「アコードPHV」で追撃するということか。

ホンダのニュースリリースページのURLは「http://www.honda.co.jp/news/2012/c120705.html」

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「フィットEV」の走行可能距離は225Km

ホンダが8月下旬に日本国内での販売を開始する予定の電気自動車(EV)「フィットEV」の1充電当りの走行可能距離が225Km(JC08モード)になることが発表された。
大手自動車メーカーから発売されるEVの走行可能距離で過去最大は日産自動車の「リーフ」の200Kmだったが、「フィットEV」は「リーフ」よりも小容量(20KWh)のバッテリーを搭載しながらも、回生効率を上げる等で走行可能距離を延ばしてきた。
他の日本メーカーのEVでは三菱自動車のiMIEVが160Km(10・15モード)、同じ三菱自動車のミニキャブミーブが搭載バッテリ容量の違い(10.5KWhまたは16.0KWh)によって異なるが100Km~150Kmなので、フィットEVはこれらを遥かに上回ることになる(あくまでもカタログデータでだけど)。

フィットEVはアメリカで一足先に個人客向けの納車が始まっているが、日本では当面の間は個人ユーザーが購入することは出来ず、自治体及び企業向けのリース販売のみとなるのは残念。
アメリカでもリース販売となっているが、3年リースの契約で月額約3万円だそうだ。
車両価格を考えると格安に思えるが、ホンダは過去にも燃料電池車「FC-Xクラリティ」(実際の価格は1台数億円とも言われていた)をアメリカで同程度の金額でリース販売していたこともある(日本では60万円以上だった思う)。
これはアメリカのユーザーは次世代テクノロジー採用と言っても高価では買ってくれないので、一般車両並みの価格でリースしていたためだ。
今回のフィットEVの価格もそれに倣ったものと思うがどうだろうか?
日本での価格は未発表らしく情報を見つけることが出来なかったが、個人ユーザーでは契約できないので知っても仕方ないかな?(笑)

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HONDA「NSXコンセプト」をデトロイトショーで発表

デトロイトで開幕したモーターショーでHONDAがスポーツモデルの「NSXコンセプト」を発表した。
V6直噴エンジンで後輪を駆動し、前輪はモーターで駆動するというハイブリッドであるという点は雑誌等で予想されていた通り。
またHONDAお得意の「トルク自在制御システム」で左右の駆動トルクを変化させて旋回性能を向上させている(このシステム自体はレジェンド等で採用されている)。
面白いのはデュアルクラッチトランスミッション(DCT)にモーターを組み込んで駆動力の補助としていること。
このため低回転でトルクが必要な発進時や中間加速開始時のレスポンス向上及び燃費の向上が期待できる。

HONDAの発表によると開発や製造はアメリカ国内で行い、3年以内にアメリカで市販を開始し、その後順次他の国へ展開して行く予定とのこと。
自分では買えない車だけど早いところ目にしてみたいなぁ。

NSXの発表時はセンセーショナルだったなぁ、、、、、、(遠い目)

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「NSX」後継の「コンセプトカー」をデトロイトショーに出展

自動車メーカーのホンダは来年1月にアメリカのデトロイトで開催される北米国際自動車ショーに「NSX」の後継となるコンセプトカー、その名も「NSXコンセプト」を出展すると発表した。
「NSX」はホンダが1990年に発売した本格派のスポーツカーで2005年に生産が終了している。
ボディがオールアルミということもあり発売時の価格はMT車が800万3千円と当時の国産車の中では飛び抜けて高価だった(AT車は+60万円とこちらはもっと高価だった)。
2005年に生産及び販売が終了しても人気は衰えず、ことある度に後継車の噂が出ていて、実際に開発中であることも公表されたこともあるが、リーマンショック等の影響で開発が凍結されていた。
その後も自動車雑誌等ではNSX後継車に関する記事が掲載されることもあったが、この度ホンダが初めて公式に後継車を発表することに関して発表した。
ホンダのサイトには具体的なスペック等は一切掲載されておらず、一部では3.5Lのエンジンと複数のモーターを併用するハイブリッド車ではないかとの憶測が流れている。
実際のスペック等はデトロイトショーである程度は明らかにされると思われるが、販売開始はさらに2~3年後になると思われるので、それまでの間に仕様変更が入ることは十分に考えられる。
どのようなものになるにしてもホンダ自身が「スーパースポーツ」と謳っている以上、かなり期待されるモデルになることは間違いないと思われる。
ホンダが発表の場として東京モーターショーではなくデトロイトショーを選んだのにはメインマーケットを北米と考えている等いろんな理由があるのだろうが、日本で発表されなかったのは少々残念。
それでもやっと発表される「NSX」後継車なので来年が楽しみだ(発売されても買えないだろうけど)。

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「フィット」はハイブリッドorノーマルのどちらを選ぶか?

今月8日にマイナーチェンジ&ハイブリッドが追加されたホンダの主力車種である「フィット」は、発売後の受注が順調だそうだ。
発表後の20日までに合計で21,000台を上回り、月間販売目標である14,000台の1.5倍を受注したとのこと。
この内目玉のハイブリッドは7割超の15,000台だそうで、これはメーカー予想の4割を大幅に上回る。
ハイブリッドは指名買いが多いそうだけど、果たして本当にハイブリッドは経済的なのだろうか?

まず車体価格はベースグレードとなる「13G」が123万円なのに対し、ハイブリッドは159万円と36万円も高い。
ハイブリッドは自動車取得税と初回の重量税が100%減税(つまり免除)となるが、「13G」も75%の減税対象なので自動車取得税額は52,700円の25%の13,175円という計算となり、自動車重量税も当初3年分が45,000円のところが11,250円となり、合計では24,425円となるので、購入時の価格差は僅かしか縮まらない。
#取得税額は車両価格から算出したので、実際とは異なる可能性があります。またオプション等の価格やその他の費用は両グレードで同じと仮定しています。
残った価格差は335,575円となるが、これを燃費の差で取り返すのはちょっと難しいかもしれない。

両グレードの燃費はカタログデータで13Gが24.5Km/L、ハイブリッドが30.0Km/Lとなっているが、実際の使用ではここまでの差が出るのだろうか?
早速某雑誌で燃費チェックをしていたが、その記事によると一般道での計測では13Gが19.2Km/L、ハイブリッドが23.6Km/Lとなっていた(高速道路ではもっと差が無いと思われる)。
#この燃費の比率はカタログデータとほぼ同じなのが興味深い。
もちろんこれは1例に過ぎないが、仮にこの数字が実際の燃費だとした場合、年間12,000Km(月間1,000Km)走行するとして1年間に消費するガソリンの量は
13Gは12,000Km/19.2=625L
ハイブリッドは12,000Km/23.6=508.5L
となり、その差は116.5Lとなる。
1L単価を140円とした場合年間のガソリン代は
13G:87,500円
ハイブリッド:71,190円
でその差は16,310円にしかならない。
これは購入時の価格差335,575円の1/20足らずと言うことで、20年(24万Km)乗り続けても元が取れないということになる。
もちろん年間の走行距離が倍になれば10年少々で元が取れることにはなるし、13Gではなくもっと車両価格の高い13Gスマートセレクションや13L等と比較した場合はもっと早くに元が取れることになる。
特に豪華仕様の13Lともなると車両価格が10万円しか違わないので、取得税(15,950円)等を考慮すると、購入時の負担額の差は72,800円程となり、これだと約4年半(走行距離にして54,000Km弱)で元がとれることになる計算。

まぁ、こうやっていろいろ計算してみるとハイブリッドだからといって飛び抜けて経済的とは言えないことが判るが、これはベースとなったフィットそのものの燃費が良いからで、他の車(特に燃費が12~13Km/L以下の車)と比べるとやはり経済的であることに違いは無いと思う。
トヨタのプリウスは実燃費もかなり良いようで、フィットハイブリッドを大きく上回るようだが、その分車両価格も高価なので価格差を埋めるには長期間かかるものと考えられる。

まぁ車は燃費を始めとする経済性だけで選ぶものでは無いから、気に入ったのを買えば良いのだけれど、経済性は選択基準の中で上位にくるものではあると思う(「燃費なんか気にしないよ」と言う人もいるだろうけど)。
ここはトヨタが来年当たりに発売するという噂のコンパクトクラスハイブリッドや、マツダのG-Skyを搭載するデミオあたりを待つのも手かな?

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新型ヴィッツ

TOYOTAからこの年末に発売になる新型ヴィッツの情報が出てくるようになった。
雑誌等によると「スマートストップ」と呼ばれるアイドリングストップ機構が付いたグレードの燃費(10・15モード)は26.0Km/Lらしい。
これはK13マーチのアイドリングストップ付きと同じ数値で、つい先日マイナーチェンジしたフィットよりも良い。
さすがに燃費はフィットハイブリッド(30Km/L)には敵わないけど、車体価格は30万円程安くなると予想されているので、トータルコストで勝負できると思われる。
車両重量が1t未満に収まれば重量税も今までより少なくなる(2年間で3万円だったのが2万円になる)ので、車検時の出費も減ることになる。
こうやって書いていると良い事尽くめだけど、実際の車内の感じや使い勝手は実車が出てみないとなんとも言えないなぁ。
確かなのはフィットの一人勝ちのような市場にK13マーチ(ちょっと期待外れの感はあるが)と新型ヴィッツが入ってきて、コンパクトカー市場が面白くなってきたということだ(スイフトもお忘れなく)。

2010/12/02追記:価格情報も出てきたので、「新型ヴィッツの価格」の記事を追加。

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