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無人運転技術もここまで進化してきたか・・・

ドイツのアウディが10/19に自動運転のデモンストレーションを公開すると発表している。
会場はホッケンハイムリンクで、同社の「RS7」に自動運転装置を組み込んだ実験車両で行われる予定。
この実験車両はコース内を最高速度240Km/hで走行することが可能とのこと。
このデモンストレーションの様子は日本時間の同日19時45分から
https://audimedia.tv/en
で配信されるとのことで、既に助手席に人を乗せて無人運転で走行する様子を収めた動画が公開されている。

自動運転技術がここまで進んでいたとはねぇ、、、高速道路に限ってなら既に実用域に入っているなぁ。
問題は市街地(特に狭い路地等歩行者と車が混在しているような道路等)での信頼性と、法整備だろうなぁ、、、
それと万が一自動運転中に事故を起こした場合の責任の所在か。

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フォード「マスタング」がフルモデルチェンジ、50周年記念車も

米フォードの「マスタング」は今年で初代モデルの発売から50年となった。
日本法人であるフォード・ジャパンはこの「マスタング」をフルモデルチェンジし、新型は2015年に発売すると発表した。
さらに50周年を記念した「50イヤーズ エディション」という記念モデルを2015年春より限定350台で発売することも合わせて発表(受注は11月から開始)。
この特別仕様車は、新開発の2.3Lエコブーストエンジン(最大出力314ps)を搭載した左ハンドル仕様で、車内外に50周年記念エンブレムを配し、販売価格は465万円とのこと。

また2015年後半には、マスタング史上初となる右ハンドル仕様を導入し、同時にV型8気筒の5リッターエンジンとコンバーチブルをラインアップに追加する。

写真で見る限り新型は現行モデルのイメージを引き継いでいて、いかにも「アメリカンマッスルカー」といった雰囲気だ。
V8も設定されるとはいえ、「マスタング」に2.3Lエンジンとはこれも時代の流れなんだねぇ、、、

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マルケスが2年連続年間チャンピオン獲得!

2輪の世界最高峰のレースであるMotoGPは日本の栃木県にある「ツインリンクもてぎ」で第十五戦が行わた。
Moto1クラスでチャンピオン目前だったホンダのマルク・マルケスが2位でフィニッシュし、2年連続の年間チャンピオンを決めた。
このレースでポイント争いのライバルの二人(ダニ・ペドロサ、ヴァレンティーノ・ロッシ)よりも上位でフィニッシュすればチャンピオン決定となるマルケスは4番グリッドからスタートし、残り8週ほどのところで2位を走行していたロッシを抜き、そのまま2位でフィニッシュ。
ロッシは3位、ペドロサは4位でのフィニッシュだったので、残り3戦でマルケスのポイントを上回ること不可能となり、マルケスの2年連続2回目のチャンピオンが決定した。
レースの優勝はヤマハのホルヘ・ロレンソで、もてぎでは2年連続の優勝となった。

ホンダが地元(もてぎと鈴鹿)で年間チャンピオンを決めたのは実は今回が初めてだとか。

チャンピオン獲得おめでとう!

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今度の仮面ライダーが乗るのはホンダのNSX?

明日10/5から放送が始まる「仮面ライダードライブ」は平成ライダー16作目となる作品。
名前から想像できるように今作でライダーが乗るのはバイクではなく四輪だ。
その車の名称は「トライドロン」というらしいが、ベースになっているのは車両提供を行っているホンダの名車「NSX」らしい。
写真を見るとルーフラインが同じなので、その部分はそのまま使い、コクピット前後の部分はフォルムを変えていると思われる。
ヘッドライトの部分はリトラクタブルに見えるので前期型をベースにしたものと思われる。

それにしてもいくら車両提供をするのがホンダだからって、15年も前に生産終了した貴重な車を使わなくたって良いだろうに・・・
もったいないなぁ!

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「空気ハイブリッド」とな!?

フランスの自動車メーカーであるシトローエンはパリモーターショー14にコンセプトモデル「C4カクタス エアフロー 2L」を出品する。
この「C4カクタス エアフロー 2L」の最大の特徴は空気を利用したハイブリッドシステム「ハイブリッド エア」と言っても過言では無い。
「ハイブリッド エア」はその名が示す通り空気を利用したシステムで、圧縮した空気を使って走行用のモーターを駆動する。
もちろんそれだけで航続距離が短いので、1.2Lの3気筒ガソリンエンジンを搭載しており、ガソリンエンジンのみで走行する「ガソリンモード」、ガソリンとモーターで走行する「複合モード」、モーターのみで走行する「エアモード」の3種の走行モードを切り替えて走行することが出来る。
モーターの駆動には圧縮空気を使うため、他のハイブリッド車のようなバッテリーは搭載されていないとのこと(その分軽量化されているが、圧縮空気タンクの重量が気にかかる)。
つまりモーターのみで走行する「エアモード」では燃料を消費しない、ということは排気ガスも出さない(ゼロエミッション)ということだ。
このモーターを駆動する空気は減速時に車輪の回転を利用してタンクに貯めたり、エンジンの力で貯めたりするのだろうが詳細は良く判らない。
電気モーターを使う従来のハイブリッドシステムと比較すると、電気を扱わないので比較的安全かと思われるが、その分高圧の空気を貯めるタンクの強度(及び事故時の安全性)がどうなっているかが気にかかる。
それでもFCVの7百気圧にも達する水素に比べればはるかに安全に思える。

今回出品するのはコンセプトカーだが、シトローエンでは燃費が50Km/L(欧州風に表現すると2L/100Km)と発表しており、さらに2020年には市販化を目指しているとのこと。
同じグループのプジョーでも「2008(C4の兄弟車)」にこの「ハイブリッド エア」を搭載して既に報道陣に試乗させている。

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FCV(燃料電池車)を普及させるというが

政府は今後燃料電池車(FCV)を普及させると言っている。
トヨタが今年度中に初の量産FCV「MIRAI」を約700万円で発売するとしていて、安倍首相が購入に当たって200万円程度の補助金を出すことを明言している。
つまり自己負担がおよそ500万円で済むことになり、さらに今後は量産化で価格の低下が進めば普及が進むかもしれない。
そこで問題になるが燃料となる水素の供給ということになる。
水素は地球上ではありふれた元素だが、単体では自然界に殆ど存在せず大半は水とか炭化水素(ガソリンもその一種)として存在する。
この水や炭化水素を分解して水素を得るわけだが、これには結構なエネルギー消費を伴う。
水を電気分解するには文字通り電気が必要で、そのための電力はFCVで消費される電力を上回るが、これは電力の一部を太陽光発電等で補うことが考えられている。

で、気になる水素の供給価格だが、小池百合子元環境相が某雑誌のインタビューで答えた中に
「水素に対しての税制をどうするのかは大事なポイントになります。」
という部分がある。
つまり国としては水素にも税金をかけることが前提と言うわけだ。
ガソリンには既に多額の税金が課されており、販売価格の半分以上が税金として国庫に納められている。
水素に関しても同様なことが起きるのでは無いだろうか?
FCVは走行中に水以外の排出物が無くクリーンな動力源である燃料電池を使うのがメリットだが、ユーザーとしては運用に掛かる経費(最も身近なところでは燃料費)が安くないと現在のガソリンや軽油を燃料とする車から乗り換えるメリットが感じられない。
現在のところFCVの走行距離当りの燃料費はガソリンの半分程度と試算されているらしいが、そこにガソリン並みの税金を掛けられてはたまったもんじゃないと思う。
政府は本気でFCV を普及させる気があるのだろうか?ちょっと疑問だな。

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ガソリンスタンドが減っている

ちょっと前の話になるが、2011年2月に消防法が改正されガソリンスタンド等の地下タンクに関する規制が強化された。
規制の内容は
・40年以上前に埋められた燃料用地下タンクの改修を義務づけ
・猶予期間は施行後2年間、2013年2月まで
というもの。
このためか全国各地でガソリンスタンドの廃業や休業が増えている。
すでに猶予期限は過ぎているが、現時点では設置から40年経過していないタンクも今後はいずれ改修が必要となる40年を経過するようになるので、一基当り100万円ほどもかかるという改修費用を負担できないスタンドは廃業に追い込まれることが考えられる。

全国のガソリンスタンドはピーク時の平成6年度末には60,421軒あったが、昨年度(平成25年度)末には34,706軒と4割以上も減少している。
特に一昨年度末と昨年度末は前年度からの減少数がそれぞれ1,394軒・1,643軒とそれ以前よりも増えていて、これは規制強化の影響と考えられる。
地域別に見ると大都市圏での減少が激しく、ピーク時と昨年度末を比較した場合、東京は2,894->1,275で56%減、名古屋を抱えかつては全国で一番多かった愛知県は3,146->1,618で48%減、大阪府は2,333->1,089で53%減と半減している。
私の住む北海道はピーク時の3,050軒から1,944軒へ36%減少しているが、現在は愛知県を上回り全国一となっている。
大都市圏に比べると減少率が低いが、これは土地が広く札幌市等の都市圏以外ではスタンドが分散しているのも原因の一つと考えられる。
それでも地方部では元々ガソリンスタンドが無かったり、あっても1~2軒程度で元々減る余地が少なかったにもかかわらずその中で廃業に追い込まれたスタンドもあるだろう。
そうなると地域によっては最寄のスタンドまで数10Kmも離れていたりするところもある。
実際何年か前に糠平源泉郷でお昼を食べていると、バイク2台でツーリングをしてきた人がお店の人にガソリンスタンドの場所を尋ねているのが聞こえてきたが、実はここにはガソリンスタンドは無く、上士幌の市街地まで行かなければならない。
さらに山奥の三股にいたっては市街地まで40Km以上もあるので、往復で80Km以上も走らないとガソリンを入れに行くことが出来ない。
実際には灯油等と一緒に定期的に配達に来てくれるらしいが、それでも急ぎの時などは大変だ。

実はこういうところこそ電気自動車(EV)がある程度有効なのではないだろうか。
人が住んでいるところには大抵電気は来ているので、充電施設さえ用意できれば燃料切れの心配は無くなる。
こういうときには電線さえあれば済む電気は物理的に物質(ガソリンや天然ガス等)を運ばなくて良いので有利。
充電施設は設置するのにガソリンスタンドやFCV用の水素スタンドに比べて遥かに少ない費用で設置でき、個人宅でも200Vの線の引き込みと充電専用のコンセントの設置だけなら十万円単位で工事が出来る。
急速充電器はまだまだ高価だけど、それでも一箇所建設するのに数億円も必要とされる水素スタンドに比べれば桁違いに安価だ。
現在のEVは航続距離が短いので長距離走行には向かないが、それも今後の技術改良である程度は克服できるものと思っている。
少なくとも地域内とか近距離の移動が多い場合はEVも選択肢の一つとして大いに検討すべきものだと思う。

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冬用の撥水ワイパーが出た

ガラス撥水剤「ガラコ」を販売しているソフト99から冬用の撥水ワイパーが発売された。
積雪の無い地方の人にはピンと来ないだろうが、積雪地帯ではタイヤと共にワイパーも冬用の物と交換するのが一般的。
というのは夏用のワイパーはリフィル(ゴム)の部分とアームへの取り付け部分の間に隙間があり、ここに雪が詰まるとリフィルがガラス面に密着しなくなる。
冬用はブレード全体がゴムで覆われているので隙間に雪が詰まることも無く、またゴム自体も低温で柔らかさを失わないものが採用されているので雪が降っても安心して使えるようになっている。
今回発売されたのは冬用の撥水ワイパー「ガラコワイパー パワー撥水雪用」で、夏用の「ガラコワイパー パワー撥水」の性能を冬用にも持たせた製品。

私自身ガラコとガラコワイパーを併用しているて冬用が無いのが不満だったが、これで冬も撥水ワイパーが使えるようになるので大歓迎だ。

夏用
ソフト99(SOFT99) ガラコワイパー パワー撥水 エアロ PA-14
B008KF295Q

冬用は下の楽天市場内の公式ショップから。
ソフト99 楽天公式ショップ

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痛車イベントで違反切符を切られた参加者がいた模様

静岡で今日9/21に開催されたイベント「BLACK SHIPS —黒船— 2014」で展示された痛車が警察に違反切符を切られたらしく、写真付きでtwitterにアップされている。
違反内容は判らないが、どうも違法改造らしい。
会場が「道の駅 開国下田みなと」の駐車場と言う点や、検挙対象となった車がナンバー付きという点から違法改造をした車で自走して会場に来たと思われ、警察は取り締まり対象として検挙したと考えられる(公道を自走しているのを確認した上で検挙した?)。
この件についてtwitter上では検挙した静岡県警や警官に対する非難が出ているが、違反している車を取り締まっただけの警察を非難することはナンセンスだ。
非難するのであれば違法改造をした所有者に対して行うのが筋と言うもの。
また非難の内容が「イベント台無し」ってのがあったけど、これも違法改造車で会場まで来た所有者を責めるべき。
その所有者が違法改造をしていなければ取り締まられることも無く、他のイベント参加者に迷惑をかけることも無かったからだ。
こういったイベントに限らず法律を守るのは国民として当然のことなのだから、違反して検挙された人がいるからといって警察を非難するのはお門違いと言うものだ。
どうもその辺りを判っていない人が多いらしい、だから「アニメファンは」とか「オタクというのは」というような批判が多くなるのでは無いだろうか?

9/23追記:その後いくつかのサイトで情報を探したところ、実際に取締りをした下田警察署の担当警官に聞いた話として、違法車両が実際に公道を走行しているのを確認したので取締りを行い検挙したというのがあった。
主催者側としても違法改造した車両の参加を認めちゃ駄目だよね。

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Kawasaki Z1

先日帯広に向かう際に途中で長沼の道の駅に寄った。
食事を済ませて駐車場に向かって歩いていると一台のバイクが入ってきた。
これがなんと旧車で、車種はカワサキのZ1。
発売されたのが1972年なので既に40年も前のバイク。
当時は日本国内では750ccを超える排気量のバイクは業界の自主規制により販売されず、このZ1も国内での販売はされていないので欲しい人は欧米からの逆輸入に頼る他は無かった。
私がバイクに乗るようになった当時に北大生がZ2に乗っているのを見た事はあるが、Z1にはついぞお目にかかることは無かった。
話が逸れたが、先日長沼で見かけたZ1は非常に綺麗な状態で、オーナーがとても良く手入れをしていると思われる。
特にメッキパーツ(特徴的な4本マフラーやフェンダー等)は非常に美しく光っていた。
末永く綺麗な状態で乗って欲しいと思う。

エンジンの色やブレーキ等から初期型と思われるZ1

エンジンの色やブレーキ等から初期型と思われるZ1

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