東北旅行最終日(青森-新青森)

早朝からの「はまなす」撮影を終え、一度青森駅を出た。
戸外にいたので身体が冷えてしまいなにか暖かいものでも、と思って歩いていると駅の建物には付き物の”立ち食いそば屋”があった。
ちょっと混み合っていたけど早速入って天ぷらそばを注文。

この日の朝食はこの天ぷらそば。

この日の朝食はこの天ぷらそば。

あたたかいそばで身体が少し暖まったところで、一度ホテルに戻り荷物をまとめてチェックアウト。

この日は「スーパー白鳥1号」で函館まで行き、「スーパー北斗7号」に乗り換えて札幌に帰るだけ。
とはいえ在来線の旅客列車が青函トンネルを通過できるのはこの日までなので、少なくともその区間はしっかりと車窓の景色を見るつもり。

最初は青森駅から「スーパー白鳥1号」に乗るつもりだったけど、この日で最後なのだからと始発の新青森まで移動することにした。
その前に職場や家族友人への土産を買いに駅近くのAUGAまで行った・・・のだが、途中で仕事のトラブルの連絡orz
まだ早い時刻だったけど、電話で対応の手配を取っていると土産を買う時間が少なくなってしまった。
それでもなんとか少し土産を買い、残りは駅で調達することにして駅に向かうが、途中で買い忘れを思い出してAUGAに戻ったが、お店の人が不在で買えず・・・
新青森に移動するために乗る「つがる」の時刻が迫る中、青森駅のお土産屋さんで急いで土産を買い、さらに改札を入ってから子供へのお土産として新幹線のおもちゃを買った。
ホームに出ると既にE751系電車が待っており、自由席の4号車に乗車。

E751系「つがる」。この電車に乗るのも初めて。

E751系「つがる」。この電車に乗るのも初めて。

乗ると言っても乗るのは一駅だけなので、発車してすぐにデッキに移動して到着を待つ。
新青森では多少時間があったので一度改札を出て付近の光景を見て歩く。
新青森駅の外観。この時は日が差していたんだけど・・・

新青森駅の外観。この時は日が差していたんだけど・・・


駅舎の写真を撮ってすぐにホームに戻ると乗車する予定の「スーパー白鳥1号」が入線して来た。
新青森駅で発車を待つ”最後の”「スーパー白鳥1号」

新青森駅で発車を待つ”最後の”「スーパー白鳥1号」

この頃から白い物がちらつきだしたと思っていたら、間もなく雪が降りだした。
新青森で発車を待っていたら降りだして来た雪。

新青森で発車を待っていたら降りだして来た雪。

幸い、それほど降らずにすぐに止んだけど、青森では晴れていたのでちょっと驚いた。
新青森駅のホームの端(青森方)には、「白鳥」「スーパー白鳥」がこの日で運行を終了するのを書いた横断幕が掲げられていた。
maku
列車は定刻に新青森を発車して函館に向かい始めたが、続きはまた別記事で。

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東北旅行最終日(青森駅)・・・って、え?(笑)

前夜青森に着き、そのままホームで「はまなす」の撮影をしていたのでホテルにチェックインしたのは22時に近くなっていた。
当初はチェックインしたら近くにある居酒屋にでも行こうかと思っていたが、思いのほか疲れていたのかベッドに横になったら動く気がしなくなった。
23:48頃にはこの夜がラストランの「カシオペア」が青森駅で運転停車することになっていたが、それを撮りに行く気にもなれず、この日はそのまま着替えて就寝。
翌朝06:19に到着する「はまなす」が上りのラストランなので、起きられたら撮りに行くことも考えていたが半分諦めていた。

翌朝、目を覚まして時計を見るとまだ5時過ぎ。
これは駅に行ってお出迎えをしなければということで、支度をして駅に向かう。
駅に着いたのは到着予定時刻の30分ほど前だったけど、既にホームにはちらほらと人の姿が見えた。
それでも到着ホームの端には昨夜ほどの人はいなかったので、そのまま並び入線を待つ。
ほぼ定刻通りに駅に進入してくる「はまなす」の雄姿が見えて来た。

青森駅に進入してくる上りの「はまなす」。上りはこの日がラストラン。

青森駅に進入してくる上りの「はまなす」。上りはこの日がラストラン。


列車が停止しても最後尾の車両の窓に張り付いている人がいた。
というのは、列車はこの後回送されるのだが、そのための機関車を連結するのでそのシーンを撮影しようとする人がいるわけだ。
停止した「はまなす」の最後尾。窓にはカメラが吸盤で固定されている。

停止した「はまなす」の最後尾。窓にはカメラが吸盤で固定されている。

ホームでも連結シーンを見ようと沢山の人が集まって来た。
そんな中で回送用のDE10型機関車が近付いて来て、普段はあまり見る機会の無い連結シーンを見せてくれた。

連結シーンを見た後でホームを歩いていたら、セレモニーが行われていたようで、駅長さん他数名のスタッフが横断幕を持って写真撮影に応じていた。

ホームで記念撮影に応じていた職員さん。

ホームで記念撮影に応じていた職員さん。

また別の場所では乗務を終えた乗務員さんの記念撮影も始まっていた。
どうも誰かが乗務員さんに声を掛けて突発的に始まった撮影会らしく、長時間の乗務で疲れているだろうに快く応じてくれた乗務員さんに感謝です。
突発的に始まった撮影会。

突発的に始まった撮影会。


さらに列車のそばにLEDでメッセージ等を表示出来る装置を置いている人もいた。
表示パターンはいくつかあるようで、なかなかの力作。
有志によるディスプレイ装置

有志によるディスプレイ装置


表示パターンは上の写真の他にいくつかあるようだ。

表示パターンは上の写真の他にいくつかあるようだ。

この装置の製作者はTVのインタビューを受けていて、聞こえて来た内容では過去に「海峡」のラストランの際にも製作して来たとのことだ。
そういやTVのニュースで見たような気が・・・
インタビューの様子

インタビューの様子


別の場所では札幌から乗って来たと思われる家族が別の局のインタビューを受けていた。
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いろいろ見ている内にホームにいる人も少なくなってきたので、最後に先頭のほうからの写真を撮ろうとホームの奥に行くと、既に牽引して来た機関車は切り離されていたが、却って客車の写真を撮るのには都合が良かったかも。
回送される直前の「はまなす」

回送される直前の「はまなす」

この日の夜の下りラストランに向けてホームを出て行くのを見届けてから私も一度駅を後にした。

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東北旅行二日目(青森駅)

弘前駅を8:50に出発し、青森駅に到着したの12時間以上後の20:55。
奥羽本線を直行すれば普通列車で40-50分、特急「つがる」なら33分程度で着くんだけど、ここまで時間がかかったのは五能線-奥羽本線-男鹿線-奥羽本線-田沢湖線-東北新幹線と乗り継いで来たからだ(笑)。
ついでに書くと秋田市・盛岡市とこの青森市で北東北三県の県庁所在地を回ったことにもなる。

この日は青森泊まりで駅近くのホテルを取っていたのでそのままホテルにチェックインするつもりだった。
ところが、「リゾートしらかみ」で知り合った方が、「今日のはまなすで札幌に戻る予定で、自由席の10号車の席を確保するために並びます」と言っていたのを思い出し、並んでいるところに挨拶に行くことを思い立った。
廃止直前の「はまなす」が発車するのは私が到着したホームの反対側の三番線なので、そのままホームの奥のほうまで歩いて行くと、10号車の乗車口の前に出来ていた列の先頭近くに昼間別れた顔が見えた。
向こうも気付いてくれて(少々驚いたようだったけど)、その場で少々お話をし、この日の深夜にはラストランとなる「カシオペア」の運転停車があるので、それを狙ってみては?と勧められた(汗)。
他にもホームの上に掲げられている乗車位置票をカメラに収めておくと良いとかのアドバイスを頂き、今度こそお別れ。
「カシオペア」のラストランはともかく、乗車位置票は22日からは不要になり撤去されてしまうことになるので、「はまなす」の分を全てと「スーパー白鳥・白鳥」の一部を撮影した。
そうしている内に「はまなす」の入線時刻が近付いてきたので、どうせなら見ておこうと思ってホームの先頭に向かったら、そこには沢山の”撮り鉄”の姿が(笑)。
入線時の姿をホームから撮るのは諦めて連絡橋に登ってみると、そこにもカメラを持った人たちがいたが、ホームよりは少ないし窓を開けると撮影可能な場所があったので、入線までそこに陣取ることに。
入線時刻になり「はまなす」の車両が入ってきたので撮影を始めたけど暗いのであまりよくは写せなかったorz。
列車が停止したので再度ホームに降りて先頭車両のほうに行くと、そこには沢山の人がカメラを構えていたけど、ある程度撮影したら場所を移動する人が多くてあまり待たずに先頭の機関車を撮ることが出来た。
このまま発車までホームにいて見送ろうかとも思ったけど、チェックイン時刻を大幅に過ぎていたので後ろ髪を引かれながらもホームを後にして改札を出てホテルに向かった。

連絡橋内の様子。入線までまだ時間があったのにこの様子。

連絡橋内の様子。入線までまだ時間があったのにこの様子。


連絡橋から見た三番ホームの端の様子。

連絡橋から見た三番ホームの端の様子。


入線後先頭の機関車を撮ろうと集まった人たち。カメラも一眼レフからコンデジ、スマフォと様々。

入線後先頭の機関車を撮ろうと集まった人たち。カメラも一眼レフからコンデジ、スマフォと様々。


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この日は増結21号車が連結されていた。

この日は増結21号車が連結されていた。


連絡橋の上から撮った「はまなす」。写真下が進行方向。

連絡橋の上から撮った「はまなす」。写真下が進行方向。

今はもう見られなくなったであろう乗車位置票

今はもう見られなくなったであろう乗車位置票

右に見える張り紙には「三脚の利用はご遠慮ください。」と書かれているけど、見ての通り三脚が複数立っている。

右に見える張り紙には「三脚の利用はご遠慮ください。」と書かれているけど、見ての通り三脚が複数立っている。

私の持っていたチケットで自由席に乗車可能だったので、そのまま乗って札幌まで帰ることも考えたけど、ホテルも取ってあるし土産も買ってないので思いとどまった(汗)。
翌日のことはまた別記事で。

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北海道新幹線が開業!

今日2016/3/26に青函トンネルを通る北海道新幹線の”新青森-新函館北斗(旧渡島大野)”間が開業した。
同時に江差線の”五稜郭-木古内”間が第三セクター”道南いさりび鉄道”に移管され、海峡線を通過する在来線の旅客列車が廃止された。

一番列車の指定席は発売からわずか数十秒で完売したとのことだが、開業後9日間の指定席の販売状況は25%にとどまっているとの報道もあり、それが本当なら人気なのは初日の今日と日曜日の明日くらいなのかも?
春休みの観光シーズンとはいうが、こんな状況で大丈夫なのだろうか?
それでも一度は乗ってみたいな。

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また積もったよ・・・

札幌は昨夜から今朝にかけて雪が降り、朝には地面が真っ白になるほど積もっていた。
その積もった雪も明るくなって気温が上がり始めるとすぐに融け始め、特に車道の雪は走行する車のタイヤの熱でさらに融けやすく、車がはねる雪解け水に気をつけながら歩かないとならないほど。
来週には四月になるんだからもう降るのは最後にして欲しいな・・・

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それ、”数学”じゃなくて”算数”だよね?

職場でのこと、ちょっと耳を疑うような会話が聞こえて来た。
最初は
「いやー!数学を忘れてる!」
という一言。
そりゃまぁ高校や大学で勉強する数学は一般生活では馴染みが無い公式等もあって忘れてることも多いからなぁ、と思って聞いていた。
ところが続く内容がある意味凄い。
「1/1200の縮尺で6cmだと実際には何mなの?」
ときたものだ・・・
そんなの6cmに1200を掛けて100で割ればすぐに出せる筈だし、式を単純化すれば6cmに12を掛ければ簡単にmになる。
この程度のことはわざわざ他人に質問するほどのことなのか?
こんなの小学校で習う算数の範囲だよなぁ・・・
しかもこの人、日常的に図面等を見ている筈なんだけど、今までどうやって計算していたんだろう?
と不思議に思ったら、いつもは三角スケールを使っていたが、それには1/1200のスケールが無かったそうな・・・
普段は計算しないで結果が判れば計算の仕方そのものを知らなくてもなんとかなるのか・・・
それでも地図とか見る時に困らないのかなぁ?
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