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シガーライターソケットから”車のバッテリーを”充電できるモバイルバッテリー

現代の車は電子化が進み、駐車中でも電力を消費しているので、長期間放置するとバッテリーがあがってしまうこともある。
そうなるとJAFを呼ぶか他の車のバッテリーと自車のバッテリーをブースターケーブルで直結する等しないとエンジンがかからなくなってしまう。
そんな時に簡単にバッテリーを充電できるモバイルバッテリーがamazonで販売されている。
Lumsing カーバッテリー 充電器 12V車用 自動車 バイク バッテリーチャージャー 13500mAh モバイルバッテリー(ブラック)
B01M5DC5JP
このバッテリーは5Vと12Vの出力を持ち、アダプターを介して車のシガーライターソケット(最近は”アクセサリーソケット”と呼ぶらしいが)にプラグを差し込むことで車のバッテリーを充電することが出来るというもの。
説明によれば30分ほどの充電でエンジンをかけることが可能になるらしい(ただし12V車限定)。
そしてエンジンが始動すると反対にモバイルバッテリー側に充電することも可能なので、走行しながら消費した電力を充電しておけば再度バッテリーが上がってもそのまま車載側のバッテリーに充電することが出来る。
というか、そんなにバッテリー上りが起きるようならバッテリー自体が寿命なのかもしれないが。

5Vの出力を持っているので、スマホやタブレットの充電にも使える。
万が一に備えて持っておくのも良いかも。

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F1のロズベルグが突如引退を発表

F1GPにメルセデスチームから参戦していて、今年のチャンピオンとなったニコ・ロズベルグが12/2に突然F1から今季限りでの引退を発表した。
ニコの父親のケケ・ロズベルグも1982年にF1チャンピオンになっているので、グラハム/デーモン・ヒル親子に次いで史上二組目の親子でチャンピオンを獲得したF1パイロットとなった。
来季もメルセデスからの参戦が決まっていたとのことだが、突然の引退発表で驚いている。
ちなみにチャンピオンを獲得した年に引退を発表するのは”プロフェッサー”アラン・プロスト以来とのこと。

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BMWが1シリーズと2シリーズに2Lターボエンジンを搭載

BMWは1シリーズと2シリーズに新型の2Lターボエンジンを搭載した。
特に120iはもともと1.6Lターボエンジンを搭載していて、これを2Lターボに換装。
エンジンスペックは最高出力が184ps/5000rpm、最大トルクは270Nm/1350-4600rpmとなり、1.6Lターボエンジンの177ps/5000rpm、250Nm/1500-4500rpmに比べると向上している。
反面、燃費は16.8Km/Lから15.9Km/Lに低下しているが、エコカー減税対象になっており自動車取得税が40%、重量税が25%減税される。

このニュースを取り上げた記事の中には、出力とトルクの向上を”大幅な”と表現しているものがあったが、向上幅は前記のように7ps/20Nmに過ぎず、最大出力で3.9%、最大トルクで8%にしかならない。
燃費に関しても5.4%の低下を”僅かな低下”と表現しているが、5.4%が”僅か”なら3.9%も”僅か”なんじゃないだろうか?
排気量自体は25%も増加しているので、これはちょっと過大な表現ではないかねぇ?
もしかすると書いたライターはメーカーからお金を貰って書いたのかな?とも勘繰れるよ(笑)

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ダイハツ「タント」の「スマートアシスト」が”II”から”III”に進化した

ダイハツがスーパーハイト系軽自動車「タント」を改良して発売した。
改良点は衝突安全装置を従来の「スマートアシストII」から新開発の「スマートアシストII」に変更した点と、後部左右にセンサーを追加して死角にある障害物の検知を可能にした点。
新開発の「スマートアシストIII」はカメラがこれまでの単眼からステレオカメラになり、これまでは対車両に限定されていた衝突回避支援ブレーキ機能動作が歩行者にも対応した。
動作する速度域もこれまでの4-50Km/hから4-80Km/hに広がり(対歩行者は4-50Km/h)、作動する速度差も4-20Km/hから4-30Km/hに拡大。
これで価格は据え置きということだから、これが売れないわけがない。
これまで自動ブレーキの性能に関してはライバルのスズキに後れを取った形になっていたけど、これで同等もしくはそれ以上になったので、これまで以上に販売面で優位に立つことが予想される。
軽自動車の販売トップはホンダの「N-BOX」だが、この新しい「タント」が販売面で逆転する可能性が高くなった。
暦年(1-12月)のトータルで逆転するのは難しいけど、年度(4-翌年3月)での販売台数は逆転するかも?

ホンダは自動ブレーキの性能がそれほど高くないが、反対に見れば性能の伸びしろが大きいとも言えるので、はやいとこ「Honda SENSING」の性能を上げてほしいね。

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スズキ「ソリオ」にハイブリッド追加

スズキ自動車は11/29にコンパクトハイトワゴン「ソリオ」にハイブリッド仕様を追加し発売した。
燃費測定を法規通りに実施していなかった関係で発表が遅れていたが、この度ようやく発表された。
「ソリオ」にはこれまでも同社の軽自動車「ワゴンR」「アルト」に搭載されている「S-エネチャージ」と同じ仕組みの「マイルドハイブリッド」仕様を設定していたが、今回追加された「ハイブリッドSZ」「ハイブリッドSX」は状況によってモーターのみでの走行も可能な所謂”ストロングハイブリッド”だ。
グレード名もマイルドハイブリッド仕様は「ハイブリッドMZ」「ハイブリッドMX」とマイルド(Mild)の頭文字が入っているのに対し、ストロング(Strong)の頭文字が入っている。
気になる燃費は32.0Km/Lとこのクラス(と言っても他には先日発売になったトヨタの「ルーミー」「タンク」、ダイハツの「トール」、スバルの「ジャスティ」しかなく、しかもこの4車は外観だけ異なる兄弟車)ではトップで、マイルドハイブリッド仕様の27.8Km/L(「ハイブリッドMZ」2WD)より15%のアップとなっている。
「ソリオ」は発売当初から気になっていた車で、ストロングハイブリッドの噂も以前からあり楽しみにしていた。
ちょっと残念なのはこのストロングハイブリッド仕様には4WDが設定されていないこと。
それがあれば北海道では売れる車種になると思うんだけどなぁ。

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トヨタの「クラウン」は来年末に新型になる?

トヨタの高級セダン「クラウン」は初代モデルが1955年の発売で、2016年現在販売されているのは14代目となる長寿モデル。
現行の14代目が発売されたのが2012年12月で、来年(2017年)末で丸5年となる。
その来年末にはフルモデルチェンジを受けるという話で、モデルサイクルは5年となりそうだ。
次期モデルではパワーユニットが2Lのターボと2.5Lのハイブリッドとなり、現行にある3.5Lエンジンは廃止になるとも。
もしこの情報が本当だとするとクラウンから六気筒エンジンが無くなってしまうことになる。
「クラウン」のエンジンは初代こそ直列4気筒のみだったが、1967年に二代目に直列六気筒のM型エンジンが搭載されて以降、現行の13代目に至るまで六気筒エンジンが搭載され続けた(2003年発売の12代目からはV型六気筒に変更)。
特に四代目から12代目までは一部のディーゼルエンジン・LPGエンジンを除くと六気筒エンジンのみ(八代目にはV型八気筒搭載グレードもあり)だった。
このため、現行モデルに四気筒エンジン(2.5Lハイブリッド、2Lターボ)を搭載する時にはトヨタ社内で論争があったという。
そこまで六気筒エンジンに拘ってきた「クラウン」もダウンサイジングの波には勝てないのか、次期モデルでは六気筒エンジンが無くなってしまうとはねぇ・・・

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車検切れ車を路上で取り締まり可能に?

国土交通省は推定で20万台走っているとされる車検切れの自動車を路上で取り締まる実証試験を始めるとした。
持ち運び可能なカメラを主体とした新システムを開発し、来年度に実証試験を行い2018年度に本格運用に持って行くとのことだ。
実際の取り締まりは
・カメラで走行中の車のナンバーを読み取り
・自動的にナンバーを照会し車検の有無をチェック
・車検切れの場合は先に待機した警官が車を停車させ国交省係員が運転者に指導をする
というものらしく、イメージとしては所謂”ネズミ捕り”と似たような感じか。
最後の”指導をする”ということは、検挙ではないということなのだろうか?
車検の切れた自動車を公道で運転した場合、大抵自賠責保険も切れていて無保険になるので、合わせて違反点数が12点になり過去一年間の間に免停の前歴があるか違反点数の累計が3点以上あれば免許が失効してしまうし、前歴が無くても90日の免停となる。
さらに罰金も最高額で80万円にもなる。
意図して運転していた場合は確実に刑事罰と行政処分の対象になるが、”ついうっかり”の場合は現場判断の部分があって絶対に検挙されるというわけでも無いらしい。
なるほど、そういうことか・・・

それにしても走行中の自動車のナンバーを読み取るならNシステムのカメラでも可能なわけで、わざわざ新しいシステムを開発するまでも無いと思うのだが・・・
Nシステムで検出したナンバーを自動的にデータ照合して車検の有無と所有者を割り出し、後日出頭命令を出せばかなりの部分が検挙できると思う(現在のオービスでの速度違反取締りと同じ)。
この場合、ナンバープレートが後部にしか無い自動二輪車は対象に出来ないが、これは持ち運び可能なカメラでも同様に難しいと思うので違いはないかと。

無車検の自動車を取り締まることは大切だと言うのは判るけど、その為に余計な費用をかけることには少々疑問を感じるなぁ・・・
それとも現在のNシステムではソフトウェアの改修だけでは対応出来ないなんらかの理由があるのかな?
また違反時の運転者と所有者が異なる場合は検挙が難しいし、盗難車の場合は所有者には罪を問えない(保管責任の部分はあるけど)ので100%取り締まれるわけではないけど、それでも効果はあると思うんだけどなぁ・・・

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マツダの次期「デミオ」はEVになる?

ちょっと耳にした噂で信憑性は無いんだけど、マツダのコンパクトカー「デミオ」の次期モデルは電気自動車(EV)になるとか?
ただ純粋なEVではなく、エンジンと発電機を搭載して発電しながら走る”レンジエクステンダー”だという話だ。
マツダのレンジエクステンダーと言うと、1ローターのロータリーエンジンと小型の発電機を組み合わせてユニット化されたモジュールが発表済み。
これはロータリーの低振動&低騒音&コンパクトを活かして車体のトランクスペース等に搭載可能で、もしかするとこのモジュールを搭載してくるのかも?
既発表のこのモジュールは燃料搭載量が9Lと少ないので、このままでは走行可能距離が不安だけど、燃料タンクの拡張等がされれば実現性はあるなぁ。
日産が「ノート」にシリーズハイブリッドシステムの「e-Power」を搭載しているので、「デミオ」のこの噂もあながちデタラメとも思えないね。

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トヨタの「C-HR」の先行予約が始まった

トヨタがもうすぐ発売する新型SUV「C-HR」の先行予約の受付がWEB上で始まっている。
この手の車はホンダの「ヴェゼル」がトップセラーで、マツダにも「CX-5」という主力車種がある。
「ヴェゼル」は月間販売台数が5,000~8,000台前後で、登録車の販売台数ランキングではベスト10の常連となっている。
トヨタもついにこの市場にターゲットを合わせたということなのだろう。
確かにパワートレインとしてハイブリッドとダウンサイジングターボの2本立てを用意し、本気で売ろうとしているのは感じる。
公表されている情報を見る限り(評論家等の先行試乗インプレッションも含め)、結構良いクルマだとは思う。
個人的にはサイズ(特に幅)が大きすぎるし、後席乗車の場合に不安を感じる点はあるが、実際に前述の「ヴェゼル」が販売好調というのはそれらの点をデメリットと思わない人も沢山いるということだ。
他にもハイブリッドに4WDの設定が無いけど、雪のない地域の人にとっては燃費悪化の原因になる4WDは不要ということで設定が無いのだろう。
今でもあのようなスタイルでFFというのには違和感を感じるが、これは私の頭が古いからなんだろうなぁ・・・

ともあれ発売前から話題を振りまいている「CH-R」が販売台数に関しては少々興味深いな。

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トヨタの「C-HR」北米版には2Lエンジンが搭載される?

トヨタがロスアンジェルスショーで公開した新型クロスオーバー「C-HR」の北米仕様には2Lの直4エンジンが搭載される見込み。
日本仕様は1.2Lのターボ(オーリス等に搭載される8NR-FTS?)とプリウスと同じハイブリッドシステムが与えられるけど、北米仕様はこの2Lのガソリンのみ。
外観も日本仕様とは少々異なり、人によってはこの北米仕様のほうが良いと感じる人もいるのでは?
日本でもこの2Lエンジン搭載仕様を出せば良いと思うけど、燃費等の関係で難しいかな?

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