予想よりも随分と早くD7000用のフォーカシングスクリーンが届いたので早速交換してみた。
交換の手順はD40の時と殆ど(いや全く)同じで、レンズを外したボディをペンタプリズム部を下にして置くとフォーカシングスクリーンとそれを固定するコの字型の留め具が見えるので、ピンセット等で留め具を外し、ボディを背面を下にして置くとフォーカシングスクリーンとスペーサー(?)のような金属の枠がミラーの方に倒れるのでそれらをスクリーンに同梱されてきたプラスチック製のピンセットや指(当然ながら直に触ってはいけないので指サックを填めてから)で取り外す。
届いたフォーカシングスクリーンを今度は逆の手順で取り付ければ作業は終わり。
この作業自体は特に難しくは無いが、一番気をつけるのがチリや埃が入らないようにすること。
私も気をつけてはいたけれど最初は少々大きめの埃(恐らく小さな繊維屑)が入ってしまったので、再度取り外してブロアーで吹き飛ばしたりスクリーンに付属してきたクロスで軽く拭き取ったりしたが、完全には取り除くことは出来なかった。
それでも何度か繰り返しているうちに目立つのは大体取り除くことが出来たのでまぁ良しとした。
交換後レンズを取り付けてみたらやはりスプリットスクリーンはピントを合わせやすくて良いな。
開放f値が8の暗いミラーレンズではケラレが生じやすいけど、それ以外のレンズでは問題無し。
マット部も標準装備のスクリーンよりピントの山が掴みやすい。
普段はAFを使うけど、古いAiレンズ等を使う時はこれでだいぶ使いやすくなったと思うな。