TOYOTAからこの年末に発売になる新型ヴィッツの情報が出てくるようになった。
雑誌等によると「スマートストップ」と呼ばれるアイドリングストップ機構が付いたグレードの燃費(10・15モード)は26.0Km/Lらしい。
これはK13マーチのアイドリングストップ付きと同じ数値で、つい先日マイナーチェンジしたフィットよりも良い。
さすがに燃費はフィットハイブリッド(30Km/L)には敵わないけど、車体価格は30万円程安くなると予想されているので、トータルコストで勝負できると思われる。
車両重量が1t未満に収まれば重量税も今までより少なくなる(2年間で3万円だったのが2万円になる)ので、車検時の出費も減ることになる。
こうやって書いていると良い事尽くめだけど、実際の車内の感じや使い勝手は実車が出てみないとなんとも言えないなぁ。
確かなのはフィットの一人勝ちのような市場にK13マーチ(ちょっと期待外れの感はあるが)と新型ヴィッツが入ってきて、コンパクトカー市場が面白くなってきたということだ(スイフトもお忘れなく)。
2010/12/02追記:価格情報も出てきたので、「新型ヴィッツの価格」の記事を追加。