日本ハム大谷の最多勝利はほぼ確定か?

北海道日本ハムファイターズの大谷投手は一昨日(9/27)に京セラドームで行われたオリックスバファローズ戦に先発登板し、8回を無失点に抑え今シーズンの15勝目をあげた。
勝利数で2番目になるのは千葉ロッテの涌井投手と福岡ソフトバンクの武田投手の13勝で、残り試合の日程を考えると二人共にあと3試合の登板はほぼ不可能。
ということで先の二人のどちらかもしくは両方が2勝をあげたとしても大谷と並ぶにとどまるので、大谷がプロ3年目にして初めての最多勝のタイトルを取るのがほぼ確定したと思う。
加えて最高勝率(0.750)と最優秀防御率(2.24)もほぼ確定。
勝率は2番手のソフトバンク武田があと2勝すれば15勝5敗で大谷と並んで最多勝利と最高勝率のタイトルを分け合うことになるが、9/26に先発したばかりであと2試合に登板するのは無理かと。
もちろん大谷が後一試合に登板して万が一負けてしまうと勝率が.714に下がってしまうので現在.722の武田に逆転されてしまう。
また防御率2番手のオリックスの西(2.47)が大谷を上回るにはあと16イニング2/3を自責点0で投げなくてはならず、決して不可能ではないがちょっと難しい。
もちろんこちらも大谷が大量の自責点を記録すると抜かれてしまう可能性はあるが、次回登板で5回1/3以上を自責点3以下で投げれば西が9回を自責点0で抑えても抜かれずに済む。

最多奪三振は東北楽天の則本投手が197個で大谷を1個上回り現在トップ。
大谷が後一試合登板すれば抜ける可能性があるが、11連戦中の楽天なので則本も後一試合は登板機会があるだろうから、こちらは最後まで分からない。

レギュラーシーズンは途中からソフトバンクの独走で終わってしまった感があるが、個人タイトルに関してはまだまだ興味が尽きないな。

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