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4コアでTDPが65WのLlanoが発売に

1昨日「低TDPのAMD AシリーズAPU」に書いたばかりだが、AMDから4コアながらTDPが65WのAPUが本日(3/9)から発売になる模様。
モデルは「A8-3820」で動作クロックが2.5GHz(Turboコア時2.8GHz)でL2キャッシュは4MB(1MB×4)。
先の記事には動作クロックが2.8GHzと書いたが、実際には通常時クロックは2.5GHzだったようだ。
A8シリーズなのでGPUコアはHD6550を内蔵することになる。
価格は最上位のA8-3870Kと同程度の1万3千円弱となりそうとのこと。

AMD A8-Series APUs A8-3820 FM1 TDP 65W 2.5GHz×4 キャッシュ4MB RH6550D AD3820OJGXBOX
B007HI0LXY

うーん、今使っているA4-3400よりクロックは下がるけど、コア数が増えるのとGPUコアが強化されるので欲しいなぁ。
この調子でA8-3800とかA6-3620とかも発売になるのかな?

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そろそろAM3+に移行かなぁ?でも・・・・・・・

自宅のメインPCのCPUを4コアのPhenomIIx4 905eに変更したのが2009年の年末。
すでに2年以上が経過しているので、そろそろ次期プラットフォームへの移行を考えていかなくてはならないが、現在のAM3プラットフォームからの選択肢があまり思いつかない。
順当に行くのであればAM3+に移行するところなのだろうが、AM3+対応のCPUが今のところFXシリーズしかなく、しかも各種レビュー等のベンチマークの結果をみるとあまり芳しくないので躊躇してしまう。
AM3+以外となるとソケットFM1環境と言うことになるので先月試しにA75チップセットのマザーとA4-3400を購入して組んでみたが中々良い感じだ。
A4-3400は低価格の割には悪くないパフォーマンスを示してくれているのだが、上位のモデルであるA8-3870KのTDPが100Wと高いし、価格も少々お高いのが気にかかる(PhenomII 905eを購入した時よりも高価)。
A8シリーズの低TDPモデルが出てくれると嬉しいのだがどうなることか?
ここはFXシリーズの次期モデルを待つのが得策なのだろうか?

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GPU非搭載のSandyBridgeが登場

PC向けSandyBridgeとしては初のGPU非搭載モデルが発売された(サーバ向けのXeonでは既発売)。
発売されたのはCore i5 2550KとCore i5 2380Pの2種類(共にバルク品)で、さらにCore i5 2450Pもヨドバシカメラの通販サイトで予約受付が始まっている。
ヨドバシカメラでは全3モデルのリテール品の予約を受け付けていて、価格は2550Kが24,680円、2450Pが21,480円、2380Pが19,580円となっており(全てポイント10%還元)、発売は2/28とアナウンスされている。
動作クロックは2550Kが通常時3.4GHzでTurbo Boost時3.8GHz、2450Pが通常時3.2GHzでTurbo Boost時3.5GHz、2380Pが通常時3.1GHzでTurbo Boost時3.4GHzで、2550KはCore i5シリーズでは最高クロックとなる。
3モデル共4コアでHT無し、最大TDPは95W、スマートキャッシュ容量は6MBで同じとなっている。

SandyBridge環境で高性能のビデオカードを載せて組む人にとっては(言い方は悪いが)余分なGPU部分が無いこれらのモデルが適しているかも。

コンセプトとしてはソケットFM1のAthlon II X4と同じようなものだけど、あちらはコケたがこっちはどうなるだろうか?

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IntelからATOM D2700搭載のマザーは発表されているんだが・・・・・・

先だってIntelから新型ATOMのD2700が発表になり、Jetwayから搭載マザーが発売になっている。
本家のIntelからは出ないのかなぁ?と思っていたら、既に製品は発表されていた(1/23現在は英語サイトにしか情報が無い)。
それによるとD2700搭載の製品は「D2700DC」と「D2700MUD」の2種で両製品ともフォームファクタはMini-ITX。
ともにCPUにATOM D2700を搭載し、チップセットはMN10を採用している点は同じで、違いはインターフェース程度。
「D2700DC」に搭載のインターフェースは
・DVI-D
・HDMI
・USB2.0(4つがバックパネル、3つがピンヘッダ)
・オーディオ(スピーカ・マイク・ヘッドフォン)、SPDIF出力
・LAN(10/100/1000)
で、「D2700MUD」のほうは上記に加えて
・アナログVGA
・パラレルポート
・PS/2ポート(キーボード/マウス兼用)
・シリアルポート(2つ分のピンヘッダ)
が追加され、HDMIとSPDIF出力が削除されている。
その他は仕様表を見る限りほぼ同一で、SATA(3Gbps)ポートが2つ、メモリソケット(DDR3 SO-DIMM2つ、シングルチャネル最大4GB)、PCIスロット1本、PCI Express Mini Card1つ、といった点は同じ。

Intelの日本のサイトには載っていないので国内発売はされていないかもしれない。
価格次第だけど国内販売されれば現在使用中のD510MOの置き換え用に欲しいかも?

「D2700DC」:http://www.intel.com/content/www/us/en/motherboards/desktop-motherboards/desktop-board-d2700dc.html
「D2700MUD」:http://www.intel.com/content/www/us/en/motherboards/desktop-motherboards/desktop-board-d2700mud.html

またD2700の下位にあたるD2500(動作クロックが1.83GHzでHT非対応、内蔵CPUのクロックが400MHz)を搭載した「D2500CC」と「D2500HN」も発表になっている。
メーカーサイト:http://www.intel.com/jp/products/desktop/motherboard/innovation.htm

#その後3月の第二週に国内での販売が開始されたが、64bit版のWindows7には非対応なので購入はしていない。
「32nmATOMのD2700搭載のMini-ITXマザーがIntelから」

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せっかく買って来たものの・・・・・・

一昨日にツクモで買って来た新しいマザーとCPUは未だに開封もしないで置いてある。
というもの入れるケースをどれにするかを決めきれずにいるので、どうも組み立てようと気にならないのが理由。
ケースについては新規に用意するわけではなく、壊れて動かないメーカー製PCが2台あるのでそのケースを使うか、それともあまり使っていない自作機の中身を組み替えることにするのかで迷っている。
うーん、折角買ったのだからとは思うが、なーんか気が乗らないんだよね、、、、、、、、
とりあえず箱を開けるだけ開けて見ようかなぁ、、、、、、、、

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あれ?Pen-M 750ってことは?

今日ゲットしてきたDELLのLatitude D810のCPUはPentium-M 750だと先の記事にも書いた。
Pentium-M 750ってのは動作クロックが1.86GHzでFSBクロックが533MHzのシングルコアCPUだ。
現在自宅にある中で最もCPUクロックの高いのはThinkPad T42のPentium-M 755(2GHz動作)と、ACERのASPIRE NOTEのMobile Sempron 3600+(2.0GHz動作)で、次はThinkPad T60のCore2Duo T5600(1.86GHz)だ。
#その下はThinkPad T42(2台目)のPentium-M 745(1.8GHz動作)
つまりこのD810がきちんと動けばそれらに次ぐ高クロックCPU搭載のノートということになる(コア数とかアーキテクチャとかはこの際無視)。

ちゃんと動くようになってくれるといいなぁ(汗)。

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Pentiumの箱に入ったCeleron?

IntelからLGA1155対応Celeronの新モデルが発売になったが、なんとパッケージがPentiumのものだという。
発売されたCPUはシングルコアのCeleron G460で動作クロックは1.8GHzでHT対応、L2キャッシュは下位モデルに当たるG440の1.5倍となる1.5MBというのが主な仕様でTDPは35W。
不思議なのはパッケージがCeleronのものではなくPentiumのものであること。
インプレスの「AKIBA PC Hotline!」の記事内にある写真を見るとたしかにPentiumのパッケージが使われていて、外装に印刷されているスペックには2コア2スレッド等Pentiumの仕様が書かれている。
型番はCeleron G460と印刷されているので、どのような理由でこんなパッケージになっているのか理由は不明だ。
恐らくはパッケージングのミスなのだろうがIntelの製品としては極めて珍しい現象だ(いや、別にAMDの場合は多いと言うわけでは無いが)。
もしかすると次回出荷分は今までのCeleronと同様のパッケージに変更されるかもしれなく、今回のパッケージは初回限定のプレミア物になるかもしれない(笑)。
実売価格も3,200円前後なのでコレクションとして買っておくのも良いかも(笑)。
使うつもりは無いけど札幌に在庫があったら買っておくかな?

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「Sandy Bridge-E」発売

IntelのハイエンドCPUである「Sandy Bridge-E」2種が昨日(11/14)の17時に発売になった。
新しいプラットフォームであるLGA2011対応のマザーは先週から店頭で展示されていて、これでCPUとマザーの両方が買えるようになったというわけだ。
「買える」と言ってもハイエンドだけあって価格が高く、上位のCore i7-3960Xが8万円台半ば、下位のCore i7-3930Kでも5万円弱となっているので気軽に買える物では無い。
札幌のツクモにも入荷したとのことだが、Core i7-3930Kのほうは早速売り切れたとのこと。
CPUのスペックの主なところは
Core i7-3960Xが動作クロック3.3GHz-3.9GHz(Turbo Boost時)、L2キャッシュが256KBx6、L3キャッシュが15MB。
Core i7-3930Kが動作クロック3.2GHz-3.8GHz(Turbo Boost時)、L2キャッシュが256KBx6、L3キャッシュが12MB。
コア数は6でHT対応なので同時12スレッドの実行が可能である点や、対応メモリがDDR3-1600でクアッドチャネルに対応する点は両CPUで共通。
TDPも130Wで同じとなっている。

それにしてもCPU内蔵のキャッシュ容量がL2+L3の合計で16.5MBって、、、、、、、、
昔買ったNECの98ノート(PC-9801NS/A)は標準2MBで8MBのメモリを増設して合計で10MBだったんだよなぁ、、、、
DOSだと使い切れないので一部をRAMディスクにしてたけど、今だと全部がCPUのキャッシュに入ってしまうことになるのかぁ・・・・・うーん、進歩が早いというか何と言うか・・・・・

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VIAのNano X2を搭載したマザーが登場も・・・・・・・

10/6の記事「VIA Nano X2搭載の超小型ベアボーンキットがようやく発売」で紹介したVIAの省電力CPU「Nano X2」を搭載したマザーが本家のVIAから発売となった。
前回紹介したベアボーンPCに搭載さてていたCPUは1.2GHz動作の「Nano X2 U4025」だったが、今回発売になったマザー「EPIA-M900」に搭載されているのは1.6GHz動作品とのことで、パフォーマンスの向上が見込まれる。
細かいスペックはメーカーの製品ページhttp://www.viatech.co.jp/jp/products/embedded/ProductDetail.jsp?productLine=1&id=1550&tabs=1を見て貰うとして、気になるのはその価格。
なんと先に発売されたベアボーン(約2万円前後)よりも高価な3万円強という実売価格が付いている。
CPUが高クロックのタイプになっているとはいえ、ちょっと高すぎるような・・・・・・・
それとCPU周りの冷却を厚めのヒートシンク+ファンで行うようになっているのも私にとって魅力半減だなぁ。
折角のNano X2 Eシリーズなのだからファンレスにして欲しかったと思う。

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AMD FXシリーズの8コア製品の発売日が決定

AMDの新アーキテクチャCPUである「FXシリーズ」の中で未発売となっていた8コア製品の発売日が決まった。
既報のように8コア製品の内高クロックの「FX-8150(3.6GHz動作)」は水冷クーラーとのセット品として11/4に発売で、低クロックの「FX-8120(3.1GHz動作)」も同様に11/4に発売になる。
新たに発表されたのは「FX-8150」も空冷クーラーとのセット品が発売されるということで、こちらは1週間遅れの11/11に発売とのことだ。
価格に付いては各ショップとも未発表ということだが、AMDが発表している参考価格は
FX-8150(水冷クーラーセット品):33,800円
FX-8150(空冷クーラーセット品):24,800円
FX-8120(空冷クーラーセット品):18,800円
となっているので、店頭価格もこれらに準じた価格になるのではないかと思われる。

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