初戦はファイターズが快勝!

今日から福岡で行われている「福岡ソフトバンクホークス」対「北海道日本ハムファイターズ」三連戦の初戦はファイターズが11-1で快勝し、対戦成績を6勝10敗とするとともにゲーム差も8.5に縮めた。
この試合のファイターズの先発は既に9勝をあげている左腕吉川。
その吉川は立ち上がり安打の走者を二塁に置き相手四番の内川に適時打を打たれ1点を先制される。
ところが直後の二回表にファイターズは粘って四球で出塁した近藤を一塁に置きレアードが逆転の24号二点本塁打を放ちあっさりと逆転。
初回こそ点を与えた吉川はその直後の二回裏には2死球でピンチを招くが後続を断ち得点を与えない。
三回以降も吉川は安打や四球で毎回走者を出すが、得点を許さない。

ファイターズも追加点が欲しいところだが相手先発投手の中田に三回四回と三者凡退に抑えられる。
そうして迎えた五回には先頭打者のレアードが安打で出塁し、送りバントと四球で一死一二塁のチャンスを得た。
次打者陽は安打を放つもレアードが本塁で刺されチャンスが潰えたかと思われたが、続く中島がストレートの四球で歩き二死満塁。
ここで田中賢介がおよそ5年ぶりでプロ二本目となる4号満塁本塁打を放ち4点を追加、6-1と5点差とした。

その裏ホークスも反撃し2四球と安打で同じく二死満塁としてファイターズのピンチとなったが、ここは吉川が松田を打ち取って無失点で切り抜けた。
吉川は六回の裏に連続安打で一死一二塁とされたところで降板し、谷元に後を託した。
その谷元が次打者を注文通りの併殺打に打ち取りこの回も無失点。
谷元は続く七回裏を三者凡退に抑えると八回裏は白村にバトンタッチし、白村は二人を打ち取ったところで宮西に交代。
宮西は最初の打者に安打を打たれるが次打者を打ち取りこの回も無失点。
最終回の表にはファイターズ打線がまたしても爆発し、打者10人を送る攻撃で5点を取り試合を決定付けた。
その裏は須永が登板し、九番から始まるホークス打線を三人で片付けゲームセット。

先発した吉川は14勝をあげた2012年以来3年ぶりのシーズン二桁勝利となる10勝目をあげた。

こうして初戦には勝利したが、前回の三連戦ではスイープ(三連勝)されているので、今度は逆スイープするつもりで後二試合共勝って欲しい!

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