Intel 6シリーズチップセットに不具合がありリコールへ

1/31付けのIntelの発表によると発売したばかりのチップセットであるP67・H67等の6シリーズのチップセット(Cougar Point)に不具合があり、リコールを行うとのこと。
この発表を受けて今日2/1からPCショップでは同チップセットを採用したマザーボード及び、それらを組み込んだショップブランドPCの販売を見合わせている。
不具合の内容は、SATAインターフェス部分で発生し、使用している内にSATAのパフォーマンスが低下するというものらしい。
対策品の出荷は2月下旬になり、通常ペースでの出荷は4月になるということらしい。
大きな期待をされて発売された新Core iシリーズ(Sandy Bridge)だが、CPU自体に問題は無くてもそのCPUを活かす為に必要なチップセットに不具合があるとは、思わぬところで躓いた感じだ。
しかも他社からはLGA1155対応のチップセットが出ていないので、事実上Sandy BridgeのCPUが使えないということになる。

PC各メーカーの春モデルに影響は出ないのだろうか?と少々いらぬ心配をしてしまう(笑)。

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2 comments to this article

  1. 千歳

    on 2011 年 2 月 2 日 at 10:16 AM -

    確率的には、ファイルシステムの破損もあるとか。
    (でもないとリコールしませんよね)

    インテルはシェアもパイもでかいだけに、リコールは大変ですね。

  2. tan

    on 2011 年 2 月 2 日 at 11:44 AM -

    千歳さん
     何でも総額にして数百億円レベルになるとか?
     面白いなと思ったのはSATA2.0のみの不具合で、3.0のほうは問題無く、そのためSATAポートの最初の二つ(0番と1番)は問題無く使えると書かれた記事もありますね。

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