sambaサーバでのアクセス制限

ファイルサーバとして使っているLinuxサーバでアクセス制限を掛ける方法を調べている。
やりたいのは共有をかけているディレクトリ単位にIPアドレスで制限を掛けるということ。
具体的には
/var/share/AAA
というディレクトリには
192.168.1.0/24 からだけアクセスを許し、
/var/share/BBB
192.168.255.0/24 からだけアクセスを許すというようなこと。

これを実現するには設定ファイル(smb.conf)内にアクセスを許可するIPアドレス(グループ)を記述する必要がある。
サーバ全体へのアクセスを制限するには
[global]
セクションに
hosts allow = 192.168.1. 127.
と書けば192.168.1.0/24とローカルホスト(サーバ自分自身)からのアクセスのみを許可することになる。
同じことを各ディレクトリ単位にしたい場合はこの
hosts allow =
の行を各ディレクトリ毎のセクションに記述すればOK。
つまり、上のほうに書いたようなことを実現するには、
[AAA]
    path = /var/share/AAA
(中略)
    hosts allow = 192.168.1.
[BBB]
    path = /var/share/BBB
(中略)
    hosts allow = 192.168.255.
と書けば良いことになる。

反対に特定のIPアドレス(グループ)からのアクセスを拒否したい場合は「hosts allow」の代わりに「hosts deny」と書けば良いのかと思ってやって見たけど上手く拒否されずにアクセスが出来てしまった。
今のところ拒否のほうは上手くいかないけど、とりあえず目的を達することは出来るので、denyのほうはおいおい調べていこうか。

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日本語のスパムコメントが付いた

このブログにもSPAMコメントが付くことが多いが、ほぼ全てが英語のコメント。
フィルターをかけてあるので無制限にSPAMコメントが公開されることは無く、時々SPAMは削除している。
ところが、珍しく日本語のスパムコメントが付いた。
記事内容がどのようなものであっても違和感が無いように工夫されたコメントなんだけど、逆に言うと記事内容に関してのコメントでは無いので公開する価値の無いものだ。
投稿者の欄にはurlも投稿できるようにしてあるので、そのurlの広告の為に投稿したものと思われる。
そのurlの表記さえ無ければSPAMから外して公開したかも知れないけど、単なる広告に使われるのは嫌なので削除することにした。

それにしても結構優秀だな>スパムフィルター

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