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自動車レースのF1 GP Round 16 Azerbaijan Grand Prixの決勝が日本時間の昨夜行われ、McLarenのOscar Piastriが優勝した。
Piastoriは20周目のメインストレートでDRSの恩恵を受け、50m以上あったトップのChales Leclercとの差をグングン詰め、ターン1の飛び込みでパスしトップを奪取。
その後この2台はトップ争いを繰り広げるが、両車ともラインを外すことがありその間に三番手のSergio Perezが追いつく展開となる。
最終盤までこの3台は接戦を演じることが多く、そこにCarlos Sainz Jr.も加わりトップ4台が3秒以内で表彰台を争うことに。
そして50周目のターン1でPerezがLeclercを抜きにかかるも絶妙なブロックで抑え込まれアウト側に膨らまざるをえなくなると、そこを直後にいたSainzに突かれてオーバーテイクされてしまう。
次のターン2でPerezが仕掛けるも抜くまでには至らず、続くストレートで半車身差で走行中にSainzの左リアとPerezの右フロントタイヤが接触、SainzのSF-24がPerezのRB20を巻き込んでコース左側のバリアにクラッシュ、二人のレースが終わった。
このところ不調で進退がささやかれていたPerezは得意とするこのBakuで大量ポイントを獲得する絶好の機会を奪われた。
このクラッシュでヴァーチャルセーフティーカー導入となり、そのまま51周のレースが終了。
トップに立っていたPiastoriがHungarian Grand Prix以来キャリア2勝目を挙げた。
2位はChales Leclercで今年もまたポールポジションからのスタートながら優勝を逃した。
3位にはMercedezのGeorge Russell、予選17番手で16番グリッドからスタートしたMcLarenのLando NorrisがMax Verstappenをかわして4位、Verstappenはチャンピオンシップ争いのライバルに追いつけず5位に終わった。
角田裕毅は1週目にLance Strollに接触されマシンにダメージを受け結局16周目にピットに戻りそのままマシンをガレージに入れリタイアの憂き目にあっている。
次戦は9/20からのSingapore Grand Prix。
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自動車レースのF1 GP Round 16 Azerbaijan Grand Prixの予選が行われ、FerrariのChales Leclercが2番手に0.3秒以上の大差を付け同GPでは4年連続でポールポジションを獲得した。
McLarenのLando Norrisが17番手でまさかのQ1落ちと喫する波乱があり、加えてルーキー二人の活躍でグリッドはいつもと違う並びとなった。
Q3では終盤までFerrari2台が1-2だったが、そこにOscar Piastriが割り込み2番手に、Carlos Sainz Jr.も最終アタックでタイムを更新するも上回れず3番手。
復調の兆しを見せるRed BullのSergio Perezが同僚のMax Verstappenがタイムを更新した直後にそのタイムとMercedezのGeorge Russellを上回り4番グリッドを獲得、昨年のMiami Grand Prix以来初めてVerstappenより上位のグリッドにつくことになった。
角田裕毅は僅かに及ばすQ2敗退で12番グリッド、その他19番手タイムの周冠宇がペナルティで最後尾スタートとされるも、その後13番手タイムのPiere Gaslyに技術規定違反があり予選失格となったため周冠宇は19番グリッドに繰り上がっている。
決勝は日本時間の今日20時スタートの予定となっている。
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自動車レースのF1 GP Round 17 Azerbaijan Grand PrixがBakuの市街地コースで始まった。
初日の昨日はフリー走行の1回目(FP1)及び2回目(FP2)が行われ、FP1はRed BullのMax Verstappenがトップタイムを記録。
ただ、1回目は朝方に降った小雨と元々公道のコースでゴムが路面に無いためにグリップが低く各車のタイムはそれほど伸びなかった。
路面コンディションが向上したFP2ではFerrariのCharles Leclercが2番手に0.006秒という僅差でトップタイムを記録。
Red BullのSergio Perezが2番手に入りこのところの不調から脱しているところを見せた。
このBakuで唯一2度の優勝を飾っているPerezが今GPで活躍する姿が見られるかも。
RBの角田裕毅はFP1で同僚のDaniel Riccialdoが新型フロアを使用したのに対して比較のために旧型フロアを使用したと見られ、バウンシングが酷く15番手だった。
新型フロアにしたとみられるFP2では11番手、反対に旧型フロアに替えたとみられるRiccialdoは17番手に沈んだ。
二日目の今日はFP3と予選が行われる。
FP3は日本時間の17:30、予選は同21時に開始される予定。
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自動車レースのF1GP Round5(Round4の上海GPが中止の為実質的に第4戦) Azerbaijan Grand Prixの決勝が日本時間の昨夜行われ、Oracle Red Bull RacingのSergio Perezが優勝、Max Verstappenが2位に入りRed Bullが今季4レース目で3回目の1-2フィニッシュを飾った。
スタートではポールポジションのCharles Leclercに次いで2ndグリッドからスタートしたVerstappenが2番手、3rdグリッドからスタートのPerezの順。
Verstappenは4週目のDRS区間でトップを捉え首位に浮上したが、10週目のトラブル時にピットインしたものの直後にセーフティカーが入り、マージンを失うどころかピットインのタイミングを遅らせたPerezとLeclercに先行されてしまう。
それでも14周目にLeclercを抜き2位にポジションを上げ、再びRed Bullの1-2体制に。
この頃角田裕毅はOscar Piastri(McLaren)と12位を争っていて抜きつ抜かれつのレースを展開。
1-2体制となったRed Bullの2台はPerezが徐々に差を広げながら周回を重ね、そのままの順位で51周のレースを終わらせた。
Perezは前日のスプリントレースに続き、決勝ではRound2のSaudi Arabia Grand Prix以来の今季2勝目、Red Bullは4連勝となった。
2位のVerstappenがファステストラップを記録し計19ポイントを追加してドライバーズポイントのトップを守り、3連覇に向けて順調にポイントを稼いでいる。
角田裕毅は10位でフィニッシュし2戦連続で1ポイントをゲットした。
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自動車レースのF1GPはRound 5 Azerbaijan Grand PrixがBakuで行われている。
今レースでは今季初のスプリントレースが行われる関係で予選は一昨日の金曜日に行われ、Scuderia AlphaTauriの角田裕毅がタイヤ選択でギャンブルを行い今季初めてQ3に進出、最終的にトップから1.170落ちのタイムで8番手となった。
今季はストレートでのスピードが他チームより劣っていたが、今GPから持ち込んだアップグレードパッケージがその点を解消し良いタイムにつながったのこと。
今夜の決勝が楽しみだ。
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自動車レースのF1GPは3週間のインターバルをおいて今日からBaku Street Circuit(Azerbaijan)に於いてRound 5 Azerbaijan Grand Prixが始まった。
FP1は間もなく18:30から始まる予定となっている。
RedBullの開幕4連勝なるか?阻むとしたらどのチームか?
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自動車レースのF1GPはRound 3のAustralian Grand Prixから三週間(当初カレンダーに載っていた上海GPが中止になったため)経つ今週末に再開される。
今回の舞台はBaku Street Circuitで、一昨年は決勝中に2台が左リアタイアのバーストに見舞われ、その内の1台がトップを走っていたMax Verstappenで、優勝は彼と同じチームのSergio Perezだった。
昨年はそのVerstappenが優勝し、2位はPerezで2年連続でRed Bullが勝っている。
今年は誰が勝つのかな?
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自動車レースのF1GPはRound8のAzerbaijan Grand PrixがBakuの市街地コースで行われ、Oracle Red Bull RacingのMax Verstappenが優勝し今季早くも5勝目、前戦のMonacoで優勝したSergio Perezが2位に入り、今季3度目の1-2フィニッシュを飾った。
スタート直後のターン1でポールポジションからスタートしたFerrariのCharles Leclercが右フロントタイヤをロックさせ、その間に2番グリッドから出たSergio Perezがトップに立った。
現在チャンピオンシップはRed BullとFerrariの2強4台で争っているが、このレースでFerrariの2台は相次いでリタイヤを喫しノーポイントに終わった。
まず9周目にCarlos Sainzがターン4を曲がり切れずにコースアウトしリタイヤ、20周目にはCharles Leclercのマシンがエクゾーストから白煙を吹き出してリタイヤとなった。
ライバルのいなくなったRed Bullの2台は15周目にPerezを抜いてトップに立ったVerstappenがレースをリードし、最終的には2位に20秒以上の差を付けてフィニッシュ、2位のPerezも3位に25秒もの大差を付けてフィニッシュしRed Bullの2台が圧倒的な強さを見せた。
3位と4位にはバウンシングのトラブルをようやく解決しつつあるMercedesの2台が入り、その後ろには6番グリッドからスタートしたScuderia AlphaTauriのPierre Gaslyが入り今季最高位をゲット。
8番グリッドからスタートした同チームの角田裕毅はリアウイングのフラップが真ん中あたりから割れDRSがきちんと動作しないというトラブルで緊急ピットインを強いられ13位に沈んだが、このトラブルが無ければ6番手でのフィニッシュも有り得たので残念だ。
このレースの結果、チャンピオンシップ争いはドライバーではVerstappenが150ポイントで2位以下との差を広げ、Perezもファステストラップのポイントも加えた19ポイントを獲得しLeclercを抜いて2位に浮上した。
コンストラクターズポイントでもRed Bullが2位のFerrariとの差を80ポイントに広げてトップを堅持した。
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自動車レースのF1GPはAzerbaijan Grand Prixの予選が行われ、Scuderia AlphaTauriの角田裕毅がQ2で10番手タイムを出し今季2度目のQ3進出を果たした。
Q3ではさらにタイムを伸ばし、Sebastian VETTEL(Aston Martin)、Fernando ALONSO(Alpine)を上回る8番手タイムを出してグリッド4列目を確保した。
これは日本時間今夜20時からの決勝が楽しみだな。
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自動車レースのF1GPは先々週にRound 7のMonaco Grand Prixが行われた。
一週空けて今週末はRound 8のAzerbaijan Grand PrixがBakuの市街地コースで行われる。
昨年は決勝中にタイヤのバーストに見舞われるドライバーが出て、年間チャンピオンになったMax Verstappenもストレートで左のリアタイヤがバーストしリタイアの憂き目にあっている。
タイヤメーカーであるピレリの調査の結果、コースやタイヤ自体の問題では無いことが確認されているので、今年は昨年のようなことは無いと思いたい。
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