「RAIL WARS!」第十話

とりあえず事件は解決したことになるのかな?
まぁ犯人たちは引き渡したし、けーよんのメンバーの仕事は終わったことになるのだろうけど、彼らの本来の仕事は護衛対象である王子を札幌まで無事に連れていくことだったわけで、それは他の人に任せた形になってしまったので、彼らだけでは完遂出来なかったことになるね。
それでも護衛対象が無事だったので良しとするか。

まー、今回もツッコミどころ満載で疲れたな(笑)。
高山も桜井も気絶しなかったスタンガンが、それを持って来た犯人には効果絶大なのはどういうわけなんだろう?
高山にいたっては前回首筋に喰らっても気絶しなかったというのにねー(笑)。
それにしても岩泉は強すぎだね、あれで高校生だというけどなにか格闘技でもやってるのかな?
それを言うなら桜井の射撃の腕もたいしたもんだけど、高校生が実弾銃を練習出来るわけはないんだけどね(一応本人曰く警官の父親に訓練を受けたとのことだが)。

伊達紋別駅での1カットに「北長和」の駅名が書かれていたが、これってこの世界では胆振線が廃止になっていないということだね(実際には1986年に廃線となっている)。
個人的には廃止直前に沿線に行って走っている車両を見たことがあるだけで乗ったことが無いのが残念だ。

クライマックスで止まれなくなった機関車を止めようと別の機関車を上り線を逆走させてまで走らせて後ろから追い越させ、「複線区間が終るポイント」で同一の線路に侵入させて前に連結しようとしていたが、その場所はどこだったんだろう?
小海さんが「もうすぐ次の東室蘭」と言ってからそれらしい駅を通過していたが、東室蘭から札幌までの間には単線区間は無いので、先に書いたような「複線区間が終るポイント」は無い。
まぁ別の世界の話だからこの世界では単線区間があるのかもしれないけど、胆振線を残すような社会が幹線の室蘭線の「東室蘭」-「苫小牧」間に単線区間を残すとは思えないのでちょっと不自然。
それにどちらの機関車も結構な速度が出ていたように見えるけど、あの速度で合流するポイントを通過させるのもちょっと無理なんじゃ?
そもそも機関車を前に出すんだったら、先の駅から出して待っていれば良いと思うけどね。
大体どこからあの3両の機関車を持って来たんだ?伊達紋別から函館寄りということは近くても長万部駅くらいしか考えられない(他の駅は全て留置線が無いため)。
だとすると距離があり過ぎてすぐには追いついて来れないが、実はあのような状況を予測してあらかじめ後ろを走らせていたのか?
そう考えると追いついてきた機関車に小海さんたちが乗っていたのも理解できるが、それでも一度止まって小海さんたちを乗せてからポイントを通って上り線に入る(ずっと上り線を走らせるとは考えがたい)ことを考えると、相当な速度を出さないと追いついて来れなかったんじゃないだろうか?

そもそも車内であれだけの騒ぎが起きていながら他の乗客が全く気付かないというのも不自然だよな(笑)。
他の乗客が乗っているのは高山が「車掌長に頼んで他の乗客云々」という台詞からも明らか。
そんな列車を途中で止めてしまったら大騒ぎになるよねー

うーん、いろいろと難しいアニメだ(笑)。

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