フェルスタッペンが惜しくも表彰台を逃すも、4台全てが入賞!

自動車レースのF-1で現地時間の昨日モナコGPが行われた。
ホンダのパワーユニット(PU)を搭載する4台が全て入賞するという快挙を成し遂げている。
Aston Martin Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンは3番グリッドからスタートすると、順位をキープしたままレースを進行。
他の車のアクシデントでセーフティカー導入のタイミングでタイヤ交換のためにピットインし、順位を一つ上げて2位でレースに復帰。
トップのハミルトンにアタックを繰り返すものの抜くことは出来ずそのままチェッカー。
2位でゴールしたものの、ピットイン時の再スタート時に後方から接近する車があったのにもかかわらずスタートしたということで5秒のペナルティを受け、順位は4位ということで惜しくも表彰台を逃した。
同チームのピエール・ガスリーは8番グリッドからのスタートで、セーフティカー導入時にはピットインせずにレースを続行、順位を5位に上げそのままチェッカーを受けた。
ホンダPUを搭載するもう1チームRed Bull Toro Rosso Hondaの2台もそれぞれ7番、10番グリッドからスタートし、最終的には7位と8位でチェッカーを受けた。
これによりホンダPU搭載のマシンは4,5,7,8位に入賞ということになった。

ホンダPU搭載の4台が入賞したのは1987年のイギリスGPでマンセル・ピケ(ともにウィリアムズ・ホンダ)、セナ・中嶋悟(ともにロータスホンダ)が1-4位を独占して以来32年ぶり、4台揃って8位以内で完走したのは1991年の同じくイギリスGPでベルガー(2位)、セナ(4位)、モデナ(7位)、中嶋悟(8位)以来のこと。
※ベルガーとセナはマクラーレン・ホンダ、モデナと中嶋はティレルホンダ。

オーヴァーテイクが困難なモナコのコースでの快挙達成は素晴らしいと思う。

←クリックしてくれると嬉しいです。
【広告】

コメントを残す