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「アルファタウリF1」は「ビザ・キャッシュアップRB」に

2023年シーズンまで4シーズンの間「Scuderia AlphaTauri」として活動していたF1チームは今シーズンから「Visa Cash App RB Formula One Team」とチーム名が変更になると発表した。
これによって今シーズンのマシンには「VISA」のロゴが入ることになる。
「VISA」は「Red Bull Racing」との間にもグローバルパートナー契約を締結しスポンサーとなった。
新カラーリングとなる今シーズン用新マシンは2/8にLas Vegasでお披露目される予定となっている。

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Madridサーキット(?)の走行イメージ

2026年からSpanish Gran Prixが開催される予定でMadridの市街地に建設される新サーキット(名称は未定)の走行イメージ動画がX(旧twitter)で公開されている。
https://twitter.com/i/status/1750197490526122234
オンボード映像として制作されたこの動画はWilliams E Sports teamによるもので、公開されている平面図(最終候補案)だけではイメージしにくい高低差や周囲の景色が判りやすく再現されている。
平面図が公開されたのがつい先日なのに動画を公開するなんて仕事が早いな。

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MadridでのF1開催が正式に決定!

先だってSpanish Gran Prixの開催地が2026年からMadridに変更になるかもしれないと書いたが、この度正式にMadridでの開催となることが発表された。
開催契約は2026年から少なくとも2035年までの10年間。
会場となるサーキットは見本市会場周辺に新規に建設される予定で、全てが民間資本にて賄われるとされている。
このサーキットは一部公道を利用して建設されるが、他の市街地コースと異なり公道部分は全体の1/4未満とされている。
また2026年まで開催契約をしているバルセロナでの開催に関しては発表が無い。

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マドリードでのF1GP開催が決まる?

自動車レースのF1 GPの一つSpanish Grand Prixは現在BarcelonaのCircuit de Barcelona-Catalunyaで開催されている。
先週末、同国の首都であるMadridが開催契約を結ぶとのニュースが流れ、市長や州政府の首相がそれを肯定する発言をしている。
現在の開催契約は2026年までとなっており、満了後の開催契約がどうなるかは未定。
今回のMadridでのF1開催に関する話は確実とのことなので、2027年以降の開催が見込まれる。
Madridで最後にF1 GPが開催されたのは1981年のCircuito Permanente del Jarama(ハラマ・サーキット)でのレースが最後で、実現すると46年ぶりということになる。
ただ、今回のニュースによるとJaramaではなく、もっと市の中心部から近いIFEMA(マドリード国際見本市)の周辺にサーキットを新規に建設して行われるという。

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大阪市が”F1”誘致?

大阪市観光局が自動車レースのF1GPを”民間主体で”誘致を検討しはじめたとか。
府内にF1を走らせることが出来るサーキットは存在しないので、公道を閉鎖してコースとする方式(モナコGP等と同じ)になると思われるが、以前にも同じような構想があったものの経済面で採算が取れないということでとん挫している。
また、今季のF1 GPは全24戦が予定されているが、チームの移動等を考慮するとレース数はほぼ限界と言われている。
しかも日本では世界的に評価の高い鈴鹿サーキットでのレースがあり、しかも今季からはアジアシリーズは春に集中ということでこれまでの秋から春に開催時期が変更されている。
これはマシンやチームの移動量を減らしてCO2を削減することが目的で、同じ日本で別の時期に開催となると鈴鹿での開催時季変更が無意味になる。
開催が多い欧州では移動は主に陸路となり距離も短いが、欧州から離れたアジア地域では船と航空機による移動となって時間もかかり、その際に発生するCO2も増大する。
同じく欧州から離れている南北米大陸でも今季は4戦が連続(最後のLas Vegasだけは1週空いたが)で開催され移動量を極力減らす方向となっていた。
それに反するようなことになる日本での複数開催が認められるか怪しいところだし、ドライバーたちに好まれている鈴鹿のレースを置き換えることも考え難い。

上記以外にも様々な障害があるので実現性は低いと言わざるを得ないが、”夢”だけは大きいと言えよう。

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”Juju”がスーパーフォーミュラに参戦!

昨年、ヨーロッパのZinox F2000(国際F3規格のレース)で史上初の女性チャンピオンになった”Juju”こと野田樹潤選手が2024年の全日本スーパーフォーミュラ(SF)に参戦することになったと発表された。
最年少&日本人女性として初の参戦となる。
昨年末の鈴鹿でのルーキーテストを兼ねた合同テストに参加していたのでもしかしたら?と思っていたら本当にSF参戦となるとは・・・
野田樹潤選手は17歳の高校生で4歳の頃からカートレースに参加、14歳の2020年にはヨーロッパに活動場所を移しフォーミュラレースに参戦し結果を残してきた(ヨーロッパに行ったのは国内には年齢制限で参加できるレースが無いため)。
そして昨年遂に国際F3規格のレースでシリーズチャンピオンとなり、今回TGM Grand PrixからSFに参戦することになった。
昨年末のテストではトップドライバーたちとはまだタイム差はあったものの、心配されていた体力面は問題無いようなので、活躍を期待したい。

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野田樹潤選手が鈴鹿を走行

イタリアのフォーミュラカーのシリーズ「F2000トロフィー」では同シリーズ初の女性年間チャンピオンに輝いた野田樹潤(Juju)選手が現在帰国中。
一昨日の12/6から三重県の鈴鹿サーキットで行われている国内最高峰のフォーミュラカーレース「スーパーフォーミュラ」の合同テストに参加している。
Juju選手は「スーパーフォーミュラ」のマシンに乗るのは初めてで、鈴鹿サーキットを走行するのもほぼ始めて(とインタビューで答えていた)。
22選手が参加している今回のテストで昨日(12/7)は初日より2秒以上もタイムを短縮して21番手で終了。
テストは今日12/8まで行われる予定で、来季の各チームのシートを決める参考になるという。
Juju選手は今季までヨーロッパのレースに参戦していたが、これは年齢制限のため国内での参戦が不可能だったため。
来季は日本で「スーパーフォーミュラ」に参戦も視野に入れていてこれが実現すると「スーパーフォーミュラ」史上初の女性ドライバーとなるので、今回のテストでシートを確保できると良いな。

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角田が一時トップを快走!

自動車レースのF1 GP 最終戦Round 23 Abu Dhabi Grand Prixの決勝がYas Marina Circuitで行われた。
現在唯一の日本字ドライバーの角田裕毅が日本人2人目のラップリーダーとなった。
6番グリッドからスタートした角田は上位10人の中でただ一人1ストップ戦略をとりハードタイヤでスタート。
他のドライバーとのピットインタイミングが異なったためもあって19周目にMax VerstappenとCharles Lucrelcがピットインしたタイミングで3番手からトップとなった。
そのまま23周目にピットインするまでトップを走り、自身初のRace leaderとなった。
ピットイン後は12位でコースに復帰しその後は順位を上げて一時期は6位を走っていたが、終盤になって2回目のタイヤ交換をしてフレッシュなタイヤを履く2台に抜かれ8位まで落ちる。
さらに最終58周目には7度の世界チャンピオンになったLewis Hamiltonに一度は抜かれたものの、直後に抜き返し8位の座を取り返してチェッカーを受けた。
この時はコーナー手前で角田が粘りブレーキングを遅らせたところをHamiltonが抜いたものの、止まり切れずにリアタイヤを滑らせて外に膨らんだところを角田が冷静にイン側から抜いていった。
Hamiltonがベテランらしからぬミスを犯した隙を逃さなかったのは3年目となる経験が活きたかな?

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角田が6番グリッドを獲得!

自動車レースのF1 GP Round 23 今季最終戦のAbu Dhabi Grand Prixの予選が行われ、唯一の日本人ドライバーである角田裕毅が自己ベストの6番手タイムで予選を突破した。
角田はQ1で3番手タイム、Q2では順位を落とすも8番手のタイムでQ3へ進出を決めると、Q3でも終了直前まで5番手をキープ。
最後にSergio PerezとGeorge Russellに抜かれたが、Perezのタイムが抹消となり6番手で予選を終えることになった。
角田の6位はキャリア最高位、今夜の決勝ではどんなレースを見せてくれるか楽しみだ。

予選トップはチャンピオンのMax Verstappenで、今季12度目のポールポジションで今季19勝目を狙うこととなる。

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中断2回の波乱の中でLeclercがトップタイム

自動車レースのF1 GP Round 23 Abu Dhabi Grand Prixのフリー走行の1回目と2回目が行われた。
1回目は多くのチームが若手ドライバーを走らせたために本格的に走行したマシンとドライバーは多く無く、しかも決勝の時間帯とは大きく異なる時間帯のため実質的なタイムアタックやセッティング等は2回目に行われると考えられた。
そんな中で行われたFP2はFerrariのCarlos Sainzがターン3の入り口でリアがブレイクして2回回ってからターン3のアウト側フェンスに激突する大クラッシュ(当人は無傷)し赤旗中断、再開2分後にはNico Hülkenbergのハーフスピンからのクラッシュで2度目の赤旗中断となる波乱の展開。
このFP2でトップタイムを記録したのはFerrariのCharles Lucrelc、2番手タイムはMaclarenのLando Norris、チャンピオンを決めているMax Verstappenは無線で”The car is jumping like a kangaroo in the last sector.”と不満を言いつつも3番手タイムを記録している。
日本時間の19:30からはFP3、23時からは予選が行われることになっている。

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