TOYOTAの軽自動車販売、第3弾はやはり「ミライース」だったか

トヨタ自動車はダイハツからのOEMを受けて販売する軽自動車の第3弾を「第3のエコカー」と言われる「ミライース」とすることを正式に発表した。
既に「ムーブコンテ」と「ハイゼット」のOEM供給を受けて販売をしているが、今回は売れ筋の「ミライース」を持ってくることで軽自動車の販売を強化するつもりのようだ。
3車種合わせての年間販売目標は6万台とのことだが、現在でもバックオーダーを抱えるくらい人気のある「ミライース」を持ってきてそんな少ない台数で済むと思っているのだろうか?
合計で月に平均5,000台と言うことはトヨタの販売網を持ってすれば足りないと思うが、これはダイハツの販売網に対する遠慮なのだろう。
反対にトヨタからダイハツには(国内では)ハイブリッド専用車となった「カムリ」を供給するとのことだが、売れる台数が桁違いだと思う。
ダイハツディーラーからすれば大型のセダン(=利幅が大きい)車を売れるようになるのはありがたいだろうが、カムリのようなセダンを欲しがる人がわざわざダイハツディーラーに足を延ばすとは思えない。
せいぜいダイハツの車に乗っている人の乗換え需要程度ではないだろうか?
それでもリッターカークラスに乗っている人がいきなりカムリと言うのもどうなんだろうか?
今回のOEM供給に関してはトヨタのほうに利があるとしか思えないな。

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