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日本ハム斎藤投手に戦力外通告・・・ついにか!

北海道日本ハムファイターズは斎藤投手を含む4選手に対し、戦力外として来季の契約を結ばないと通達した。

という内容のニュースを読んで、ようやくクビにすることを決めたか~、と思ったが、実はハンカチ王子の斎藤投手では無く、別人の齊藤勝投手だった。
今年も活躍しなかった斎藤佑樹投手もこのままだと遠くない将来に同じ目にあうことになりそう。
というか早いとこ一軍で使えるようになるか、辞めるかのどちらかにして欲しい。

同時に発表された選手の中には済美高校で2004年に甲子園春優勝・夏準優勝(決勝戦の相手は駒大苫小牧)を経験し、翌年入団した鵜久森淳志選手も含まれている。

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日本ハム大谷の最多勝利はほぼ確定か?

北海道日本ハムファイターズの大谷投手は一昨日(9/27)に京セラドームで行われたオリックスバファローズ戦に先発登板し、8回を無失点に抑え今シーズンの15勝目をあげた。
勝利数で2番目になるのは千葉ロッテの涌井投手と福岡ソフトバンクの武田投手の13勝で、残り試合の日程を考えると二人共にあと3試合の登板はほぼ不可能。
ということで先の二人のどちらかもしくは両方が2勝をあげたとしても大谷と並ぶにとどまるので、大谷がプロ3年目にして初めての最多勝のタイトルを取るのがほぼ確定したと思う。
加えて最高勝率(0.750)と最優秀防御率(2.24)もほぼ確定。
勝率は2番手のソフトバンク武田があと2勝すれば15勝5敗で大谷と並んで最多勝利と最高勝率のタイトルを分け合うことになるが、9/26に先発したばかりであと2試合に登板するのは無理かと。
もちろん大谷が後一試合に登板して万が一負けてしまうと勝率が.714に下がってしまうので現在.722の武田に逆転されてしまう。
また防御率2番手のオリックスの西(2.47)が大谷を上回るにはあと16イニング2/3を自責点0で投げなくてはならず、決して不可能ではないがちょっと難しい。
もちろんこちらも大谷が大量の自責点を記録すると抜かれてしまう可能性はあるが、次回登板で5回1/3以上を自責点3以下で投げれば西が9回を自責点0で抑えても抜かれずに済む。

最多奪三振は東北楽天の則本投手が197個で大谷を1個上回り現在トップ。
大谷が後一試合登板すれば抜ける可能性があるが、11連戦中の楽天なので則本も後一試合は登板機会があるだろうから、こちらは最後まで分からない。

レギュラーシーズンは途中からソフトバンクの独走で終わってしまった感があるが、個人タイトルに関してはまだまだ興味が尽きないな。

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ファイターズ、二日連続のサヨナラ勝ち!

札幌ドームで行われたファイターズ対ホークスの24回戦はファイターズが延長11回にサヨナラで勝ち2連勝。

この試合先手を取ったのはファイターズで、この三連戦で初めて。
3回の裏にルーキーの淺間が初球を打ちこれが三塁打となり無死三塁と先制点のチャンスを作ると、続く石川亮がこれまた初球を左翼に犠飛を打ち上げたった2球でファイターズが先制。
5回表に三連打で同点に追いつかれると6回裏に二死から四番中田と五番の近藤が四球を選びチャンスを作り、ここで前日サヨナラ本塁打を放ったレアードが左翼に適時打を放ち1点を勝ち越した。

先発の有原は7回を投げ7本の安打を打たれるも四死球を一つも与えず最小失点で試合を作った。
9回にマウンドに上がった守護神増井が同点本塁打を浴びて有原の勝ち星は消えたのは残念だが、その後は石井と鍵谷が10回と11回を無失点に抑えると、11回の裏に一死からレアードが二塁打で出塁し、四球を挟んで一死一二塁のサヨナラのチャンスに先制のホームを踏んだ淺間が右翼に二塁打を放ちレアードの代走に出た杉谷がサヨナラのホームを踏んでゲームセット。

クライマックスシリーズの第二ステージで戦うことになるホークスとの今期最後の三連戦を2勝1敗と勝ち越して終わった。
ホークスとの三連戦に勝ち越すのは5月22-24日の三連戦(札幌ドーム)以来ほぼ4ヶ月ぶり。
クライマックスシリーズでもこのペースで勝てば4勝2敗で勝ち抜けるぞ!

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ファイターズ、逆転サヨナラで勝利!

今日9/22に札幌ドームで行われたファイターズ対ホークスの23回戦はファイターズが4-3で逆転勝ちをし、対ホークス戦の連敗を5で止めた。
ファイターズ先発の吉川は先頭打者の川島慶にいきなり死球を与えると、3四死球と2本の二塁打で3点を失う苦しい立ち上がり。
吉川は2回にも川島慶への死球を含む2四死球と安打で二死満塁のピンチを招くが、ここは後続を打ち取り無失点で切り抜けた。
ファイターズ攻撃陣も3点を取られた直後の1回裏と2回裏に中田の適時二塁打等で1点ずつを返し1点差とした。
3回からは両チームとも無得点が続き、特にホークス打線は立ち直った吉川を打ちあぐね3回から6回までに出た走者は二塁打の走者一人だけで4回から6回までは無走者。
吉川が降板した後の7回と8回にも四球の走者を出すが追加点が奪えない。
ファイターズも5回と8回に二塁まで走者を進めるもあと一本が出ず無得点が続き1点差を追いつけない。
迎えた最終回はホークスがこの回から登板の鍵谷から安打一本を打つも無得点に終わり、2-3のまま。
9回裏はホークスが守護神サファテをマウンドに送ると、先頭打者の近藤が四球を選ぶと続くレアードが左翼席に第32号の逆転サヨナラ本塁打を放ち劇的な逆転勝ち。
2-6で負けた昨日の試合との違いは失点を初回の3点のみに抑え、中継ぎ陣も最終回まで無失点で抑えたことだ。
その力投にこの試合3三振のレアードが応えた形で、ホークスのサファテに今シーズン初の黒星を付けた。
優勝も2位も決まった後の所謂”消化試合”ではあるけれど、クライマックスシリーズ第二ステージを戦うことになる可能性の高いチーム同士なのでどちらも手を抜かないゲーム。
やはりこういった緊迫したゲームは見ていて楽しいね。

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ファイターズ6連勝・・・ならず

昨夜札幌ドームで行われたファイターズ対ホークスの22回戦は2-6でファイターズが破れ6連勝はならなかった。

この試合初回に先発中村が3点を失うと、その裏安打二本で一死一二塁のチャンスを作るがここのところ不調の四番中田が遊撃への飛球を打ち上げてしまい二死となる。
それでも重盗で二三塁とすると五番の近藤は四球を選び二死満塁としたが、ホークス先発のスタンリッジにレアードが三塁ゴロに打ち取られ結局無得点に終わった。
この初回の攻防が結果的に勝敗を分ける形になってしまった。

その後両チームの先発投手が立ち直り五回表までは両チーム無得点。
五回裏にファイターズが四球とボーク等で一死三塁とすると九番石川亮の犠飛で一点を返す。
直後の六回表にこれまで粘り強く投げてきた先発の中村が先頭打者に二塁打を打たれると四球・犠打・四球で一死満塁のピンチを作ってしまいここで降板してしまう。
この回は交代した石井が後続の打者二人を三振に打ち取り無失点で抑えた。
その裏の攻撃では二番から始まる好打順にも「ピンチの後にチャンス有り」とは出来ず淡白な攻撃で三者凡退で無得点。
そうしたらその後の7回表に巨人から帰ってきた須永がマウンドに上がるが、代わり端にいきなり本塁打を打たれ一点を献上。
続く柳田にも安打を打たれ一死も取れずに降板。
後を受けたライブリーも四番内川にノーボール2ストライクと追い込むもそこから粘られ四球を選ばれ、次打者も追い込むも死球を与え無死満塁。
このピンチにライブリーは耐え切れず松田に適時二塁打を打たれて2点を失い結果的に一死も取れずに降板。
後を受けた屋宜が続く三人を打ち取りこの回を終わらせたが、決定的な3点を取られてしまった。
その裏に大谷が代打で適時打を放ち1点を返すも、その後が続かずそのまま試合終了。

これで対ホークス戦は引き分けを挟み5連敗。
クライマックスシリーズ第二ステージに向けて不安が大きくなってしまった中で、2番手と4番手で投げた石井と屋宜の好投と大谷の打撃が少しは慰めになったかな。

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ファイターズ5連勝!

札幌ドームで行われたファイターズ対ライオンズの今季最終戦は、9-7でファイターズが勝った。
これでファイターズは5連勝となり貯金も20に復帰。
さらに今シーズンの2位が確定したのでクライマックスシーズの第一ステージは札幌ドームで行われることが確定。

この試合、ファイターズ先発のメンドーサは2回と4回に四球を連発し安打と本塁打で5点を失った。
反対にファイターズ打線は5回までライオンズ先発の岸に無安打に抑えられ、出した走者は失策の一人だけ。
今季11勝目を目指したメンドーサは結局5回限りで降板し勝利投手の権利は得られず。
岸に抑えられていた打線は6回の裏に爆発。
この回先頭の谷口が初安打を放つと続く大野も安打を放ち、一死後連続四球を得て押し出しで一点を返す。
さらに4番の中田が2点適時打を放ち2点差とすると、目下売り出し中の近藤も適時打を放ち1点差とした。
そこに最近好調のレアードが今季31号となる3点本塁打を放ち7-5と逆転。
結局この回は打者11人を送るビッグイニングとなった。
続く7回にも2点を加えたが、直後の8回に2点を返されてしまいこの回から急遽抑えの増井を投入。
その増井が8回の無死一二塁のピンチを連続三振等で切り抜けると、最終回も2四球を与えるものの無失点で抑え切りファイターズが逃げ切った。

9/8からのホークス3連戦3連敗から始まった5連敗の後の5連勝で9月の勝敗は7勝7敗の五分になった。
対ライオンズ戦は17勝8敗と大きく勝ち越して今シーズンを終えることになった。
クライマックスシリーズ第一ステージにはこの相性の良いライオンズに出てきて貰いたいかな?

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ファイターズ、4連勝

今夜札幌ドームで行われたファイターズ対ライオンズの24回戦はファイターズが6-1で勝ち4連勝を飾った。
またファイターズ先発の大谷は完投で11個の三振を奪い自身の連敗を2で止め14勝目を挙げた。
ライオンズとの対戦は明日で最後になるが、明日も勝ってクライマックスシリーズに向けて頑張って欲しい。

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初戦はファイターズが快勝!

今日から福岡で行われている「福岡ソフトバンクホークス」対「北海道日本ハムファイターズ」三連戦の初戦はファイターズが11-1で快勝し、対戦成績を6勝10敗とするとともにゲーム差も8.5に縮めた。
この試合のファイターズの先発は既に9勝をあげている左腕吉川。
その吉川は立ち上がり安打の走者を二塁に置き相手四番の内川に適時打を打たれ1点を先制される。
ところが直後の二回表にファイターズは粘って四球で出塁した近藤を一塁に置きレアードが逆転の24号二点本塁打を放ちあっさりと逆転。
初回こそ点を与えた吉川はその直後の二回裏には2死球でピンチを招くが後続を断ち得点を与えない。
三回以降も吉川は安打や四球で毎回走者を出すが、得点を許さない。

ファイターズも追加点が欲しいところだが相手先発投手の中田に三回四回と三者凡退に抑えられる。
そうして迎えた五回には先頭打者のレアードが安打で出塁し、送りバントと四球で一死一二塁のチャンスを得た。
次打者陽は安打を放つもレアードが本塁で刺されチャンスが潰えたかと思われたが、続く中島がストレートの四球で歩き二死満塁。
ここで田中賢介がおよそ5年ぶりでプロ二本目となる4号満塁本塁打を放ち4点を追加、6-1と5点差とした。

その裏ホークスも反撃し2四球と安打で同じく二死満塁としてファイターズのピンチとなったが、ここは吉川が松田を打ち取って無失点で切り抜けた。
吉川は六回の裏に連続安打で一死一二塁とされたところで降板し、谷元に後を託した。
その谷元が次打者を注文通りの併殺打に打ち取りこの回も無失点。
谷元は続く七回裏を三者凡退に抑えると八回裏は白村にバトンタッチし、白村は二人を打ち取ったところで宮西に交代。
宮西は最初の打者に安打を打たれるが次打者を打ち取りこの回も無失点。
最終回の表にはファイターズ打線がまたしても爆発し、打者10人を送る攻撃で5点を取り試合を決定付けた。
その裏は須永が登板し、九番から始まるホークス打線を三人で片付けゲームセット。

先発した吉川は14勝をあげた2012年以来3年ぶりのシーズン二桁勝利となる10勝目をあげた。

こうして初戦には勝利したが、前回の三連戦ではスイープ(三連勝)されているので、今度は逆スイープするつもりで後二試合共勝って欲しい!

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やはり新垣には荷が重かったか・・・

昨夜札幌ドームで行われた「北海道日本ハムファイターズ」対「埼玉西武ライオンズ」の22回戦は0-6でファイターズがまさかの完封負けを喫し、連勝は3で止まってしまった。
この試合のファイターズの先発投手は社会人の東芝出身で先週のロッテ戦でプロ初勝利をあげたばかりの3年目の新垣。
前回登板ではロッテ相手に5回を2失点と好投しプロ初勝利をあげたが、昨夜は3回に秋山と中村に本塁打を打たれ3点を失ったところで降板。
後を受けた浦野が五回までライオンズ打線を無失点で抑えたが、6回に登板した石井が1点を失うと7回にもこの回から登板したライブリーが2四球とボークや犠打で一死二三塁のピンチを作り、三塁手レアードの悪送球で決定的な2点を献上し試合が決まってしまった。
打線もライオンズ先発の牧野から連打を打てず走者は出すものの決定打が出ず、その後の投手リレーにかわされまさかの無得点。

これ首位ホークスとは9.5ゲーム差となったが、今日から福岡で行われる直接対決でその差を縮めて欲しい。

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ファイターズ大谷が無失点で13勝目!

昨夜札幌ドームで行われたプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」対「埼玉西武ライオンズ」の21回戦は3-0でファイターズが勝ち、対戦成績を15勝6敗とした。
この試合ファイターズ先発の大谷は初回に内野安打と犠打等で二死三塁とピンチを招いたが、相手四番の中村を三振に仕留め無失点での滑り出し。
対するライオンズ先発の菊池は大谷同様先頭打者に安打を打たれると、二番三番に連続四球を与え無死満塁のピンチを招く。
ファイターズはこのチャンスに四番の中田が左翼にあわや本塁打となりそうな当たりを飛ばし、これが左翼フェンス直撃の2点適時打となりファイターズが2点を先制。
さらに無死一三塁のチャンスで続く近藤も左翼越えの二塁打を放ち1点を追加して3-0とした。
※中田が打者走者としてちゃんとした走塁をして二塁に進んでいればここで4点目が入った筈・・・

その後は両チームとも安打や四球で走者を出すも両先発投手が頑張り、ライオンズ菊池は六回を投げ被安打6与四球6で2回以降は無失点。
大谷も8回まで被安打5与四球2と走者は出すものの得点を与えず無失点で投げ、最後は増井が9回を三者凡退で抑えてファイターズが勝利した。
相手投手の菊池も2回以降は立ち直ったが初回の失点がものをいい負け投手に。
両先発投手共に初回の先頭打者に安打を打たれながら、その後の投球で明暗が別れてしまった。

大谷はこの試合10個の三振を奪い、これで今シーズンの二桁奪三振は8回目となった。
勝利数も自己最多を更新する13勝目となり、10勝の武田(ソフトバンク)涌井(ロッテ)に3つの差を付けてハーラーダービーのトップを独走。
防御率も再度2点を下回って1.98となり、奪三振は161個で楽天の則本に6個差のトップとなった。

今夜の試合も勝って勢いに乗って福岡に乗り込んで貰いたい!

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