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西四丁目停留所はもうすぐ運用開始か?

現在行われている札幌市電のループ化工事は順調に(?)工事が進んでいるようで、西側に移設した西四丁目停留所はもうすぐ元の場所に戻るらしい。
先日車内で見かけた臨時アナウンスの内容からすると、現在の仮設停留所を使用するのは9/16までで、翌9/17からは元の場所に新しく出来た停留所の運用が開始される・・・
ようなんだけど、今朝方見た限りではあと二日で停留所の工事が終わるようには見えない。
工事中の停留所を見ると、同じ区画内に仮設のホームが作られているようなので、9/17からはそちらを使うようになるのだろうか。
元々停留所の移設は予定では8月下旬までとなっていたんだけど、9月も半ばになったところを見ると予定より工事は遅れているようだ。

それと、新しいホーム(外回り側)の東端(西四丁目交差点側)は地下に向かって下りの通路みたいなのが作られているけど、これって直接地下鉄大通駅に入れるようになるのかな、やっぱり。

工事中の西四丁目電停(外回り)

工事中の西四丁目電停(外回り)


上の写真の右側部分を切り出したもの。青い手すりの部分が地下に向かって下っている。

上の写真の右側部分を切り出したもの。青い手すりの部分が地下に向かって下っている。

反対側のすすきの電停は10月下旬まで仮設の停留所を使う予定なので、まだしばらくは工事が終わらない模様(というか、ループ化完成と同時期なのかな)。

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レールの敷設が進んでいた

昨夜車で駅前通りを横切ったところ、市電のレールが敷かれている部分があった。
気が付かなかったけどループ化に伴うレールの敷設作業は既に始まっていたらしい(汗)。
今日の昼間に現場付近を歩いてみると、南一条通りと南四条通りの間の駅前通りの東端(開通後は”外廻り”となるほう)のレールの敷設は南北両端の交差点部分以外はほぼ終わっていた。
狸小路付近では完成はしていないが停留所の工事も行われていて、具体的に場所が判別できるようになって来ていた。
”内廻り”のほうのレールは全く敷設されていなかったけど、こちらも近い内に形になってくるんだろうな。

個人的には利用しやすくなるので早く開通して欲しいな。

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札幌市電3300型

今年の春から札幌市電の各車両の行き先方向幕が順次LED化された表示機に変更されているが、何故か3300型の5両に関しては方向幕のままになっている。
3300型は元々330型の電気部品や台車を流用して車体を新造した車両で、製造されたのは1958年と現役車両の中では210型と並んで最も古い。
この内3302,3303号車は雪ミク電車として使われたこともある。
この3300型だけが方向幕のままなのはA1200型の導入で廃車にするからかな?と心配していたが、これも今日の市電フェスティバルで杞憂だと言うことが判った。
職員の方にこのことを質問するときっぱりと「LED化の予定はあります。」と答えて下さったのだ。
じゃぁ何故現在も方向幕のままかというと、単に予算の問題だと言うことだ。
市電のループ化工事が終わって実際の運転が始まると、行き先表示は大きく分けて
・内回り
・外回り
・中央図書館前行き
・貸切
のようになるとのこと(もちろん他の表示もあるだろうけど)。
つまり3300型もループ化運転開始までにはLED化されると思われるが、予算は付くのかな?

本当は新車を導入したいところだけど、一昨年昨年とA1200型を合計3両導入したので、それ以降は新車導入が認められず、現有車両を延命しなくてはならないので、廃車にする予定は無いとも話して下さった。

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札幌市電252号車

今年の春から市電の各車両の行き先表示がLED化されているが、241号車と252号車に関してはなかなか見掛ける事が無く確認できなかった。
この内241号車に関しては7/3付けの記事「市電241号車もLED化されていたのをようやく見た」に書いたように確認できたが、252号車に関しては未だに確認できていない。
今日の市電フェスティバルに行ったのもこの252号車を探すのが目的だったのだけど、電車事業所内のどこにも252号車の姿は見当たらなかった。
それもその筈、電車事業所の方にお話を伺ったところ、252号車は車体改修のために外部の工場に預けているとのこと。
納車されるのは10月末の予定で、ループ化工事の完了には間に合うということだった。
なるほど、これなら見かけないのも当然だな。

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「市電フェスティバル2015」

今日は年に一回の「市電フェスティバル」の日。
ここのところ毎年のように行っていたのだけど、今年は開催日をチェックするのを忘れていて、たまたま買い物に行くのに近くを通ったらやっていたので、買い物から帰ってきてから再度一人で出掛けて見てきた。
行ったのが終了1時間前を過ぎていたので、出店等の出ている第二会場(伏見小学校のグラウンド)には寄らず、まっすぐ電車事業所に。
目的は最近見掛けなくなった市電252号車を探して写真を撮ること。
それだけではなんなので、展示してあったA1202,A1203,3304,M101,ユキ11号車等の写真を撮りつつ、工場内に停めてあった212,241,255号車等も撮ったが肝心の252号車は見当たらない。
その後工場を出てみるとちょうど子供たちと電車の綱引きが始まるところ。
綱引きの相手は253号車だったのが惜しかった(汗)。
それが終わるとペーパークラフトの無料配布が始まり、折角なので子供へのお土産と言うことで並んで一枚頂いてきた(限定100枚なのですぐに無くなってしまった)。
昨年は子供を連れて三人で行ったので第二会場のほうにも行ったけど、今年は写真を撮りに行っただけになったなぁ(汗)。

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市電241号車もLED化されていたのをようやく見た

今年の3月下旬から札幌市電の車両に装備されている行先表示器が順次LED化されている(除く3300型)。
LED化工事が行われていた頃は毎日のようにLED化済の車両が増えて行くのが判ったけど、241号車と252号車に関してはなかなか確認出来なかった。
ところが先日241号車の行先表示器がLED化されていたのを偶然見ることが出来た。
これで3300型以外で私が未確認なのは252号車のみとなった。
というか、241号車と252号車の2両は殆ど見かけることが無かったので廃車にされてしまったのかと思っていたよ(汗)。

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停留所が出来てきた

札幌市電のループ化工事に伴って現在両端となっている「すすきの」と「西四丁目」の停留所が一時的に西側に移設されることになっている。
両停留所の内「すすきの」停留所は明日5/13から移設された停留所を使用することになる予定で、臨時の停留所が造られていた。

すすきのの西五丁目で設置工事が進められていた臨時の停留所(降車用ホーム)

すすきのの西五丁目で設置工事が進められていた臨時の停留所(降車用ホーム)


上は降車用のホームで、レールを挟んだ反対側に乗車用のホームが設置されると思われるが、西四丁目方面へのレールをまたぐ形で作業が行われることになるので、終電後に設置工事が始められると思われる。

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市電のループ化工事が始まる

札幌市電は存続を含め何年も前から在り方が議論されていたが、2005年に上田前市長が存続を決定し、その後2012年には西4丁目-すすきの間を駅前通りで接続してループ化することが報道された。
そのループ化工事は当初2014年度に着工し2015年の春には開業する予定だったが工事業者を決める競争入札が全て不調に終わり、業者が決定しないまま着工予定日を過ぎてしまった。
そのため札幌市は工事を路盤等の土木工事と線路敷設の設備工事を分割して発注する方式に改め、入札をし直したうえで業者を選定した。
そうしてようやく工事を開始できることになり、昨年夏には新路線部分の舗装を剥がして路盤部分の工事が行われ(現在は仮の舗装で覆われているが)、今年に入って雪が融けたこの時期になってようやくレールの敷設が始まることになった。
ループ化にあたっては単線となっている現在の西四丁目とすすきのの両停留所部分を複線化しなくてはならず、その工事のために両停留所を一時的に西側に移設すると発表された。
期間は西四丁目が6月下旬から8月下旬まで、すすきのは5/13から10月下旬までとされている。

すすきの停留所の一つ西側(西五丁目)では4/27の夜から折り返し用の渡り線の敷設工事が行われた模様で、4/28の昼には新たな渡り線のレールが敷設されていて、その後アスファルトで舗装し直された。
また停留所の移設先となる西五丁目の中央分離帯が撤去され、その部分がアスファルト舗装し直されていた。

すすきの電停手前の路盤に新たに設置された折り返し運転用の渡り線。

すすきの電停手前の路盤に新たに設置された設置された折り返し運転用の渡り線。


写真の上(奥側)がすすきの方面で、黒く見える部分に渡り線のレールが敷設され新たに舗装し直された。
この様子から考えると渡り線の先の画面左側に降車用のホームを、右側に乗車用ホーム設置するように思えるけど、そうすると左側の道路の内側一車線をつぶすことになりそう。
実際にはどのようにするのだろうか?

中央分離帯が撤去された跡。

中央分離帯が撤去された跡。


中央分離帯を撤去したということはそこにホームを設置するつもりなんだろうなぁ、やっぱり。

日頃電車を利用している市民としては一日でも早く開業して欲しいと思っているので開業が楽しみだけど、現時点での開業予定は10月もしくは年内とされているので、あと半年近く待たないとならないようだ。

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253号車のLED化を確認

今朝方見かけた札幌市電253号車の行先表示器がLED化されていた。
253号車自体を最後に見かけたのは3/24で、その時はLED化されていなかったので、その後LED化されたのだろう。
これでLED化を確認できていないのは241,252号車の2両と、3300型全5両の合計7両となったが、この内3301号車は今日もLED化されていないのを見たし、昨夜見かけた3302号車(先週まで雪ミク電車として運行していた車両)もLED化されていなかった。
3302号車はラッピングを剥がす際に改修工事を受けるのかと思っていたけど、そうでは無かったみたいだな。

夜のすすきの付近を走行する3302号車

夜のすすきの付近を走行する3302号車

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共通ウィズユーカードの使用期限は明日まで!

電車ネタをもう一つ。
長らく札幌の市営交通で使われて来たプリペイドカード「共通ウィズユーカード」の使用期限が迫って来た。
昨年4月末で販売が終了し、使用できるのも明日3/31限り。
明後日4/1から未使用分の払い戻しが5年間に限って行われ、その際の手数料は無料。
払い戻しは地下鉄各駅の窓口及び定期券発売所と南北線さっぽろ駅・南北線大通駅の両駅に設けられる特設窓口にて行われる。
払い戻しを受けたカードはパンチ穴を開けられたうえで返却されるので、デザインカード等でも安心して払い戻しを受けられるのは助かる。
同時に「共通1dayカード」も使用できなくなり払い戻し対象となるけど、扱いが少々異なりカードの返却は受けられない。
その他札幌市発給の福祉カード等も扱いが異なるので、対象となっている人は交通局のサイト等で調べてからのほうが良いかと。

私も手元に残高が少なくなったのがあるので、明日までに使いきらないと(汗)。

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