VRAMって4GBまでだったんだぁ

今週に入りとんでもないビデオカードが発売になった。
ELSAから出た「Quadro 6000」を搭載したビデオカードがそれで、なんと6GBものVRAMを搭載している(メモリ種別はGDDR5)。
ところがメーカーサイトには
「Windows XP (32/64bit)及びWindows Vista (32/64bit)環境で使用する場合、OS側の制限によりメモリが4GBまでしか認識できません。」
という記述がある。
つまり搭載されているメモリをフル活用するにはWindows系のOSではWindows7しか無いという事。
まぁこんなスペックのビデオカードを使おうとする人はそう沢山はいないと思うけど(価格も50万円と高価だし)、購入する人は注意が必要だ。
それよりもVRAMに容量制限があるということは初めて知った。
メインメモリの容量に関しては以前から32ビット版OSでは約3GBまでしか利用できないということが知られていたが、VRAMにも同様の制限があったようだ。
それでも32ビット版OSでもVRAMは4GBまで認識できるというように受け取れる記述なので、その場合はメインメモリよりのVRAMのほうが多いということになるなぁ(笑)。
#認識は出来るけど使うことが出来るかどうかは判らない。

メインメモリ512MBのPCにVRAMが1GBのビデオカードを積んでもVRAMのほうが多いってことにはなるけどね。

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2 comments to this article

  1. 千歳

    on 2010 年 11 月 5 日 at 12:07 PM -

    いわゆるUMBにメモリマップして使うので、VRAM側は4GBまで使えるのでしょうねぇ(すごい憶測)

  2. tan

    on 2010 年 11 月 5 日 at 3:30 PM -

    千歳さん
     VRAMのアドレッシングの手段は考えたこと無いので、私もわかりません。
     しかしUMBとはまた懐かしい(笑)

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