米メジャーリーグ、ロスアンゼルスドジャースの大谷翔平投手は敵地でのアストロズ戦に1番DHで先発出場。
初回の第1打席で左中間への二塁打を放ち、第2打席は凡退したものの六回の第3打席ではフルカウントから四球を選び好機を拡大した。
さらに八回の第4打席では中堅前への安打を放ち2試合連続のマルチ安打を記録、二死後に二盗を成功させ今季の盗塁数をキャリアハイにあと一個と迫る25個とした。
その後は打席が回ってこず4打席3打数2安打1四球1盗塁の成績で打率を.315に上げリーグトップを守った。
なお、ドジャースは再三の好機を生かせず無得点で0-5の完封負けを喫した。
特に4点を追う七回に無死一三塁から二者連続三振で二死となった後、ラックスが遊撃への内野安打を放ち三塁からバルガスが生還し1点を返したと思われたが、一塁走者のキケ・ヘルナンデスがなんと二塁をオーバーランしてタッチアウトとなりバルガスがゆっくりと本塁に向かっていて僅かに間に合わず、リプレー検証の結果得点が認めらなかったのは痛かった。
その前の六回も大谷の四球等で一死満塁としたが、三番四番が揃って凡退し無得点だったのも惜しかった。
ドジャースが無得点で敗れたのは日本時間6/5のパイレーツ戦以来43試合ぶりのこと。