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ネットが切れた!?

現場のユーザーから「ネットが突然切れた」との連絡が入った。
すぐに現場のルーターにpingを打ってみるとまったく応答が無いので、問題は回線にある可能性が非常に高い。
即座に回線契約をしている業者に連絡を取り状況をチェックして貰う様に依頼し、最悪復旧に時間がかかる場合を想定してモバイルルーターの用意もした。
回線のチェック結果が来る前に再度ルーターにpingを打つと応答が返ってくるようになっていて、現場に確認してみると復旧しているとのこと。
なんでも同じ建物の中でどこかの業者が工事(配管工事と言っていたが実際の工事内容は不明)を行なっているとのこと。
この現場の回線は所謂”マンションタイプ”と呼ばれるもので、建物までは光ケーブルで引き込んでいるが、共用部からはメタル線で各戸に配線するVDSL方式となっている。
おそらく工事業者が共用部に設置されているVDSL装置を止めてしまったのが原因だと思われるが、なんにせよ止める必要があるなら事前の通知が必須。
それも無くて止めたのであれば、場合によっては業務妨害で訴えられても仕方が無いよね(汗)。

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SSDの耐久性

PC Watchの記事でSSDの耐久テストというのがあった。
記事の試験の目的は中国製のNANDフラッシュと日米のNANDフラッシュの対決となっていて、中国製としてHIKSEMI製のSSD「HS-SSD-FUTIRE 1024G」、日米製としてWesternDigital(WD)製のSSD「WDS100T2X0E」を採用。
延々と書き込み&消去をするソフトウェアを使用してのテストを行なったとのこと。
HIKSEMI製SSDの最大書き込み容量は1800TB、WD製の方は1/3の600TBなのでHIKSEMI製の方が耐久性はありそうに見えるが、実際の試験結果はWD製の圧勝となっている。
HIKSEMIのほうは実際の書き込み容量が1600TBを超えたあたりで書き込みエラーが発生したのに対し、WDは公称値の10倍になる6000TBの時点でもエラーが出なかったとのこと。
さらにHIKSEMIは書き込み容量が1000TBを超えたあたりで書き込み速度が大幅に低下したのに対し、WDは最後まで書き込み速度の低下が僅かだったとも。

結果的にWD製の圧勝となったわけだが、一般的なユーザーの実使用でここまで書き込むことはほぼ無いだろうからどちらを選んでも問題は無いだろう。
影響が出てくるのは常に大量のデータを扱うクラウドのファイルサーバーとかだろうから、それらに採用するのであればDRAMキャッシュ有のWD製を選ぶべきということだろうな。

また、今回のWD製品は高速タイプの”WD Black”グレードだけど、普及タイプの”WD Green”グレードではどうなるかも知りたいところだな(書き込み速度の影響で時間はかかるだろうけど)。

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プリンタの用紙が傾いて出てくる

現場のプリンタの1台(CanonのLBP-441e)が印刷すると用紙が傾いて印刷されたり、酷い時には端が折れて出てくるということで預かった。
部下が試したところ、手差しトレイからは問題無く印刷され、カセット及び定着ユニットを交換しても改善しないとのことだ。
私が追加で下段カセットからの印刷を試したところこちらも問題無く印刷される。
つまり上段(1段目)カセットから印刷した時に傾くことがほぼ確定。
ということで、本体を裏返して上段カセットから用紙を引き上げる部分やその周辺をチェックし、引き上げローラーも一度外して点検。
その過程でローラーの軸受け部分の取り付けをチェックしていると、軸受け部分を固定する金属製のプレートに取り付けられているプラスチック製の可動するガイドの先端が僅かに偏摩耗しているようだったので一度取り外し、プレート固定用ネジも一度外して再度組み直した。
組み直しの際にプレートのずれも直したところ、用紙の傾きが改善された。
直せないようだったら買い替えとなるところだったけど、取り敢えず延命できたかな?(汗)。

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DaisoのカードリーダはiPadでは使えなかった

先日Daisoで買ってきたSDカードリーダーはTYPE-Cポートを持つiPad(iPad OSは17)では使えなかった。
妻のiPadがTYPE-CポートのiPad Air(第4世代)なので試して貰ったが、挿しても反応が無くファイルアプリで見てもSDカードの中身は表示されなかった。
androidでは認識されて中身も見えたのでiPad OSでも使えるかと期待したんだけどなぁ、残念だ(汗)。

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DaisoのSDカードリーダーがスマフォで使えた

昨日の記事「Daisoのメモリカードリーダが復活」に書いた220円のカードリーダーをandroidスマートフォンに挿してみた。
そうしたらシステムがUSBデバイスとして認識し、ファイラーではSDカードの内容が一覧表示され、タップすると写真が表示された。
まだスマフォ本体との間でのデータの移動/コピーは試していないけど、それが簡単に出来るようならデジカメで撮った写真を簡単にスマートフォンに移してSNSにアップすることが出来るようになるな。
#私の場合「E-P5」「SX720HS」はBluetooth/Wi-Fiでスマフォに取り込めるけど、デジイチ達にはその機能が無く今まではPCを経由していたけど、これでPCが無くても取り込めるようになりそうだ。

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Daisoのメモリカードリーダが復活

札幌のすすきのに先月末に(一部)オープンしたcocono susukinoには百円ショップのDaisoが入っている。
先日行った人がカードリーダーがありました、というので見せて貰ったらSD/microSD(HC/XC)に対応したUSB2.0接続のカードリーダーだった。
SDカードスロットとmicroSDカードスロットが別になっており、アダプタ不要で使えるのは便利そう。
しかもUSB端子がTYPE-Aに加えてTYPE-Cも付いているので、andoroidスマートフォンやiPhone/iPadでも対応していれば使えるかも?
使えればデジカメをWi-Fiで接続しなくても写真をスマートフォンに取り込めるようになるかもしれない。
価格は以前の2倍になったけど、それでも安いから私も1個買って来たよ。

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NANDフラッシュ価格が高騰の可能性

Western Digitalが今後四半期でNANDフラッシュが最大55%の値上げになると顧客に通知したと報じられている。
すでにSamsungが四半期ごとに20%の値上げを発表していることと合わせると、SSD等のストレージ、メモリーカードの値上げは必至となる(既に値上がり傾向)。
今の内に少し買い溜めしておこうかな?

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LBP-451eはいろいろ変わった

先だってCanonのレーザープリンタ「LBP-451e」を導入した。
設置後に先ずはネットワークの設定を行なったところ少々戸惑った。
旧機種の「LBP-441e」とは本体の設定画面の構成が変更されているが、なんでこんなに変更するかな?
まるで開発スタッフが完全に入れ替わってしまった感じがする。
良くなったのは操作パネルに10キーが付いた点でIPアドレスの設定やパスワード入力が楽になった(以前はパネルでの設定時にパスワードは不要だったから手間が増えただけ)。
あと、デフォルトのパスワードではリモートログインが出来なくなっていたので、パネルでパスワードを変更するまで最初は不便だったな(汗)。

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Windows11の初期セットアップでネットワーク設定をスキップする

最近はWindows11の初期セットアップ時の「ネットワークに接続しましょう」という画面をスキップ出来なくなっている。
個人ユースで自宅で使うならDHCPサーバーがあるだろうからそのまま進んでも良いだろうが、HOMEエディションだとマイクロソフトアカウントが必須になったりしてこちらも面倒。
仕事用にセットアップする時は後から設定したいので、初期画面はスキップしたい。
調べてみると同じような悩みを持つ人が多いらしく、あっさりと解決方法が見つかった。
手順は簡単で、「ネットワークに接続しましょう」の画面で「Shift」+「F10」キーを押してコマンドプロンプトを表示して下記のコマンドを入力。
cd oobe (ENTER)
BypassNRO.cmd (ENTER)
そうすると自動的に再起動されて次に起ち上がった時には「ネットワークに接続しましょう」の画面で「インターネットに接続していません」のボタンが押せるようになっている。
なんでこんなことをしないと初期セットアップが出来ないように”改悪”するんだろうなぁ・・・

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苦労した・・・

ユーザーの環境に設置するための無線LANルーター「WSR-1800AX4P」を買った。
これをアクセスポイントにして有線LANを引けないところにPCを設置する予定。
外部へのアクセスには別途ルーターがあるので、単にアクセスポイントとして使う(ブリッジモード)だけにするつもりだったけど、設定で大嵌りした(汗)。

初期状態(AUTOモード)では難なくスマートフォン(iPhone)から接続出来たのでLAN側のIPアドレスやSSIDを変更してユーザー環境に合わせるところまでは問題無く完了。
ここで動作モードをAUTOからMANUALに切り替えブリッジモードにしたところ無線での接続が出来なくなった。
いろいろ試してみて気付いたのがクライアント(この場合はiPhone)に対してIPアドレスの割り当てが出来ない(DHCP無効)になっていた(機器本来の仕様でDHCPを有効には出来ない)。
そこでクライアント側でIPアドレスを手動で設定したところ、接続したように見えたが実際には通信が出来ないまま。
さんざん試してみたが一向に通信出来ないがAUTOモードに戻すと通信が可能になり、iPhone側から設定画面を開くことも出来る。
再度MANUALモードに戻すと接続が切れてしまうorz。
何度試しても同じなので、ググってみたりして調べてみると、メーカーから設定用のユーティリティアプリが公開されていたのでiPhoneにインストールしてみた。
これならAPに切り替えていても大丈夫・・・とはならずアプリが機器を見つけてくれない・・・と思っている内にアプリが機器を見つけてくれて情報を見ることが出来た。
それを見るとIPアドレスが169.254.80.xxxとなっていた。
つまりAUTOモードで設定したIPアドレスが有効にならず、MANUALモードでブリッジモードにするとDHCPクライアントとしてIPアドレスを取得しようとして失敗(DHCPサーバーは無いため)していたということだ。
そこで設定画面に入りIPアドレスを手動で目的のネットワークに合わせて設定することでようやくネットワークに接続出来てiPhoneから外部ネットワークにアクセスが可能になった。
一般家庭で使う分にはAUTOモードでルーターとして使うか、ブリッジモードでも上位にDHCPサーバーあってIPアドレスが割り当てられるので問題にはなり難いだろうが、ユーザーの環境のように敢えてDHCPサーバーを置かないネットワークではちょっと困るな。

とにかく目的の設定は出来たのだけど、今度は有線LAN側から機器の設定画面に入れないので困っている。
iPhone側から設定画面に入ってみてみても特にアクセスを制限しているようには見え無いんだけど、どこかに設定画面のアクセスを制限する設定があるのかなぁ?(汗)

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