大谷が極度の乱調で1回持たずにKO

米メジャーリーグ、ロスアンゼルスエンゼルスの大谷翔平選手は敵地でのヤンキース戦に1番投手で先発出場。
”1番投手”での出場はメジャーでの公式戦では初めてで、日本ではファイターズが大逆転で日本一になった2016年に福岡でのソフトバンク戦でNPB史上初の”投手の初回先頭打者(初球)本塁打”を打ったことがある。

初回の第1打席は詰まった当たりの左中間への飛球に打ち取られた。
その裏にヤンキースタジアムのマウンドに初めて登った大谷は極度の乱調。
先頭打者から3連続で四球を与え、続く四番と五番には連続で適時打を浴び2失点。
初回に味方がとってくれた2点をフイにすると、三振で一つアウトを取ったものの、内野ゴロで失点し逆転を許してしまう。
さらに死球で再び満塁としてしまうと、続く打者にも四球を与えて押し出しで4点目を失い、ここで降板となり外野へも入らずベンチに引っ込んだ。
替わった投手が走者一掃の適時二塁打を打たれたので、大谷の失点は計7点となり、ERA(防御率)は試合開始前の2.58から1以上悪化し3.60と急降下した。

今季ここまで殆ど休まずに試合に出続けたことで疲労が溜まっているのもあるだろうし、それに加えてニューヨークの異常な高温で体調が思わしくなく制球が定まらなかったのだろうか。
大量失点は残念だけど、早い回での降板で身体を休められるのは良かったと捉えて明日以降に備えて欲しいな。

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