「RAIL WARS!」第九話

三週に渡って続いた軽井沢での再研修も無事に終った。
臓器輸送もいろいろトラブルがあったけど、なんとか目的の横川駅まで着くことが出来て良かったね(笑)。

なんて書いているけど、今回もツッコミ所がいろいろあって楽しませて(疲れさせて)くれた。

線路を横切るように木が倒れていたら普通は脱線で済めばラッキーじゃない?
それが揺れただけで済むなんて、ご都合主義も甚だしい。
揺らしたいんだったらもっと別のトラブル(片側のレールにだけ何か小さいものが乗っているとか)にすれば良かったのでは?

途中でブレーキの効きが悪くなった時の小海さんの説明にも”?”が。
「これは・・フェード現象です」
「もしかして・・・フェード現象を起こしてるんじゃない?」
ああ、やっぱり。
「ブレーキの使いすぎでブレーキディスクが過熱して」
「ブレーキを使い続けると、ブレーキローターが熱くなり、ディスクパッドが過熱して」
うんうん、
「配管の中に気泡が発生して効きが悪くなるんです」
「それがブレーキチューブ内にガスを発生させて、動作を妨げるの。」
ん?おいおい、そりゃ”フェード”じゃなくて「ベーパーロック」だろ(苦笑)。
原作を読んでいないので知らないけど、原作でも同じことが書かれているんだろうか?
だとすると脚本家は敢えて訂正せずに原作通りに台詞を設定したということも考えられるけど、もしかしたら原作者も脚本家もどちらも知らなかったのかも。
映像や台詞から判断するとこの場合は”フェード”だと思われるが、説明が間違っているのはいただけないな。
というか、あの車両のブレーキって油圧式だったの?あのレバーだしてっきりワイヤーもしくはロッド作動かと思っていた。
それにしてもあのレバーを折ってしまうなんて岩泉のパワーって凄いね(笑)。

最後のほうで主人公と桜井がなんかいい感じになっているのを小海さんがみて微笑んでいるのもなんかなぁ。
これまでさんざん”嫁ポジション”を主張してきた小海さんの反応とは思えないな。

最後に、あれだけ荒っぽく扱われても中の臓器に影響を与えないとはなかなか良く出来た運搬用ケースなんだな(笑)。

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