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ThinkPad X201sのメモリを増やしたい

先だってオークションで落札したLenovoの「ThinkPad X201s」には2GBのメモリモジュールが入っていた。
今時のWindows OSは2GB程度ではまともに動作してくれないので、ここは増設をしたいところ。
自宅にあるもう1台のThinkPad X201sは当初4GB(2GBx2)だったところを、OSをWindows10にアップグレードした際に8GB(4GBx2)に増やしている。
手元にはDDR3-1600(PC3-12800)の4GBモジュールは1枚しか余っていないので、それを入れても6GBにしかならない。
どうせならもっと増やしたいところなのだけど、この機種はCPUのメモリコントローラーの仕様で最大8GBまでしか対応しないとなっている。
さらに4Gbitチップのモジュールは認識出来ないので2Gbitチップが16個載ったモジュールが必要になる。
他のノート(EPSONのNJ-5700EやThinkPad Edge E530等)に載せているのがこの仕様のメモリモジュールなので、これらから流用して外したノートには8GBモジュールを入れるというのも良いかも。
でもなぁ、元々軽量なLinuxディストリビューションを入れるつもりで落札したのだから、今のままで良いと言えば良いんだけどね(汗)。

チップセット(メモリコントローラー)の仕様で使えるメモリチップの制限を意識するのは、PentiumII/III時代の440シリーズ(BX/MX)が16Mbitチップまでしか使えず、その後の830M(P/G)や815シリーズでは256Mbitチップが使えるようになった頃と同じ。
この頃は、同じ256MBモジュールでも440シリーズ(BX/MX)で使える16チップ品は高くて、ジャンクで買ったThinkPad A21mとかに128Mbitチップの256MBモジュールが入っていた時とかはラッキーだったな(汗)。

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「PRIMERGY MX130 S2」のフロントファンが五月蝿い

富士通の小型サーバー「PRIMERGY MX130 S2」を常時稼動させるようになったが、USB3.0ボードを取り付けてから内部のエアフローに影響があったようで、フロントのファンが高速で回転するようになって五月蝿くなった。
いくつかのサイトによるとチップセット冷却用のヒートシンクに風が当たらず冷却不足になり、そのためにフロントファンが高速で回転するようになったらしい。
これを解消するにはチップセットのヒートシンクを冷却すれば良い事になる。
ケースサイドにファンを追加できれば簡単なんだけど、サイドパネルにはファン取り付け用の穴は無いためこれは無理。
となるとケース内部のチップセットに風を当てることの出来る場所にファンを付けることになるが、それよりも簡単そうなのがCPUクーラーの交換。
この機種のCPUクーラーはサイドフロータイプのものなのだが、空気の流れがCPUの隣にあるチップセットのほうに向いていない。
これをトップフロータイプのものに交換すればチップセットのヒートシンクにも風が当たるように出来ると思われる。
交換した人のサイトを見ると実際にかなり効果があるみたいなので、8cm程度のファンを装備した静かなCPUクーラーに交換してみたいと思う。

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ついにZ77マザーが登場かぁ・・・・・・

先日からイベントや一部のPCショップでの展示が始まったIntelの新チップセット「Z77」を搭載したマザーボードは今夜(4/7)遅くから販売になるようだ(実際には4/8の0時から)。
Intelの新CPU「Ivy Bridge」に対応したチップセットで、新し物好きの人にはたまらない製品だろう。
現時点では「Ivy Bridge」のCPUは販売されていないが、現行のSandyBridgeにも対応しているので、Ivy Bridgeが登場するまではそれを使うことになるのだろう。
私はIntelのCPUを使うことが無い(デスクトップに関してのみ。ノートは殆どがIntelCPUを搭載している)ので、今回の製品(郡)も見送りになる。
7シリーズもその内廉価版が出て低TDPのCPUが安価に供給されるようになれば考えるかも?

6シリーズの時の様な致命的なエラーが無ければ良いねぇ(笑)。

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1Gbチップ品が使えない?

じゃんぱらにDDR2のSODIMMの1GBモジュールがあったのでThinkPadのR51e(1843-3RJ)に入れるつもりで買ってきた。
帰宅後落ち着いてから作業に取り掛かったが、メモリの交換程度のことはすぐに終わる・・・・・・・筈だった。
既に搭載されていた512MBモジュールの代わりに1GBモジュールを入れたのだが、BIOSの画面ではもう一枚載っている1GB分しか認識されなかった。
「おかしいな?挿し方が甘かったかな?」と思って再度挿しなおしてみたがやはり1GB分しか認識されない。
もう一枚のほうが認識されていないのかと思ってキーボード裏の一枚を外してみるとメモリ無しの警告音が出て起動しないところをみると、認識されていないのはやはり今回買ってきたモジュールのほうらしい。
何故認識されないのかを考えてみたが、既に載せてあった1GBモジュールと今回買ってきたモジュールの違いは載っているチップ数。
認識されていないモジュールのチップ数は8個なのに対して、認識されるほうのそれは16個。
つまり1チップあたりの容量が1Gbと512Mbの違いだ。
R51eのチップセット(ATIのRadeon Xpress 200M)のデータシートを見たわけでは無いが、どうも1Gbチップには対応していない感じだ。
試しにInspiron6000に載せてあった16チップモジュールをR51eに載せてみるとなんとか認識された。
Inspiron6000のほうにも8チップモジュールを載せてみたが、こちらはきちんと認識してOSも無事に起動できたので、今回買ってきた8チップモジュールはそのまま載せておくことにして、16チップモジュールをR51eで使うことにした。
ところが、R51eがメモリを認識するようになったのは良いが、それが安定しない状態だ。
電源を入れてもメモリ無しの警告音が鳴ったり、BIOSの設定画面には入れてもHDDからOSが起動してこなかったりするので、現在memtest86でメモリのチェックをしているところ。
駄目ならメモリを元の1.5GB構成に戻すしかないかなぁ?

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R31にWiMAX端末を挿そうとしたら

届いたWiMAX端末をThinkPad R31に挿そうとした。
OSはWindowsXPのSP3だし、PCのスペックも不足は無いと思って久々に電源を入れ、Windowsのアップデートを始めたところで気がついたのが、USB2.0ポートが無いということ。
R31にはUSBポートはあるのだが、USB1.1対応のポートだけで2.0ポートは無い。
USB2.0規格自体は2000年に発表されているのだが、翌2001年に発売になったR31にはまだ搭載されていない。
これはチップセット(Intel 830MP、ICH3)がUSB2.0をサポートしていないためで、エントリークラスのノートであるR3xシリーズにIBMがUSBコントローラチップを載せるようなことをしなかったためである。
#RシリーズでUSB2.0ポートが搭載されたのは2003年1月発売のR40が最初(チップセットは845MP、ICH3-M)で、ICH3-MはUSB2.0をサポートしていない筈なので、別にコントローラが搭載されているのかな?それともICH-3MではなくICH4が載っているとか?ちょっと自信無し。
まぁ1.1でもFull Speedモードで最大12Mbpsの速度は出る筈なのだが、接続する機器(今回の場合はWiMAX端末)がHigh Speed(最大480Mbps)対応の場合は警告が出るのが目障りなので、R31に挿すのはやめにした。

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Intel 6シリーズチップセットに不具合がありリコールへ

1/31付けのIntelの発表によると発売したばかりのチップセットであるP67・H67等の6シリーズのチップセット(Cougar Point)に不具合があり、リコールを行うとのこと。
この発表を受けて今日2/1からPCショップでは同チップセットを採用したマザーボード及び、それらを組み込んだショップブランドPCの販売を見合わせている。
不具合の内容は、SATAインターフェス部分で発生し、使用している内にSATAのパフォーマンスが低下するというものらしい。
対策品の出荷は2月下旬になり、通常ペースでの出荷は4月になるということらしい。
大きな期待をされて発売された新Core iシリーズ(Sandy Bridge)だが、CPU自体に問題は無くてもそのCPUを活かす為に必要なチップセットに不具合があるとは、思わぬところで躓いた感じだ。
しかも他社からはLGA1155対応のチップセットが出ていないので、事実上Sandy BridgeのCPUが使えないということになる。

PC各メーカーの春モデルに影響は出ないのだろうか?と少々いらぬ心配をしてしまう(笑)。

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D510MOのAHCIモード

IntelのD510MOのSATAインターフェースはデフォルトではIDEモードの設定になっている。
これをAHCIモードに変更すると、WindowsXpが対応していないので起動時にブルースクリーンでこける。
Windows VISTAやWindows7はAHCIモードに対応しているので、ドライバさえインストールしておけば動作する(筈)。
WindowsXPでAHCIモードを有効にして使うためには、あらかじめ「インテル マトリクス・ストレージ・マネージャー 32 ビット・フロッピー設定ユーティリティー(32bit版)または64 ビット・フロッピー設定ユーティリティー」をダウンロードしてドライバディスクを作成しておき、インストール時に「F6」キーを押してドライバを読み込ませてからWindowsXpをインストールする必要がある。
既にWindowsXpをインストールしてある状態でAHCIのドライバをインストールしようとして、Intelのダウンロードサイトから現時点での最新版をダウンロードしてきたが、これをインストールすることが出来ない(対応する環境が無いといわれる。ログを見るとVISTAじゃないというエラーが残っている)。
デバイスマネージャで見るとチップセット(NM10)のICHはICH7として認識されているので、ICH7用のAHCIドライバを入れれば良いと思っていたが、「インテル 945 チップセット・ファミリー情報とダウンロード」にはインテル マトリクス・ストレージ・マネージャーは82810GB I/O コントローラー・ハブ (ICH7)では動作しないと書いてある。
つまりD510MOのAHCIモードをWindowsXpで有効にするのは無理ってことか?
そもそもIntelのダウンロードサイトでD510MOのドライバを検索するとLANとサウンドとVGAのドライバしか見つからず、AHCIのドライバは出てこないから公式のサポートは無いと思われる。
それでもなんとかならないかなぁ?WindowsXpインストール時にフロッピーからICH7M用のAHCIドライバを読み込ませたらインストール出来ないかな?

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Junk Padが増えた

IBM(現Lenovo)のThinkPadのJunkのことを表題の様に呼んでいる。
先日も札幌のPCショップ「Do-夢」に行った際に店頭でR31のJunkが売られていたので思わずゲットしてしまった。
CPUはCeleronの1.13GHz、メモリは最大でも1Gバイトまでと、今となっては低スペックと言える品だが、贅沢を言わなければ十分に使える。
チップセットが830MGなので、256Mビットチップで1枚あたり512Mバイトのメモリモジュールが使え、それを2枚搭載できるので合計1Gまで載せることができる。
このR31を購入した理由の一つがこのメモリ容量。(欲を言うと本当はT23が欲しかった)
これだけ載せられれば、WindowsXp程度なら問題無く動作する。
今まで入手したノートのチップセットは殆どが440系だったので、128Mビットチップまでしか使えず、最大でも512Mバイト(256Mバイトモジュールを2枚)までしか載せられないし、256Mビットチップが使える815EMも同じく最大で512Mまでしか載せられない。
440BX自体は最大1Gバイトまで対応しているが、1バンクあたり128Mバイトの8バンク分であって、大雑把に言うと両面の256Mバイトモジュールが4枚まで。
ノート用の144ピンモジュールでは128Mビットチップを16個を両面に載せた256Mバイトモジュールが最大だし、メモリソケットを4つも実装しているThinkPadにはお目にかかったことは無い。
815系のチップセットはそれ自体が512Mバイト(PC-100で6バンク、PC-133なら4バンク)までしか対応していない。
今回入手したR31(2656-1WJ)には手持ちの60GのHDD(MHT2060AT)を載せてXpProを入れたが、手持ちのノートの中では1番快適に動いてくれている。
CPUもそのうちもっと高速のPentiumIIIの1.2GHzとかMicro FC-PGA最速の1.33GHzに交換してみたい。
手始めに手元にある富士通のFMV-6120NU2からCeleronの1.2GHzでも外して交換してみようかな?

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