指名打者が勝ち投手

米メジャーリーグのオールスターゲームが行われ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は1番DHで先発出場。
さらに特別ルールで大谷投手も先発登板した。
大谷は打者としては1打席目が2ゴロ、2打席目は1ゴロと内野ゴロ2本で本塁打どころか安打も出なかった。
投手としては初回の1イニングを投げて100.2マイルの速球も見せ三者凡退(左飛、ニゴロ、遊ゴロ)に抑えた。
その直後の二回表にアメリカンリーグが先制点を挙げて勝ったために勝ち投手となった。
日本人メジャーリーガーとしては2019年の田中将大投手(当時ヤンキース)に続く2大会連続の勝ち投手となり、先発投手としては初となる。
また、指名打者が勝ち投手となるのは長いメジャーリーグの歴史の中で初となる快挙だ(笑)。
#そもそも通常は指名打者で出場した選手が投手として登板した場合は指名打者は解除となるので有りえない。
#今回は初回のみ投手として登板し、交代後も指名打者として出場出来るように特別ルールが作られて適用されたためにこんな”珍事”が起きた。

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