大谷が連発

3/9から開幕するWBCのために帰国して代表チームにいるロスアンゼルスエンゼの大谷翔平選手が昨日の阪神との強化試合に出場した。
今回の代表チームでは初となる試合で2打席連続の本塁打を放って存在感を主張した。
第1打席では空振りの三振に終わったが、三回に同じくメジャーリーグ(セントルイスカージナルス)に所属するLars Nootbaar選手が先制打を放った直後の打席で中堅右のスタンドに3点本塁打を放った。
さらに五回にも走者二人をおいて右中間へ本塁打を放ち2打席連続本塁打とした。
ビックリするのは1本目は真ん中やや外寄りに来た低めに落ちるフォークボールに体勢を崩され、最後は左膝を地面につき右手一本ですくい上げる形で打球をスタンドまで運んだこと。
さらに2本目は高目の直球に詰まりながら打った打球は右中間のフェンスを超えて本塁打となったが、この時にバットが折れていたとのことだ。
決して狭くは無い大阪ドームでのこの2本の本塁打は見ていた人が皆驚いたようだ。
”右手一本での本塁打”というと思い出すのは大谷がリーグMVPを受賞した2021年にRedSoxの本拠地であるFenway Parkで放ったシーズン第11号の本塁打だ。
この時もやや体制を崩されつつも膝をつくことは無かったが、最後は右手一本で”薙ぎ払う”格好で打球を飛ばし、左打者では超えることが難しい球場名物の高さ37feet(約11.3メートル)の通称”グリーンモンスター”を超す本塁打とした。
この時は観客だけでなく、実況のアナウンサーや解説者等も驚いていて、昨日のゲームはその再現となったようだ。
帰国して日が浅く「時差ボケがなおっていない」と言いながらもこの活躍、やっぱりスーパースターだね(汗)。

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