米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は敵地でのアスレチックス戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席では初球を叩くも良い当たりの中飛に倒れ、第2打席も同じく中飛、第3打席は詰まった当たりが三塁後方に飛び左翼手の前に落ちるかと思ったが三塁手が背走しギリギリでこの打球を捕球して三飛に倒れた。
4点リードされた七回の第4打席は二死ながら満塁の好機で、一発出れば同点の場面だったが、一塁ゴロに倒れここまで4打席無安打で19打席15打数連続の無安打となった。
それでも九回には二死一二塁の場面で打席に立ち、ボールカウント1-1からの3球目、内角寄り高目の93mil/hの速球を一振り、打球は右翼手が見上げる中でスタンドに飛び込む今季第33号の3点本塁打となった。
大谷の3点本塁打は実に今季初、これで1点差に迫ったドジャースだったが、次打者のスミスが遊ゴロに打ち取られ惜しくも1点差で敗れて三連敗となった。
試合後のインタビューでは最後の本塁打よりもその前の満塁での凡退を悔やむような発言をしている。
大谷はこの試合の本塁打がOakland Coliseumで8本目の本塁打で、本拠地以外の球場としては2位タイとなった(1位は先日第32号を打ったMinute Maid Parkの9本)。