「ベテルギウス食」が観測された

オリオン座の肩の位置にある恒星「ベテルギウス」が小惑星によって掩蔽される史上初の「ベテルギウス食」が12/12に起こると予報され、北中米からヨーロッパにかけての観測帯で多数の観測が行われた。
天候の関係でトルコやフロリダの地点での観測は出来なかったものの、スペインやイタリア等では観測できたとのこと。
その際は「ベテルギウス」の”点滅”ではなく”減光”が観測され、このことからこの食は皆既食ではなく金環食で、前を通った小惑星「Leona(391)」の視直径が「ベテルギウス」のそれよりも小さかったと考えられる。
残念ながら食帯は日本を通っていなかったので国内での観測は不可能だったけど、観れるものなら観たかったな。

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