ベテルギウスの変光が止まった?

オリオン座の一等星ベテルギウス(向かって左の肩の星)が2020年の2月に1.6等級まで暗くなり話題になった。
もともと400日周期で0.0等級から1.3等級の間で変光する変光星ではあるが、ここまで暗くなるのは珍しく当時は超新星爆発の前触れではないか?なんていう話も出ていたほど。
後にこの大減光は大量の塵を放出し、その塵で本体の光が遮られたのではないかという説が出ている。
その後は200日周期で変光をくりかえしつつ明るくなってきており、一時は0.2等級まで明るくなったものの、観測不能な期間(6-8月)以降は0.5等級ほどで安定しているとのこと。
これが何を意味しているのか、またその理由は何かは判っていないので、今後の光度変化に注目かな。
今朝5過ぎにオリオン座を観た時は0.2等級のリゲルに比べて結構暗かったように見えたな。

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