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SandyBridge最高クロックのCPUがお目見え・・・・・・・

Intelの新CPUが発売になった。
SandyBridgeのハイエンドにあたる「Core i7 2700K」で、今までの最上位である「Core i7 2600K」の上位にあたるモデル。
動作クロックが2600Kより100MHzほど上がっただけ(通常時3.5GHz、Turbo Boost時3.9GHz)で、その他の仕様には違いが無い単なる「クロック向上版」だ。
ただショップへの入荷は少なかったらしく、札幌のショップでも取り置きは出来ないとアナウンスされていた。
うーん、あんまり食指が動かないなぁ・・・・・・・

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「Bulldozer」アーキテクチャのFXシリーズがお目見え

AMDから「Bulldozer」アーキテクチャのコアを採用したCPU「FXシリーズ」のCPUが発売になった。
既に発表されているラインアップの内、今回発売になったのは4コアの「FX-4100」と6コアの「FX-6100」の2種類。
両モデルともクロック倍率の固定がされていない「Black Edition」で、動作クロックはFX-4100が通常時3.6GHzでMAX Turbo時で3.8GHz、FX-6100が通常時3.3GHzでMAX Turbo時で3.9GHzとなっている。
最大TDPは両モデルとも95Wで多コアCPUとしては標準的(というか低目?)。

実売価格はFX-4100が9,980円前後、FX-6100が15,000円前後とメーカー推奨販売価格と同程度となっている。
この価格はPhenom IIの価格帯と重なり、FX-4100がPhenom II X4 960T Black Edition(3GHz動作)と、FX-6100がPhenom II X6 1090T Black Edition(3.2GHz動作)と同価格帯ということになる。
パフォーマンス的にどちらが良いかはまだ解らないが、新しいもので組みたい人には格好な素材だと思う。

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TDP65W版Llanoに新モデル登場

先にTDP65W版が出たLlanoに新モデルが追加となった。
追加されたのはデュアルコアの「A4-3400」で、動作クロックは2.7GHzでTurbo CORE機能は非搭載。
先に発売になったトリプルコアの「A6-3500(2.1GHz動作、Turbo時2.4GHz」よりコア数は少ないが、クロックが高い(キャッシュ容量は1MB)。
GPUコアは「A6-3500」のRADEON HD-6530Dよりも下位のRADEON HD-6410Dということで、GPU性能を抑えられた格好だ。
価格は秋葉原での実売で6,400円程度と言うことなので、「A6-3500」に比べ2,000円前後安い模様。
Llanoで安く組みたい人向けなのかもしれないが、性能はどっちつかずのような感じがする(クロックは高いがGPUの性能は低い等)。
低TDPでGPU性能は高くなくても良いサブマシンを組むには良いのかも?

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AMDの新CPU

今日(9/9)からAMDからLlanoの新モデルが発売になるそうだ。
今回発売になるのはTDP65W版の「A6-3500」(2.1GHz動作、ターボ時2.4GHz)とGPU非内蔵の「Athlon II X4 631」(2.6GHz動作)の2種類。
既存のモデルはTDPが100Wと高かったので食指は動かなかったけど、今回発売になる「A6-3500」は65Wと低いのでちょっと気になる。
ただしコア数が3なので中途半端な感じもする。
4コア版でTDP65Wのモデルは「今年の夏に発売」と発表(AMD)されているが、どうなっているんだろ?

もう一方の「Athlon II X4 631」はLlano初のAthlonでGPUが内蔵されていないにも関わらずTDPが100Wと他のLlanoと同じなのが気にかかる(現在販売されているAthlonの中では最も高い)。
「GPUはもっとパフォーマンスの高いものを使うよ」という人向けなのだろうけど、それならTDPも下げて欲しかったなぁ(そのような人はCPUのTDPなんか気にしないか?)。

どっちのCPUも1万円未満の価格が付きそう(「A6-3500」が8千円台後半、「Athlon II X4 631」が7千円台前半)なので、新規に安く組みたい人には良いかも。

対応ソケットがSocket FM1なのでAM3(とAM2+)を使っている私としてはマザーも買い換えなくてはならないので、乗換えはまだ先だなぁ。
ん?でも、そろそろAM2+マザーは・・・・・・(汗)

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Sandy Bridgeの新製品が続々と

先週末IntelからSandy Bridgeの新製品が沢山発売になった。
発売されたのは全部で9種類。
内訳は
Core i5-2320
Core i3-2130,2125,2120T
Pentium G860,G630
Celeron G540,G530,G440
とi5からCeleronまで幅広いもので、Sandy Bridgeとしては初のCeleronの名前がある。
Celeron以外のモデルは既存モデルのクロック違いの製品で、ラインアップの上位もしくは下位を埋める位置付けとなっている。
新モデルの中で注目するのはやはりSandy Bridge版としては初のCeleronで、名前に恥じない低価格で発売された。
最上位のG540(2.5GHz、デュアルコア、スマートキャッシュ1MB、TDP65W)で4千円台後半から5千円弱、中間のG530(2.4GHz、デュアルコア、スマートキャッシュ1MB、TDP65W)が3千円台後半から4千円強、最下位のG440(1.6GHz、シングルコア、スマートキャッシュ1MB、TDP35W)に至っては3千円強という安さ。
中でもG440はシングルコアとはいえGPU内蔵で3千円少々という価格は魅力的だ。
パワーは要らないけどとにかく安くPCを組みたいという人には魅力的なCPUだと思う。
GPU内蔵なのでVGAカードが不要になるし、TDPが35Wと低いので長時間の運用でも熱的な問題は発生し難いと考えられるうえに、消費電力も少なくて済むというメリットがある。
ということは小規模なファイルサーバーやTV録画用PC用としても使えそうだ。

それにしても今時シングルコアのCPUを出してくるとはねぇ・・・・・・

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久々にアップデートすると・・・・・・・・・

職場にある古いノートPCを引っ張り出してきて久々に起動した。
先ずはウィルス対策ソフトを最新版にして、それからOS(Windows Xp)のアップデートを当て始めた。
元々既にSP3をインストール済みだったのでそれほど時間は掛からないだろうと思ったが甘かったorz。
IEが6だったのでIE8のインストールが必要なのは仕方ないが、その他にも63個のアップデートがあり、ダウンロードファイルの総容量は180MBを超えた。
そのダウンロードだけでも時間が掛かったけど、インストールにはもっと時間が掛かっている。
まぁCPUがCeleron-M350(1.3GHz)だし、HDDもIDEのMK4025GASと遅いものなので仕方ないのかも(汗)。
焦らずじっくりと終わるのを待つことにしよう。

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4コア→6コア?

AMDからPhenom IIの新製品「Phenom II X4 960T Black Edition」が発売になった。
名前の通り4コアの製品で、AMDの4コアCPUとしては初の「Turbo Core」がサポートされ、通常時3GHz、Turbo Core時3.4GHzで動作するとなっている。
動作クロック自体は既に販売されている970(3.5GHz)/975(3.6GHz)/980(3.7GHz)等に比べると低いが、それらのモデルには無い「Turbo Core」がサポートされているのが特徴。

またこのCPUは非公式ながらもマザーボードのBIOS設定によって6コア化が可能(な場合がある)という特徴もある。
複数のショップの検証では全数では無いが一部のマザーボードで6コア化が可能で、OS上からも6コア動作が確認できたとのことだ。

通常時のクロックが3GHzでTurbo Core時でも3.4GHzというのは発売されたPhenom II X4のBlack Editionの中では最低のクロックということになり(モデルナンバーも一番下)、そのためか実売価格もBEの中では最も安価な11,000円前後とのこと。
この価格で運が良ければ6コアで動作するかもしれないというのは、一部のAMDマニアにとって魅力的に見えるのではないだろうか?

今日(6/24)の時点ではAMDのサイトに情報が上がっていないので、詳細な仕様は判らないがその内に判明するだろう。

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新品だからって、ねぇ?

ヤフオクでノート用のCPUを物色していたら、中古品なら1,000円程度で落札されている物が、新品で7,300円で出品されているのを見かけた。
確かに稼動部分は無くても内部は(ミクロ的な意味で)消耗していく物だけど、いくら新品でも高過ぎやしないか?これ?
ストアによる出品だけど値付けが間違ってるんじゃ無いのかな?
それとも高値でも「新品だから」ということで買ってくれる人がいることを期待しているのだろうか?
まぁ、価値観は人それぞれだから、買う人がいてもそれはそれで良いけど、私ならこの値段では買わないな。

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Mobile用CPUでTDPが66.1Wってホント?

職場に謎なCPUが転がっていたのでsSpecを基にIntelのサイトで調べてみると、Mobile Celeron1.8GHzということが判明。
まぁCPU自体に動作クロック(1.8GHz)とL2キャッシュの容量(256KB)が書かれていたので、NorthwoodコアのCeleron辺りだろうとの見当は付いていたが、その通りだった。
それだけなら大したことでは無いのだが、仕様に書かれているMax TDPを見てびっくり、なんと66.1Wとなっている。
一瞬デスクトップ用CPUの仕様表かと思い仕様表を見直したが、そんなことはなく「Mobile Intel® Celeron® Processor 1.80 GHz, 256K Cache, 400 MHz FSB」と書かれている。
自宅のPCに入れているAthlon 64 X2 5050eのTDPはこれよりもずっと低い45Wだし、メインのPCに入れてあるPhenom II X4 905eだって4コアながら65Wなので、このCPUよりも低い。
ノート用で66.1Wって一体なに?と思ってしまったが、こんなTDPのCPUなら冷却するにもデスクトップ並みの冷却機構が必要なのではないだろうか?

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Fusionマザーがまた出るらしい

AMDのFusionを採用したマザーはAsusとGIGABYTEとSAPPHIREから発売されているが、今度はイロモノメーカー(失礼!)のASRockから出るらしく、一部のショップで展示が始まっている。
基本的なスペックは先に出ているGIGABYTE製とそれほど変わらないようだが、価格が2,000~3,000円程度安くなっている。
フォームファクタもGIGABYTE製品と同じMini-ITXで小型筐体にも収まるので、省スペースPCを組むのに適している反面、拡張性は少々乏しくなる。
とはいえ、PCIe16レーンスロット(4レーン動作)が1本あるので、ビデオカードの増設も可能だし、SATAポートもSATA3対応のものが4個と小型PC用としては十分。
冷却システムはヒートシンク+ファンとこれもGIGABYTE製品と同じでファンレスではないのが残念だが、その分ヒートシンクが小さくて済んでいて、基板上のかなりの部分をヒートシンクが占めるIntelのD510MOに比べるとレイアウト的に有利だ。

Fusion採用マザーもようやく選択肢が増えてきたといえようが、まだまだ少ないなと言うのが正直なところ。
もう少し種類が増えてくれないかなぁ?

ASRock Fusionプロセッサ搭載 Mini-ITXマザーボード E350M1/USB3
B004NSRXQE

GIGABYTE AMD Fusion AMD Dual Core E-350 Processor Hudson-M1 MiniITX Single-DDR3(Max 8GB) AMD HD6310 PCI-E 8ch-DolbyHomeTheater USB2.0/3.0 SATA3 GbE Dual BIOS GA-E350N-USB3
B004MKMLL0

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