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HONDA PU勢全てがQ3に進出!

自動車レースのF1GP Round 16 Turkish Grand PrixはトルコのIstanbul Parkで予選が行われ、HONDA PUを搭載するRed Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Honda両チームの4台全てがQ3に進出し、全車がグリッド9番目までを獲得した。
FP3ではウェットコンディションで予選までに路面が乾燥し始めたがQ1時点では降雨があるとの予報が出ている等安定しない天候の下で行われた予選ではHONDA PU勢は順調にQ1/Q2をこなし、AlphaTauriの角田裕毅もQ2を8番手でQ3に進んだ。
HONDA PU勢全てがQ3に進んだのはRound 9 Austrian Grand Prix以来で今季3度目。
Q3ではMax Verstappenが3番手タイム、Pierre Gaslyが5番手、Sergio Perezが7番手、角田が10番手タイムを記録。
トップタイムのLewis HamiltonがICE交換のペナルティで10グリッド降格なので、決勝ではそれぞれ1ポジション繰り上がってのスタートなる。
Verstappenの優勝、他の3人も表彰台に登るようなレースを期待したいな。

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今週末からF1が再開

自動車レースのF1グランプリは3週間のサマーブレイクが明けて今週末のベルギーGP(Spa Francorchamps)で再開される。
F1カレンダー中で最も長いコースとなるSpa Francorchampsは直線も長く高低差もあってパワーユニットに負荷のかかるコース。
しかもテクニカル区間もあるのでマシンの総合力がカギとなる。
Scuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅は昨年のF2においてこのコースで表彰台のてっぺんに登っているので今年はF1での活躍を期待したい。

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HONDA勢は2戦連続で不運・・・

自動車レースのF1GPは先週末にハンガリーのHungaroringで第11ラウンドが行われた。
HONDAパワーユニット勢の4台は3台がポイントを獲得したが、チャンピオンシップでトップに立っていたRed Bull Racing HondaのMax VERSTAPPENは10位でフィニッシュ(他車の失格で9位に繰り上がり)するのが精一杯で2ポイントしか得られずトップの座を譲り渡すことになった。

スタートポジションはフロントローのMercedesに続いてRed Bullの二人、その直後の5番手からScuderia AlphaTauri HondaのPierre GASLYという良いポジションだったが、スタート直後のターン1での多重クラッシュにRed Bullの2台が巻き込まれ、Sergio PEREZはマシンのダメージが大きくリタイア。
VERSTAPPENのマシンもダメージが大きく、ピットで懸命に修復したがそれにより大きく順位を落とし、さらにはエアロパーツ類の損傷が激しくコントロールに難が出てトップグループに入ることが出来ない。
GASLYもこのインシデントを避けるためにコース外に出たために順位を落としてしまうが、16番手からスタートした角田裕毅は混乱した現場をうまく避けて5番手までポジションアップ。
その後も各チームの戦略が入り乱れ、ポイント圏外にいたVERSTAPPENも最終的には10位までポジションを上げてフィニッシュ。
AlphaTauriの2台もGASLYが6位、角田が7位でフィニッシュし、2位でフィニッシュしたSebastian VETTELが失格となったためにそれぞれ順位が繰り上がって角田は自己最高の6位ということになった。

2戦連続でクラッシュしたVERSTAPPENは不運だけど、それでもなんとか完走して2ポイントをゲット出来たのは不幸中の幸いというべきかな?

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Red Bullが3連勝!

自動車レースのF1グランプリは第7戦のフランスグランプリの決勝が行われ、Max VERSTAPPEN(Red Bull Racing Honda)が優勝した。

前日の予選でポールポジションを獲得したVERSTAPPENはスタートでトップを取ったが、ターン1の出口で大きく膨らみコース外に出てしまい2番手スタートのLewis HAMILTON(Mercedes)に先行を許してしまった。
レースはそのまま進行したが、18週目のタイヤ交換時にVERSTAPPENが前の周にタイヤ交換し3番手を走っていたValtteri BOTTAS(Mercedes)の前でコースに復帰しただけでなく、次の周にタイヤ交換をしたHAMILTONに先行することに成功しトップに返り咲いた。
その後HAMILTONの追撃を受けながら走っていたVERSTAPPENのタイヤが厳しくなったことでチームは2ストップ作戦を選択、32周目に2度目のピットインをしてミディアムタイヤに交換。
当然この間に後続車には抜かれたが、Mercedesの2台とチームメイトのSergio PEREZに続く4番手でコースに復帰するとそこからハイペースで追撃し、ハードタイヤでロングスティントを走るMercedesを追いかけ、残り9周となった44周目にはトップと5秒差で走る2番手のBOTTASをオーバーテイクし2番手に浮上。
さらに49周目にはPEREZもBOTTASをオーバーテイクしてRed Bullが2-3体制となった。
そして残り2周となった52周目にVERSTAPPENがミストラルストレートでHAMILTONに追いつき、シケインの飛び込みでインを差してオーバーテイクに成功し再びトップに返り咲いた。
VERSTAPPENはそのままリードを広げて(HAMILTONも無理はしなかったのだろう)フィニッシュ、3番手のPEREZもBOTTASとの差を6秒まで広げて3位でフィニッシュ、Red Bullのドライバーが1位と3位で表彰台に登った。
優勝したVERSTAPPENはファステストラップのポイントを含めて26ポイントを獲得し、ドライバーズポイントを131点として2位のHAMILTONとの差を12ポイントに広げた。
コンストラクターズチャンピオンシップポイントも合計41ポイントを獲得し、2位のMercedesとの差を37ポイントに広げた。

予選6番手からスタートしたPierre GASLY(Scuderia AlphaTauri Honda)も7位でフィニッシュし6ポイントを獲得、予選Q1でクラッシュしタイムなしのうえマシンの修理でパーツ交換を行ったことで最後尾及びピットからのスタートとなった角田裕毅も着実に順位を上げ13位でフィニッシュしている。

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ガスリーが初優勝!

自動車レースのF1GPのROUND8イタリアGPが先週末同国のモンツァサーキットで行われ、波乱の展開の末SCUDERIA ALPHATAURI HONDAのピエール・ガスリーがキャリア初優勝を飾った。

モンツァと言えばエンジンの規定がそれまでの1.5L(最大)が3Lに拡張された1967年にHONDAがRA300で3Lエンジンとして初優勝したサーキット。
今回もこのレースからPUに関する新規定が適用された中で、SCUDERIA ALPHATAURI(前身のTORO ROSSO時代も含め)と組んで初めての優勝となる。
同チームのダニール・クビアトも最終的に9位でフィニッシュし、ポイントを稼いだ。
反対に同じくHONDAのPUを搭載するASTON MARTIN RED BULL RACINGは現在ポイントランキング2位のフェルスタッペンがマシントラブルでリタイア、アルボンも接触でシャシーにトラブルが発生しペースを上げられず15位でなんとかフィニッシュとポイントを得ることが出来なかった。
両チームで明暗を分けた形となったが、まずはガスリー選手の初優勝おめでとう!

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