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インディ500では佐藤琢磨が3位入賞

アメリカの伝統的な自動車レースである「インディアナポリス500マイルレース」(インディ500)の決勝がアメリカ時間の昨日行われ、一昨年の優勝者である佐藤琢磨は3位に入賞した。

今年で103回目を迎えるこのレースで、佐藤は序盤にピット作業のミス(ホイール装着ミス)で余分なピットイン作業をせざるを得ず、トップから周回遅れとされるが、その後はチームの作戦の妙もあり100週以上かかったが周回遅れを取り戻した。
レースも大詰めの178週目に4台が絡む大きなクラッシュがあり、一時はレースが中断されたが187週目残り13周というところでリスタート。
ここまでで順位を5位まで上げていた佐藤はリスタート後に一気に2台を抜き去り3番手に浮上。
激しいトップ争いをするシモン・パジェノーとアレクサンダー・ロッシの背後を走るも抜くチャンスは無く、そのまま3位でゴール。
2年ぶりの優勝とはいかなかったが、上位での入賞を果たした。
おめでとうございます。

優勝タイムとの差はロッシが0.2086秒、佐藤が0.3413秒という僅差だが、なにせ最高速度が380Km/hというとんでもない高速レースで、今回の優勝者の平均時速が282.9124Km/hと速い(クラッシュによる中断も含むので、実際の走行速度はもっと速い)ので、ゴール時には車1台分以上の差があったから、佐藤がトップになるのは無理だったと思われる。

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フェルスタッペンが惜しくも表彰台を逃すも、4台全てが入賞!

自動車レースのF-1で現地時間の昨日モナコGPが行われた。
ホンダのパワーユニット(PU)を搭載する4台が全て入賞するという快挙を成し遂げている。
Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンは3番グリッドからスタートすると、順位をキープしたままレースを進行。
他の車のアクシデントでセーフティカー導入のタイミングでタイヤ交換のためにピットインし、順位を一つ上げて2位でレースに復帰。
トップのハミルトンにアタックを繰り返すものの抜くことは出来ずそのままチェッカー。
2位でゴールしたものの、ピットイン時の再スタート時に後方から接近する車があったのにもかかわらずスタートしたということで5秒のペナルティを受け、順位は4位ということで惜しくも表彰台を逃した。
同チームのピエール・ガスリーは8番グリッドからのスタートで、セーフティカー導入時にはピットインせずにレースを続行、順位を5位に上げそのままチェッカーを受けた。
ホンダPUを搭載するもう1チームRed Bull Toro Rosso Hondaの2台もそれぞれ7番、10番グリッドからスタートし、最終的には7位と8位でチェッカーを受けた。
これによりホンダPU搭載のマシンは4,5,7,8位に入賞ということになった。

ホンダPU搭載の4台が入賞したのは1987年のイギリスGPでマンセル・ピケ(ともにウィリアムズ・ホンダ)、セナ・中嶋悟(ともにロータスホンダ)が1-4位を独占して以来32年ぶり、4台揃って8位以内で完走したのは1991年の同じくイギリスGPでベルガー(2位)、セナ(4位)、モデナ(7位)、中嶋悟(8位)以来のこと。
※ベルガーとセナはマクラーレン・ホンダ、モデナと中嶋はティレルホンダ。

オーヴァーテイクが困難なモナコのコースでの快挙達成は素晴らしいと思う。

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峠では雪

札幌市内では雨はそれほど降っていないけど、峠では雪になっているところが多い。
夜になってから車で出かけたところ道路状況表示盤では中山峠で雪なので路面凍結に注意となっていた。
国土交通省北海道開発局のサイトで道内各峠の画像を見ると道東を中心に各峠では雪が積もっていて、日勝峠や石北峠では路面にも積雪があって夏タイヤでの通行は不可能になっていた。
平地では雪は残っていないから夏タイヤに交換した車も多く、そのような車では峠を通るのは無理。
何年か前に中山峠が雪になった時には夏タイヤで路外に逸脱し動けなくなって渋滞を引き起こしている車を何台も見かけた。
今日の中山峠は路面はアスファルトが見えていたのでまだ大丈夫かもしれないけど、雪の積もった峠は厳しそうだな。

ウチの車は例年大型連休明けの休みまでは冬タイヤのままなので無理は出来ないけど取り敢えずは大丈夫。

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三菱「パジェロ」が生産終了か?

バブル期にSUVブームの筆頭とも言える存在だった三菱の「パジェロ」が国内向けの生産及び販売を終了するとの報道があった。
1982年に初代「パジェロ」が誕生し、その後のバブル期にはSUV(当時はRVと呼称)と言えばこの「パジェロ」かトヨタの「ハイラックス・サーフ」のどちらかを指すほど売れた。
その後はモデルチェンジの度に大型化・高級化路線に走り、昨今はその大きさと重さと設計の古さからくる燃費の悪さで販売が苦戦。
月間販売台数は二桁、年間でも1,000台未満しか売れない不人気車種となり果てていた。
この現状にメーカーである三菱自動車も業を煮やしたのかもしれないな。
ただ、海外では相変わらず人気があるので国外向けには生産・販売を続けると報道されているから、国内での人気が復活すれば再販売もあるかも?

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「GT-R」とのコラボ時計が220万円・・・

セイコーウオッチが発売するグランドセイコーブランドの「GT-R」コラボ時計がなんと220万円だとか・・・
世界限定200本で六月に発売予定。

うーん、220万ねぇ、、、世界の高級腕時計の中では特別高価というわけでも無いかもしれないけど、一般大衆から見れば縁のない世界。
そもそも220万円あれば新車が買えるんだよね、さすがに「GT-R」は無理だけど。
と思ってカーセンサーで探したらR-32「スカイラインGT-R」で198万円ってのがあった。
29年落ちで走行13.5万キロ、車検無しで写真で見る限りは外装の状態もあまりよろしくない。
こんなんでも200万近い値段を付けられるんだからやっぱり人気あるよねぇ。
というか、状態の良いBNR-32だとアメリカ等への輸出向けになっちゃうからねぇ(笑)。

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スズキの「ジムニー」が「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」を受賞

ワールドカーオブザイヤー(WCOTY)主催団体はニューヨークモーターショー2019にて、「2019ワールドアーバンカーオブザイヤー」の受賞車を発表した。
受賞したのはスズキの「ジムニー」、日本車がこの賞を受賞するのは初めての快挙だ。
この「ワールドアーバンカーオブザイヤー」はその名の通り”都市に似合う車を選ぶ賞”だそうで、これまでの受賞車は一昨年の初回がBMWの「i3」で昨年はフォルクスワーゲンの「ポロ」。
この2台ともコンパクトカーで街中での運用を目的に開発された車。
それに本格クロカンの「ジムニー」が選ばれるってのはどうなのかな?(汗)、外国人にとってみれば「ジムニー」はファッションで買う車なのだろうか?
まぁ、実際のユーザーの大半は市街地での使用が殆どでオフロードを走るために買うって人はほんの一握りなんだろうから実情と合っていると言えば合っているんだろうけどちょっと複雑。

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日産が2020年型「GT-R」を発表、50周年モデルの公開も発表

日産は同社のGTカー「GT-R」の2020年モデルを発表した。
発売からほぼ毎年改良を続けられている「GT-R」は今年も改良されて6月から2020年モデルとなって販売される予定。
価格は1063万1520円から1210万5720円。

合わせて「GT-R NISMO」の2020年モデルも公開し、五月から先行予約を受け付けると発表した。

また今年は「スカイライン2000GT-R」(PGC10型)の発売から50年ということで、これを記念した「50thアニバーサリーエディション」を日本時間の明日未明開幕のニューヨークモーターショー2019で公開すると発表した。
2020年モデルの「プレミアムエディション」をベースに専用の塗色「ベイサイドブルー」(なんとR34 GT-Rのイメージカラー!)を用意し、ボンネット・ルーフ・トランクリッドにはホワイトのレーシングストライプを入れている。
まるで「全日本GT選手権(SUPER GTの前身のレース)」に参戦していたR34を彷彿とさせるデザインで、実際にオマージュだとか。
車体内外に50周年記念のエンブレムを配し希少感をだしているこのモデルは2020年3月までの期間限定発売で、価格は価格は1319万2200円から1351万6200円。

今回の年次改良で電制サスのチューニングが変更され、ステアリング周りの改良とも相まって300Km/h領域での直進安定性が向上しているとのこと。
ま、サーキットを含めても日本国内で300Km/hを出せるところ(出しても良いところ)なんて殆ど無いんだけどねぇ、、、(笑)。

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HONDAのNSX-GTが今季初優勝

昨日、岡山国際サーキットでスーパーGTシリーズの開幕戦が行われた。
GT500クラスではHONDAのNSX-GTが3-5位に着け、昨年に続いて岡山での連勝を狙う。
決勝は本降りの雨の中スタートし、度重なるアクシデントで赤旗中断が繰り返され、32週目でレースは打ち切りとなった。
最後の赤旗中断の時点でトップにいた「KEIHIN NSX-GT(塚越広大/ベルトラン・バゲット組)」は34秒のペナルティ付与で順位が下がり、2番手につけていた「ARTA NSX-GT(野尻智紀/伊沢拓也組)」が繰り上がりで優勝となった。
なんとも味気無い結果だけど、NSX-GTが優勝したから良いかぁ、、、

GT300クラスは予選クラストップのARTA NSX GT3(高木真一/福住仁嶺組)はクラス2位でレースを終えている。

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「CB750FOUR」の誕生から50年・・・

HONDAが開発発売した大型バイク「CB750FOUR」の誕生は1969年のこと。
それから早くも50年が経った。
発売時にはバイクに興味が無かったというか、まだまだ子供だった私が”ナナハン”というものの存在を知ったのはもっと後の「750(ナナハン)ライダー」というチャンピオン連載の漫画か、「ワイルド7(セブン)」のどちらか。
実際に「CB750FOUR」を間近に見ることになったのは大学に入って先輩が中古のK0を手に入れた時。
当時は小型二輪の免許だったので”ナナハン”なんか乗れるわけもなくただ憧れていたなぁ・・・

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佐藤琢磨が今季初優勝

アメリカインディカーシリーズ第三戦で佐藤琢磨が今季初優勝を飾った。
アラバマで行われたレースで佐藤はポールポジションからスタートし、途中3回のピットストップ以外ではトップを譲ることなく90週を走り切りトップチェッカーを受けた。
これは今季初優勝で自身のキャリア4勝目となった。
このレースでホンダエンジン搭載車が1-2-3フィニッシュでトップ10の内、実に8台を占めた。
佐藤はポイントスタンディングでも3位に浮上、トップのジョセフ・ニューガーデン(チーム・ペンスキー/シボレー)との差は30ポイントほどあるが、まだまだシーズンは長いので、勝利を重ねて行けば初のシリーズチャンピオンも夢ではない・・・って気が早すぎるか(汗)。

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