mailboxが満杯だなんて(苦笑)

現場から「メールを送ったらエラーで返ってきた。」との連絡があった。
エラーの内容はエラーメールに書かれていることが多いので読み上げて貰ったがあまり要領を得ないので転送して貰った。
届いたエラーメールを見るとエラーの内容は
maildrop: maildir over quota.
550 5.0.0 <個人名@組織名.com>… Insufficient permission
というもので、これは相手のメールボックスが満杯で配信出来ないというものだ。
ドメインは相手の組織の独自ドメインなので、プロバイダの容量制限とかではなくレンタルサーバとかで独自に設定した制限(もしくはシステムの制限:Linuxのsendmailでは1ファイル2GB)と思われる。
つまり送った相手はメールを受信していないか、受信してもサーバからメールを削除していないかのどちらかだと思われる(またはメールボムを喰らった可能性も)。
受け取れるようにして欲しくてもメールでは連絡できないし、しばらくは放置かな?(苦笑)
あとは管理者のアドレスを調べて通知するとかだけど、そこまでする必要があるかなぁ?

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「札幌温泉電気軌道」

私の住む札幌には現在でも路面電車が運行していて、「西4丁目」-「すすきの」間を片道約42分で結んでいる(最短距離となる地下街を歩けば10分ほどの道程なのだが)。
過去には沢山の路線があったが、地下鉄の開通等に伴い路線は縮小され現在に至っている(ただし西4丁目とすすきの間の駅前通りにも線路を敷いてループ化することが決定している)。

昔の札幌には現在の電車とは別にいくつかの路線が存在し、その中に「札幌温泉電気軌道」という路線(会社)もあった。
「え?札幌温泉?」
と興味を引かれ路線図を見ると、札幌市電一条線の「円山三丁目」電停付近(大通西23丁目)から南下し、南7条で西に向かって曲がる等して界川(さかいがわ、当時の住所は「札幌郡藻岩村大字円山村」)にあった「札幌温泉」までを結ぶ総延長2Km足らずのミニ鉄道だったらしい。
調べてみると「札幌温泉」というのは源泉を30Km以上離れた定山渓に求め、なんと配管で湯を引いて湯船に注ぐことで営業していたとのことで、そこへの集客のために造られたのが「札幌温泉電気軌道」というわけらしい。
残念ながら鉄道のほうは変電所の焼失や電気料金の未納等で運行できなくなり、開業4年後の昭和8年には路線休止となり、昭和12年には軌道法による特許を取り消され廃止となっている。
温泉自体は配管のトラブル等や電車の休止で数年で営業を終えたとのこと。

温泉施設付近の道路や実際に路線となっていた道路を通ることが多いのだけど、今ではそんな施設や路線の名残は見当たらず、全くその存在を知ることは無かったなぁ。

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「こうのとり」4号機(HTV4)の打ち上げは予定通り

8/4の早朝(4時48分)に種子島宇宙センターからH2Bロケットによる打ち上げが予定されている「こうのとり」4号機(HTV4)は予定通りに打ち上げることで組み立てが完了した。
後は当日の天候等に問題が無ければ予定通りに打ち上げられ国際宇宙ステーション(ISS)に向かうことになる。
今回のフライトの貨物には天体撮影用に特別に造られた4Kカメラ(画面の解像度がフルHDの4倍)が搭載され、ISSから野口飛行士の手で今年11月に太陽に接近する「アイソン彗星」の撮影に使われることになっている。
天体観測の妨げになる雲や大気の無い軌道上から撮影される彗星の映像がどんなものになるか今から楽しみだ。

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